TOKYO KIDS ファイナンシャルクリエーター 蛯原健史

金融リテラシーは人生を豊かにします。2012年より学生向け金融教育を手掛け、2020年より社会人向けをスタート。金融教育のパイオニアで独立系。学究と実務のバランスが取れた最高のコンテンツを提供しています。神戸大学大学院経営学科卒、野村アセットマネジメントでファンドマネジャー。

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金融リテラシーは人生を豊かにします。2012年より学生向け金融教育を手掛け、2020年より社会人向けをスタート。金融教育のパイオニアで独立系。学究と実務のバランスが取れた最高のコンテンツを提供しています。神戸大学大学院経営学科卒、野村アセットマネジメントでファンドマネジャー。

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最近の記事

EC13/BE13[金融リテラシー/経済学]マルクスの『資本論』から何を学びますか(2024/11/21updated)

◎要約 マルクスの『資本論』が導いた社会主義経済では、経済発展をもたらさないことが既に実証されています。そのため、経済学として学ぶ価値はありません。しかし、弱者を保護する哲学として、価値が見い出されています。

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    • EC12/BE12[金融リテラシー/経済学]政治は経済にどう関わりますか(2024/11/21updated)

      ◎要約 国の体制で、政治の経済に対する関わり方が異なります。民主主義国家では、選挙民の支持を得るため、政権において、経済の優先順位が高くなります。経済的な最大多数最大幸福を目指します。その一方、権威主義国家では、政権において、経済が問われません。同族と仲間が経済的に豊かであれば、他の人が貧しくても良いと考えます。

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      • EC11/BE11[金融リテラシー/経済学]一国の経済は何を目的に運営しますか(2024/11/21updated)

        ◎要約 一国の経済を運営するには、ターゲットがあります。それは、雇用の最大化と物価の安定を同時に達成することです。現実的には、それらを同時に達成できることは稀であり、それらのバランスが問われます。

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        • EC10/BE10[金融リテラシー/経済学]一国経済で資源配分をどう行いますか(2024/11/21updated)

          ◎要約 一国経済では、生産に関わる資源の配分が問われます。市場経済では、価格をシグナルとして、その配分を行う一方、計画経済では、計画でその配分を行います。市場経済は、計画経済に比べて、効率的にそれを行うことができます。ただし、市場経済でも独占や寡占が生じると、その働きが低下します。

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        • 金融リテラシー 経済学
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        • 金融リテラシー キャリア形成
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        • 金融リテラシー リベラルアーツ
          67本
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        • 金融リテラシー 経営学
          132本
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        • 金融リテラシー 金融論・会計
          127本
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        記事

          EC9/BE9[金融リテラシー/経済学]規制は経済にどう影響を与えますか(2024/11/21updated)

          ◎要約 規制には、明示的な社会制度や暗黙的な社会習慣があります。それらは、経済社会が混乱することを防ぐ一方、人々の欲望を抑えることになります。経済成長では、その規制の程度が問われます。

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          EC9/BE9[金融リテラシー/経済学]規制は経済にどう影響を与えますか(2024/11/21updated)

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          EC8/BE8[金融リテラシー/経済学]経済にイノベーションをどう引き起こしますか(2024/11/21updated)

          ◎要約 イノベーションは、経済に創造的破壊を引き起こすことを通じて、経済成長率を高めます。シュンペーターはそれを起こすための方法として、具体的な提案を行いました。これまで組み合わせたことがない何かと何かを組み合わせることです。思っているほど難しく無く、程度に差があっても、誰にでも出来そうに思われます。

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          EC8/BE8[金融リテラシー/経済学]経済にイノベーションをどう引き起こしますか(2024/11/21updated)

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          EC7/BE7[金融リテラシー/経済学]経済の供給力はどう決まりますか(2024/11/21updated)

          ◎要約 一国経済の供給力は、労働人口、資本、全要素生産性の三要素から決定されます。大量にモノを作ったり、サービスを行うことを考えると、それを想起し易いと思います。需要がその供給にミートすれば、経済成長が生じます。

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          EC7/BE7[金融リテラシー/経済学]経済の供給力はどう決まりますか(2024/11/21updated)

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          EC6/BE6[金融リテラシー/経済学]付加価値率をどう解釈しますか(2024/11/20updated)

          ◎要約 売上高はアウトソーシングを多用し、他の産業や企業の付加価値を取り込むことで、膨らますことができます。付加価値率は、産業や企業の効率性と見なされがちです。しかし、インソーシングとアウトソーシングの割合と考えた方が良いです。国のGDPから見ると、産業や企業ごとの付加価値の分け方に過ぎません。

