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コロナ禍で変わる若者の価値観

コロナで変わる私たちの生活

どうも、東京シェアハウスのカズです。時間が経つのはやはり早いもので
いよいよ2020年も残り1ヶ月半となりました。

今年はこれまでにないまさに激動の1年でしたね。日本でも新型コロナウイルスによって人々の生活が一変しました。

特に影響を受けたのが「ヒトの動き」
外出自粛が謳われたように、誰もが「どこに行くか、どこにいるか」を気にするようになりました。自粛警察、私刑という言葉も聞かれましたね。

日本経済新聞の統計では東京の公共交通機関の利用率は10/20時点で約2.5割また飲食店も2割減となっています。外出をするにしても、マスクは必需品ですし、検温も日課になりつつあります。生活の常識自体が大きく変化してきていることは明白でしょう。

リモートワーク需要

コロナによって一気に浸透したのがオンラインを駆使した働き方。
「リモートワーク」「在宅ワーク」は離れた場所にいてもお互いに交流ができる新たなコミュニケーション方法として注目されました。

まさに現代だからこそ実現できた生活の変化でしたね。
以前の投稿でご紹介しましたが、東京シェアハウスも今やオンライン上での打ち合わせや意見交換が主流になりつつあります。

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またシェアハウスは共同生活が前提のため、流行りだした当初から感染リスクが懸念されていましたが、幸い今の所クラスター発生の報告はゼロです。

運営者さんは除菌・消毒を徹底するのはもちろん、オンライン内見やVR動画を使って実際に足を運ばなくてもハウスの中を見学できるサービスを始めたりとさまざまな対策を講じていました。

入居者さんの中には自主的に掃除や予防対策のルールを作ったり、ルームメイト同士でオンライン飲み会を実施するなど逆に複数人で暮らしているからこそ自粛生活を乗り越えられたという声も聞いています。

運営者さんにコロナ禍での生活を取材した記事はこちらをご覧ください!

学生の我慢はつづく

しかし、コロナによって今でももどかしさを感じているのは大学生たち。

コロナを受けて、ほとんどの大学では全面的に講義をオンライン授業に切り替えました。その率はなんと97%、、。他にもサークル活動の制限、学祭の中止など、社会人以上に我慢を強いられている現状があります。

アルバイトができないにも関わらず、大学側に支払う学費は変わらない。
生活に困窮する学生も増えている中、今まで以上に孤独感を抱えている若者は増えているのではないでしょうか?

今年入学した大学1年生は自粛によって交流の機会を失い、新しい人間関係を築くことが困難になっていると思います。就職活動もコロナによって先行きが見えず、休学をして新たな環境に刺激を求める学生もいるそう。

孤独感をシェアの力で無くしたい

そんな苦しい状況を僕らはシェアの力で変えることは出来ないかと日々模索しています。シェアハウスはひとつの有効な選択肢だと思います。

自信を持って言える理由、それは僕ら自身が多くのシェアハウスに足を運び共同生活という新しいライフスタイルの可能性を身をもって体感しているからです。寂しい時にすぐ近くに誰かがいてくれる安心感は大切ですよね。

シェアハウスは多様な価値観を持った人と生活を共にします。
誰かがいるから気づけること、解決できることは沢山あるはずです。

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これまでも多くの入居者の方から「シェアハウスを選んだからこそ、多くの出会いを通じて新しい自分を見つけられた」との声を聞きました。

また最近では個室に住むことがスタンダードになり、交流するかしないかのバランスも自分で決めることが出来ます。

苦しさは半分、楽しさは倍以上に。

そんな一人暮らしでは味わえないシェアハウスでの暮らしを若い人にももっと受け入れてもらいたい。

いい意味で世の中のシェアハウスへのイメージを覆していきたい。
僕らの挑戦はまだまだ続きます。



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