福留幸輔 @生きがいラボ

社員さんがご自分の給与を自己申告する「自己申告型給与制度」の設計・運用コンサルティング…

福留幸輔 @生きがいラボ

社員さんがご自分の給与を自己申告する「自己申告型給与制度」の設計・運用コンサルティングを行っています。

記事一覧

困窮する若者を支援するD×Pさんの活動を応援します!

年末年始に食べる物がない若者が現実にいて、そしてその若者たちを支援しているD×Pさんを心から応援しています。 今年も微力ですが寄付をさせていただきました。本来はみ…

ありたい姿から給与制度を発想する

給与を社員さんに申告していただく人事制度に取り組んでいると、「お金の話は大変そうですね」という言葉をいただくことがあります。 たしかに人の給与額が決まる対話の場…

給与を自己申告する取り組みへの思い

9月と3月は、自己申告型給与制度をご導入いただいているお客さまのところで、給与額についての対話をファシリテーションすることが多くなります。 社員さんが給与を自己申…

農業×福祉×アートで社会を変えるクラファンに参加しました!

尊敬する藤井さんが、クラファンをされるので微力ですが応援させていただきました。 東日本大震災からつながる原発問題や農業の問題、福祉の問題などの日本が抱える問題を…

給与制度への私の思い

出張先のホテルで一人無言で恵方巻を食べ終え、まったりとしています。 まったりついでの投稿なので、たぶん長くなります。 私の取り組みの根っこにあるのは「他者との比…

人事図書館のクラウドファンディングに参加しました!

陰ながら応援している人事図書館のお取り組み。 クラファンがちょうど100人目でした! #READYFOR #クラウドファンディング

今年もありがとうございました!

今日が仕事納めの会社さんも多いと思いますが、当社も本日が仕事納めです。 今年も1年間お世話になりまして、誠にありがとうございました。 年末になると毎年思うのですが…

困窮する若者のSOSを逃さない

いつも応援しているD×Pさんのクラウドファンディングをシェアします。 D×Pさんがされている定時制高校の授業にボランティアで参加させていただいたことがありますが、私…

【導入事例】コンピュータ技研さまにヒアリングしました!

自己申告型給与制度をご導入いただいたコンピュータ技研・代表取締役の松井さんに、ご導入を決めた理由やご導入後の変化についてヒアリングしました!  ぜひお読みくださ…

ノーレイティングのメリットは?(2)【自分自身の経験から解説します】

ノーレイティングのメリットについて、設計や運用のお手伝いをしてきた経験と通して感じていることをブログに書きました。

ノーレイティングのメリットは?【自分自身の経験から解説します】

ノーレイティングについての情報は、ネット上でもたくさん見れるのですが、そのほとんどが体験を伴わない二次情報です。 私は10年以上前からノーレイティングに取り組んで…

給与制度が自律分散型になるには「お金のリテラシー」が必要不可欠です!

給与決定プロセスをティール(自律分散)的にすると、会社が給与を決めるのではなく、自分で決めることになります。 その条件として、社員さんが「お金のリテラシー」を持…

給与制度を自律分散型に変革する条件を解説します!

給与制度をティール組織のような自律分散型にしようと思うと、一人ひとりのお金に対する価値観も変わっていく必要があります。 お金に対する価値観について、私の考えをブ…

ティール組織の視点で人事制度を変革する条件を解説します

ティール組織については、私もまだまだ勉強中で語れるほどではないのですが、ティール組織に代表される自律分散型組織に進化していくうえで、人事制度(特に給与制度)は大…

ティール組織の視点で人事制度の未来像を考える

管理や統制を強化する組織運営よりも、ティール組織に代表される自律分散型の組織運営の方が、生きがいを感じる社会づくりにつながると私は思っています。 人事制度を自律…

成果主義人事制度が失敗した3つの理由

私が人事制度のコンサルティングを始めた当時は、「成果主義人事制度を導入して悪くなった社風を元に戻したい」というご要望をよくいただきました。 日本ではバルブ崩壊後…

困窮する若者を支援するD×Pさんの活動を応援します!

困窮する若者を支援するD×Pさんの活動を応援します!

年末年始に食べる物がない若者が現実にいて、そしてその若者たちを支援しているD×Pさんを心から応援しています。

今年も微力ですが寄付をさせていただきました。本来はみんなで考えて、行政が行うべきことだと思いますが、行き届かないところをD×PさんのようなNPOが取り組んでくださっています。

ぜひD×Pさんの取り組みをご覧いただきたいと思います。
#D ×P #子ども若者をひとりにしない #READY

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ありたい姿から給与制度を発想する

ありたい姿から給与制度を発想する

給与を社員さんに申告していただく人事制度に取り組んでいると、「お金の話は大変そうですね」という言葉をいただくことがあります。
たしかに人の給与額が決まる対話の場にいることはプレッシャーもありますが、ほとんどの時間は楽しい対話になっています。
人は、自分が話し合いの当事者になる場合は、やっぱり誠実に向き合ってくださるのだと思います。

給与への不満を陰でいう社員さんに対しては「問題社員だ」という評価

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給与を自己申告する取り組みへの思い

給与を自己申告する取り組みへの思い

9月と3月は、自己申告型給与制度をご導入いただいているお客さまのところで、給与額についての対話をファシリテーションすることが多くなります。
社員さんが給与を自己申告する取り組みを10年以上やってきて、私自身のお金に対する価値観が変わってきました。
給与を自己申告で決めるというアイデアは、実際に取り組み始めるずいぶん前から持っていましたが、なんとなくパンドラの箱を開けてしまうような不安があって、行動

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農業×福祉×アートで社会を変えるクラファンに参加しました!