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          EC6/BE6[金融リテラシー/経済学]付加価値率をどう解釈しますか(2024/11/20updated)

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          EC5/BE5[金融リテラシー/経済学]付加価値とはどんな概念ですか(2024/11/20updated)

          ◎要約 付加価値は、一般に理解し難い概念と言えます。その経済主体が自ら生み出した価値だけを示します。売上高には、その経済主体が自ら作り出した付加価値だけでなく、他の経済主体が作り出した付加価値も含まれます。売上高と付加価値を混同しないことが求められます。GDPは、国内の付加価値だけを集計したものです。この変化率から国の経済成長率が計算されます。

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          EC5/BE5[金融リテラシー/経済学]付加価値とはどんな概念ですか(2024/11/20updated)

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          EC4/BE4[金融リテラシー/経済学]経済成長は需要と供給のどちらで決まりますか(2024/11/20updated)

          ◎要約 経済学では、経済はインフレギャップを前提に、供給を伸ばすことができれば、成長すると考えています。しかし現実を観察すれば、インフレギャップであることもあれば、デフレギャップであることもあります。そのため、需要が、短期であっても、長期であっても、経済成長を決めると考えられます。

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          EC3/BE3[金融リテラシー/経済学]希少性は経済にどう作用しますか(2024/11/20updated)

          ◎要約 経済では、ものやことに、希少性があるほど高い価値を付けます。逆も真なりで、価値があるものやことは、希少性があります。経済学では、経済の運営において基本的に資源が稀少であること前提に、それを最適に配分することを考えます。しかし、その前提は必ずしも正しくありません。実際には、資源が希少であることもそうでないこともあります。

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          EC3/BE3[金融リテラシー/経済学]希少性は経済にどう作用しますか(2024/11/20updated)

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          EC2/BE2[金融リテラシー/経済学]市場はどの程度効率的ですか(2024/11/20updated)

          ◎要約 経済学では、基本的に、市場は、完全に効率的であると前提を置きます。実際のところ、市場は、ある程度効率的に留まります。金融市場ごとに発表された情報を解釈する能力が異なります。また、公開されていない情報を織り込んでいません。

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          EC1/BE1[金融リテラシー/経済学]経済学はどう役立ちますか(2024/11/20updated)

          ◎要約 理論は、自然科学では、前提条件を整えることで、因果関係の再現性を確保できます。また、その主張に反証することもできます。まさに科学です。その一方、経済学では、その前提条件が整えられないため、再現性を欠きます。また、反証もできません。科学とは言えません。つまり、経済学を学んでも、経済について正解が得られるかどうか分かりません。

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          LA59/AS48[金融リテラシー/キャリア形成]キャリア形成でダウンサイドリスクからどう逃れますか(2024/11/19updated)

          ◎要約 すべてのモノやコトには、ダウンサイドリスクがあります。キャリア形成において、それを可能な限りコントロールすると、致命的な事態が避けることに繋がります。生き残やすくなります。まず、リターンと見合いで、ダウンサイドリスクを評価し、両者のバランスが悪いモノやコトを避けます。加えて、状況の変化に注意を払い、ダウンサイドリスクが急速に高まっていれば、速やかに逃げます。

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          LA59/AS48[金融リテラシー/キャリア形成]キャリア形成でダウンサイドリスクからどう逃れますか(2024/11/19updated)

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          LA58/PW47[金融リテラシー/キャリア形成]キャリア形成で詐欺をどう避けますか(2024/11/19updated)

          ◎要約 キャリア形成において、詐欺師が何時如何なる時も存在します。人を信じる人を儲けるための格好のターゲットと考え、騙します。騙されると、経済的損失が発生するだけでなく、詐欺師を責める以上に、自らを責めることになりがちです。詐欺のスキームでは、ポンジスキームと計画倒産がよく知られています。

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          LA58/PW47[金融リテラシー/キャリア形成]キャリア形成で詐欺をどう避けますか(2024/11/19updated)

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          LA57/PW46[金融リテラシー/キャリア形成]キャリア形成でメガトレンドにどう対応しますか(2024/11/19updated)

          ◎要約 メガトレンドは、構造的な変化の潮流です。それが発生すると、社会全体を強力に塗り替え覆い尽くすことになります。その基底には、イノベーションと覇権があります。キャリア形成では、その潮流に反することなく、乗った方が賢いと言えます。

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          LA57/PW46[金融リテラシー/キャリア形成]キャリア形成でメガトレンドにどう対応しますか(2024/11/19updated)

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