【1度は行ってみたい場所-3】光の十字架が幻想的な『光の教会』@大阪
3つ目に行きたい場所は、大阪府茨木市にある『光の教会』です。
日本を代表する建築家安藤忠雄さんが設計されました。
■安藤忠雄さんとは?
安藤忠雄さんは1941年大阪生まれ。
経済上の理由で大学には通えなかった為、毎日15時間以上独学で建築を勉強し、1年で建築士試験に1発で合格し、建築家になりました。
安藤さんの設計する建物はコンクリート打放しのシンプルの建物が特徴です。
『住吉の長屋』・『表参道ヒルズ』なども安藤さんが設計しています。
■光の教会について
光の教会(茨木春日丘教会)はコンクリートの壁に大きく切り込まれた十字架が特徴的な建物です。
十字架部分はガラスになっている為、光が差し込み昼夜で印象が異なります。
安藤さん自身は、『ガラスがなければ、光が直接、より力強く入り、さらに緊張感のある教会になる』と考えていたそうですが、雨が入るし、冬は寒い。凍死すらしかねないと教会から激しい抵抗に遭い、やむなく断念したというエピソードがあります。
■私が行きたい理由
専門学校の授業で『光の教会』の存在を知り、十字架を光で表現するという発想に感銘しました。
建物自体に無駄な装飾がなく、シンプルで人に印象を与えられる建物は早々ない。
実際に見て、自分のデザインに役立てたいなと思っています。
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