農業×福祉×アートで社会を変えるクラファンに参加しました!

尊敬する藤井さんが、クラファンをされるので微力ですが応援させていただきました。

東日本大震災からつながる原発問題や農業の問題、福祉の問題などの日本が抱える問題を、藤井さんらしく、楽しく解決していくようなお取り組みだと感じました!

給与制度への私の思い

給与制度への私の思い

出張先のホテルで一人無言で恵方巻を食べ終え、まったりとしています。
まったりついでの投稿なので、たぶん長くなります。

私の取り組みの根っこにあるのは「他者との比較からは本当の幸せは生まれない」という思いです。

私にはずっと「自分には価値がない」という思い込みがありましたが、それも他者との比較によって強化されてきました。
※原体験は他者との比較ではないのですが話が長くなりそうなので割愛します。

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今年もありがとうございました!

今年もありがとうございました!

今日が仕事納めの会社さんも多いと思いますが、当社も本日が仕事納めです。
今年も1年間お世話になりまして、誠にありがとうございました。
年末になると毎年思うのですが、今年もたくさんの方々に支えていただいて、本当にありがたい一年だったと思います。
社員さんが給与額を自己申告する人事制度というのは、かなりイノベーティブな取り組みだと思いますので、共感や協力をいただける方々の存在は本当にありがたいです。

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困窮する若者のSOSを逃さない

困窮する若者のSOSを逃さない

いつも応援しているD×Pさんのクラウドファンディングをシェアします。

D×Pさんがされている定時制高校の授業にボランティアで参加させていただいたことがありますが、私の予想以上に厳しい状況に置かれている若者の実態にショックを受けました。

私は人事制度のコンセプトのなかで「自律」、つまり「自己責任」の大切さを主張していますが、現実的には、自分の努力でどうにもならない状況に置かれている方々がいらっし

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【導入事例】コンピュータ技研さまにヒアリングしました!

【導入事例】コンピュータ技研さまにヒアリングしました!

自己申告型給与制度をご導入いただいたコンピュータ技研・代表取締役の松井さんに、ご導入を決めた理由やご導入後の変化についてヒアリングしました! 
ぜひお読みください!ご感想などもいただけると、最高に嬉しいです!

ノーレイティングのメリットは?(2)【自分自身の経験から解説します】

ノーレイティングのメリットは?(2)【自分自身の経験から解説します】

ノーレイティングのメリットについて、設計や運用のお手伝いをしてきた経験と通して感じていることをブログに書きました。

ノーレイティングのメリットは?【自分自身の経験から解説します】

ノーレイティングのメリットは?【自分自身の経験から解説します】

ノーレイティングについての情報は、ネット上でもたくさん見れるのですが、そのほとんどが体験を伴わない二次情報です。
私は10年以上前からノーレイティングに取り組んできましたので、その体験からノーレイティングのメリットについてブログに書きました。

給与制度が自律分散型になるには「お金のリテラシー」が必要不可欠です!

給与制度が自律分散型になるには「お金のリテラシー」が必要不可欠です!

給与決定プロセスをティール(自律分散)的にすると、会社が給与を決めるのではなく、自分で決めることになります。
その条件として、社員さんが「お金のリテラシー」を持っていることが必要になります。

給与制度を自律分散型に変革する条件を解説します!

給与制度を自律分散型に変革する条件を解説します!

給与制度をティール組織のような自律分散型にしようと思うと、一人ひとりのお金に対する価値観も変わっていく必要があります。

お金に対する価値観について、私の考えをブログに書きました。

私としては、自己申告型給与制度を始めた大きな理由になりますので、たくさんの方々と一緒に探求したいテーマでもあります。

ティール組織の視点で人事制度を変革する条件を解説します

ティール組織の視点で人事制度を変革する条件を解説します

ティール組織については、私もまだまだ勉強中で語れるほどではないのですが、ティール組織に代表される自律分散型組織に進化していくうえで、人事制度(特に給与制度)は大きな課題になると思います。

自律分散型で組織運営するときに人事制度がどう変わるのかを解説しました。

ティール組織の視点で人事制度の未来像を考える

ティール組織の視点で人事制度の未来像を考える

管理や統制を強化する組織運営よりも、ティール組織に代表される自律分散型の組織運営の方が、生きがいを感じる社会づくりにつながると私は思っています。

人事制度を自律分散型にすると、どのような制度になるのかを解説していきます。

成果主義人事制度が失敗した3つの理由

成果主義人事制度が失敗した3つの理由

私が人事制度のコンサルティングを始めた当時は、「成果主義人事制度を導入して悪くなった社風を元に戻したい」というご要望をよくいただきました。
日本ではバルブ崩壊後に成果主義人事制度の導入が進み、その大半が失敗したことで、「日本に成果主義は合わない」という認識が定着しました。
成果主義人事制度が失敗した理由について、私の考えを書きました。