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毎日スクワットと腕立て伏せを1回オススメする理由vol.555



どうもTOMBLACK TOMです💡


岡山県津山市にてパーソナルトレーニングスタジオを経営しており、現在3年目に突入しております。





さて今日は、
毎日スクワットと腕立て伏せを1回オススメする理由


これについて
お話ししていきたいと思います。


ゴッドハンドと言われるような治療家の方がYouTubeで数分で痛みを取るような動画を見る機会がありますが

あの技術は
職人レベルで圧巻、本当にすごいです。


ただ、一方で、
その治療をした際にその患者の方がある程度良いコンディションを維持するためには、
多少の努力が必要です。


つまり、ここで言いたいのは、本質は続けることにあるであります。


パーソナルトレーニングで毎日現場に立っていると

「2ヶ月後に体重を5キロ落としたいです」
「腹筋を割りたいです」
「姿勢を改善したいです」
「運動習慣を身に付けたいです」


読んでいても
もうお分かりのように

これらは継続することでしか得られないものです。



どれだけ習慣にするか😊💡



タイトルに書いたように
毎日スクワットを1回
毎日腕立て伏せを1回


実施することで
急激に筋肉が増える、

なんて事はまずありえないです。




もちろん
下半身の筋肉量が増えることはもちろん重要ですし、


全身の筋肉量の中の
6割から7割は下半身に集中していますので

脚に筋肉をつけることは、
お店のコンセプトとしてもかなり重視している部分です。


プッシュアップをすることも
マシントレーニングと異なり、
背もたれなどの固定点がないため、

自ら姿勢を維持し
体幹(胴体)を安定させた状態で動作を行っていきますので

個人的には、
腕や胸のトレーニングと言うよりも、


前面の腹筋群、
背面の背筋群の筋力に加え

筋持久力、

これらセットでのバランスが重要となります。


グループレッスン等でもこの動作を行うと
手首や肘が曲げられない
痛みが出るなどを訴えるケースも意外と多かったりします。


ちなみに高齢者などの指導していると、
手前の膝付きでの腕立て伏せ、あとは四つん這いでの姿勢で手首が痛い。
そんなケースもあります。


少しプッシュアップに対して
熱弁していますがw



肩関節や肩甲骨の可動域ももちろん大切です。

そもそも肩の微妙な回旋するような運動は

インナーマッスルである
ローテーターカフと呼ばれる4つの筋肉が調整しています。


・小円筋
・棘下筋
・肩甲下筋
・棘上筋


動きに関しては、このように肩の奥のほうにある4つの筋肉は重要です(^。^)



肩甲骨のポジション
これは、いわゆる定位置のようなもので、


この肩甲骨も

前鋸筋や菱形筋をはじめとする17種類の筋肉がそのポジションを調整していて(これもまた体の構造はすごいですね)

メインとしては、

・僧帽筋
・大胸筋
・前鋸筋
・菱形筋

この辺が大きな筋肉としては関係するかと思います。

世界一ゆる〜く学ぶ解剖学の教室さんのリンクがとてもわかりやすいのでこちらを添付させていただきます。

https://anatomy-yoga.com/kennkoukotunokinnniku/



とにもかくにも
腕立て伏せを行うことで
これらの筋肉に刺激を入れることが可能で

姿勢や体幹にも実は大きく関係してきます。

肩が上がらない
肩の動き悪いと言った方も
この動作は苦手な方が多いですね。


話をタイトルに戻すと


正直なところ、
1回のスクワットで多くの筋肉が増える事は、

先ほども話したように
大きくは望めないかなと思います。




では何故、そんな1回でいいから
たった毎日1階で良いので、
スクワットと腕立て伏せをお勧めするのか?


毎日続けるという理由は、

習慣を目的


ここを重要視しているからにあります。


言い換えれば、
スクワットではなく、

スクワットのことを習慣、
腕立て伏せのことを習慣


つまり、これに関しては何でも良いのですが、(何でもいいんかいw)


目的は、

スクワットではなく
習慣にあるからであります。





この毎日書いてるnoteも今日で555記事目になりました。

まさに
『Go! Go! Go!、ゴーゴーゴー」であります。


ちょっと意味がわかりませんがw


基本的には日記、ブログと言う感覚より


ふとした時に読んで見た時に

誰かの為に、

何かたったひとつだけでも良いので
「気づきや学び体作りの参考」になることを、


そう、
1つだけ書くということが目的にあります。



ですから、習慣そのものなんですね。




記事の内容によっては、
今回のように話が大きく広がったり、

項目に分けてまとめることもありますが、


今日であればスクワットと腕立て伏せ


昨日の記事であれば、
テストステロンとセロトニン






このように、
とりあえず1つ
この1つという部分こそ、
続けやすい本質的な理由だと思ってます。



作も少し話しましたが
実際、
これはスクワットじゃなくてもよくて、

ストレッチでもご自分に合った内容で良いかと思います。




何か1種目だけ
それも1回だけ取り組む方法で
充分だと思っています。




それがやがて
人間不思議なもので継続していると

1回が2回となり、


日によっては1回を超える日が必ずやってくると思っています。


そう、そのいずれこの超える日がやってくるのもポイントこそ、

Small Win

まさに小さな成功体験ではあります


そうこうしているうちに
今日はもう1種目取り組んでみよう


別のこともチャレンジしてみよう





小さな小さな習慣が
別の習慣に、連結してくるタイミングが



やってくると思うので



まずは1回だけ、



積み重ねる喜びと小さく成長していく実感を感じていただきたいと思います。

体は正直で特に運動経験がない方などは

やはり感覚が鈍いんです、
ストレートに言いましたが。


だから続けるんです。


「私は意志が弱い」
「メンタルが強くないから」そんなふうに
思ってしまう部分もあるかもしれませんが、


メンタルや意志も
その日のコンディション、
体調によっても変わってくるので、



できる限り、継続しやすいを
仕組み化作りは、

メンタルや意志に関係なく
積み重ねられる【一回を積み上げる習慣】


ここを取り得ることを本当にオススメしたいと思います。

今日は、
個人的な体作りに対しての
少し哲学的な部分や習慣、

そして肩甲骨に関する解剖学的な部分



いろいろなテーマになりましたが、


何かひとつでも参考になれば幸いです。とやっぱり思ってしまいます。。


ぜひ1つの参考にしてみてください😉




ということで、本日は、

毎日スクワットと腕立て伏せを1回オススメする理由


これについて話しました。


ではまた😊




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