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精神的疲労がある場合の運動やエクササイズは怪我のリスクが高まるvol.377

どうもTOMBLACK  TOMです。

今日は、精神的疲労がある場合の運動やエクササイズは怪我のリスクが高まったり、パフォーマンスが低下する。


このテーマで話します。



タイトルから考えれば、
確かにその通りと言えばその通りなのですが

それだと、
完全に主観よりになるので、

データも使いながらまとめていきます。

全米ストレングス&コンディション協会の記事によると、

運動やエクササイズ前に
認知疲労を促す。作業すると、

エクササイズのパフォーマンスの低下や
筋電図の疲労に有意な差が見られたと言う研究です。

引用元は下記より。


認知機能とは簡単に言うと

注意や判断などを行う
脳の実行機能が低下する状態で、

例えば、

視覚や聴覚を経由して

入ってきた情報の脳が処理しますが


こういった認知疲労が続いた状態で
エクササイズやトレーニングをすると


パフォーマンスの低下につながった
怪我の原因につながる

こう関連付けれる研究でございます。

原著文献は
下記のとおりです。



さて、ここからは、個人的な主観でまとめていきますね。押忍。


パーソナルをしていても
グループレッスンをしていても


ご来店された時に、
アイスブレイクとコンディションをチェックのために、

カウンセリングを入れたり
雑談を入れたりするのですが、


結構そのタイミングで

1週間の疲労や、精神的なストレスがあるかないかなども確認しています。


シンプルに睡眠不足でハードなトレーニングなどは怪我の原因につながりますからね。


もっと言うと、仕事が忙しかったり
何か大きなプロジェクトに取り組んでいるお客様もおられたりして、

それがずっと心の中のストレスで
頭の片隅に気になることとしてある中


ダイエットに置き換えて考えてみると、


かなり高い確率で、
食事のマネジメントや調整って難しいのかなあと思ったりします。


こういった場合、

具体的な調整方法をお伝えするよりも


シンプルにそのストレスとなっている要因


脳疲労など含めた認知疲労なのであれば、


軽い有酸素運動や
それに付随して、おそらく自律神経なども

乱れているはずなので、


ストレッチを中心的に取り入れたり、

腹式呼吸をしっかりしていただいたり


いくつかある引き出しの中で
お客様によってアプローチを変えていきます。

特に、現代は情報量も多いですし


情報の精査もしなければいけないので、

認知疲労も起こるべくして発生している


とも言えるのかなと思います。



では、逆に、集中力の向上など
精神の安定を考えたときのアプローチとして、

脳の神経伝達物質である

セロトニンの分泌を促すこともオススメの方法ですよね。


セロトニンの分泌を促すには

軽い有酸素運動や
ストレッチ、
日光を浴びる
タンパク質の摂取を心がける
ヨガ🧘


いろいろありますが、

普段言ってることですが

体の疲労なら、体を休ませるのが良いかと思いますが、


脳疲労や精神的な疲労であれば


やはり、体を動かすことにより、

機能の改善につながるので、

可能な範囲でエクササイズを取り入れてもらえたらだと思います。


特に冬場の時期は日照時間も減りますし

セロトニンの分泌も減るので


自分なりのアプローチ方法を見つけていきましょう!


ということで、本日は

精神的疲労がある場合の運動やエクササイズは怪我のリスクが高まる


といったテーマでお話ししました。


では、また明日💡



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