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はじめの一歩篇_Z世代社員によるZ世代向けCMができるまで#1

はじめまして。
初登場の編集部メンバー、高井です!

最近朝晩の寒暖差が激しく、ぐっと秋らしくなりましたね。ちょうど昨年のこの時期、1つのプロジェクトが始動しました。就活生やZ世代に向けたオリジナルアニメーション動画「止まらないワタシ、ススメ!」の動画制作に、その後繋がっていくプロジェクトです。あの動画は今から約1年前、それまで動画の企画などほとんどしたことのない、私を含めた若手3人の企画から始まりました。


今回から始まる新連載
「Z世代社員によるZ世代向けCMができるまで」
ブランディング?そもそも何をする部門?私の所属するブランディング部の仕事は多岐に渡りますが、今回はその中でも、若手だけで構成されたプロジェクトメンバーと力を合わせ、CMの企画に初挑戦した話をお届けしたいと思います。連載は全5回発信、毎月発信予定です。初回は、プロジェクトの始動から最初の構想案までをお話します。

メンバー紹介
高井…入社4年目。
感受性豊かなメンバー唯一の女性社員。ESFJ。
小田…入社4年目。
人当たりが良く、同僚たちの人気社員。ENTP。
西山…入社6年目。
いつも穏やか、頼れるお兄さん的社員。INFJ。


プロジェクト始動!

昨年の夏、若年層のブランディングを考えるべくして私たち3人は集められました。普段から様々なターゲットに対してどうブランディングすれば良いかを考えている私たちに、今回与えられたミッションは、若年層に対するブランディング施策を企画し、実行すること。今の若年層って何に興味があるんだろう?そもそもどんな人たちなんだろう?そんなリサーチをしながら、若年層の中でもどんな人たちに、何を訴求していくのかを考えました。

私たちが目を付けたのは、若年層の中でも高校生や大学生です。会社がどんな事業を展開しているのか、何を目指している企業なのか、それらを理解できる年齢であることと、今既に持っている学生さんたちとのタッチポイントを活用した施策ができるのでは?と考えたためです。

では、彼らに対して何を訴えていくのか?リサーチ結果から、そもそも社名の認知度が低いことや実態と異なるイメージが広がっていることは分かっていました。名前もイメージも広がっていないのに、何ができるんだろう?自分の会社が何をしている企業なのかを伝えるためには、まずは名前を知ってもらうこと、そして正しいイメージを広めること、その2つからクリアしていく必要があるね、そんな話をしていました。

最初の構想

どんな人たちに何を伝えていくのか、その2つが決まったらいよいよ企画スタートです。私たちはターゲットをリサーチした際に、今のZ世代における“動画”という媒体の影響力はかなり大きいことを実感していました。今回ターゲットとしているZ世代、私たちもギリギリその世代です。リサーチをしながら、たしかに最近周りで話題に挙がるものは動画ばかり、自分たちもよく動画を見ながら時間を潰していることが多いことも、まさに肌で感じていました。彼らにアプローチするには、その方法を取るしかない!そう強く思った私たちは、動画の企画をはじめました。

動画の企画といつつ、私は自分の会社の多岐に広がる事業領域に目を付け、動画だけに留まらない施策を考えていました。子どもの頃に描いた夢が、思い描いていた形とは少し違えどもこの会社で実は叶っていた…といったストーリーの動画と、そしてその夢を集めた展示会、オンラインとオフラインの両面で届けられたら…と考えをめぐらせていました。人を感動させるような企画になる予感がして、ワクワクしていたことを今でも思い出します。

私が当初考えていた企画は、その後プロジェクトチームの企画として採用されることになります。ただ、この企画が動画になっていないことは、公開されている動画「止まらないワタシ、ススメ!」を既にご覧になった方は分かるかと思います。紆余曲折あり、方向転換することになったのです。

今回のお話はここまでです。次回、初めての企画提案から大きく舵を切ることになった私たちのプロジェクトチーム、そしてその先で待っていた苦労とは?!是非お楽しみに。

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