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金融リテラシー 経済学

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金融リテラシーを高められます。経済学、経営学、金融論、知識の四分野に分けています。これは経済学のパートです。
金融リテラシーについて、更新を行っています。記事は一つで100円ですが、マガジンであれば100記事…
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#雇用

EC101/FX1[金融リテラシー/経済学]通貨安と通貨高に善悪がありますか(2024/7/23updated)

EC101/FX1[金融リテラシー/経済学]通貨安と通貨高に善悪がありますか(2024/7/23updated)

◎要約
経済評価において、為替に価値観を入れて考えると、理解ができなくなります。為替の方向性により、メリットを受ける経済主体もいれば、デメリットを受ける経済主体もいます。全体として雇用に与える影響で、その是非を判断することが求められます。

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EC69/PE8[金融リテラシー/経済学]経済政策で雇用をどう改善させますか(2024/7/18updated)

EC69/PE8[金融リテラシー/経済学]経済政策で雇用をどう改善させますか(2024/7/18updated)

◎要約
経済政策の巧拙は、最終的に雇用の量と質で評価されます。経済政策のうち、金融政策は雇用の量に働きかけられる一方、財政政策は量だけでなく、質にも働きかけられます。

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EC49/BE49[金融リテラシー/経済学]経済指標をどう活用しますか(2024/7/15updated)

EC49/BE49[金融リテラシー/経済学]経済指標をどう活用しますか(2024/7/15updated)

◎要約
経済指標は、経済状況を教えてくれます。経済では雇用の最大化と物価の安定が最優先の課題になるため、失業率と消費者物価指数が最も重視されます。経済指標は、ほとんどが過去の経済の確認となりますが、景況感指数は例外的に、経済を予測することに役立ちます。

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EC29/BE29[金融リテラシー/経済学]失業はなぜ発生しますか(2024/7/13updated)

EC29/BE29[金融リテラシー/経済学]失業はなぜ発生しますか(2024/7/13updated)

◎要約
経済のパフォーマンスは、最終的には雇用により評価されます。ミクロ経済学では失業が起こる原因を、需要不足失業、摩擦的失業、構造的失業の三種類に分けています。一方、マクロ経済学では、失業はやむを得ないものと見なします。物価との見合いで、フィリップス曲線上で決まると考えます。

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EC23/BE23[金融リテラシー/経済学]物価と雇用をどうバランスさせますか(2024/7/12updated)

EC23/BE23[金融リテラシー/経済学]物価と雇用をどうバランスさせますか(2024/7/12updated)

◎要約
物価と雇用は、トレードオフの関係にあります。物価が安定し完全雇用であることが理想になりますが、それは困難です。現実的には、それらに何か特定のターゲットを設けず、バランスを取ることになります。

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EC22/BE22[金融リテラシー/経済学]マイルドなインフレは経済になぜ好まれますか(2024/7/12updated)

EC22/BE22[金融リテラシー/経済学]マイルドなインフレは経済になぜ好まれますか(2024/7/12updated)

◎要約
経済先進国では、消費者物価でマイルドなインフレ率を目標に掲げています。その分、お金の価値は減価します。つまり、お金を預けている経済主体に不利である一方、お金を借りている経済主体に有利となります。企業は、基本的にお金を借りて事業を行います。マイルドなインフレは、事業リスクを取り、雇用の拡大に貢献していることに対するリスクプレミアムと考えられます。

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