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「嫌われる勇気」から学ぶ。幸せを実感する方法。

今回は私の人生を変えた出会いの本。
嫌われる勇気について書きたいと思います。

「嫌われる勇気」に出会った時

この本に出会った時の状況は結構ひどく。

仕事では「あいつにだけは負けるな」と言われるぐらい評価されず。

プライベートでも「話すと残念な人」と言われる有様。

つまり、仕事もプライベートも全然ダメ。そんな時に出会ったのがこの本です。

「このまま」でいいはずがない

読んだ時、まず衝撃が走ったのが、このフレーズ。

あなたは「あなた」であっていいのです。
しかし、「このままのあなた」でいいのかというと、それは違います。
もしも幸せを実感できずにいるのであれば、「このまま」でいいはずがない。
立ち止まることなく、一歩前に踏み出さないといけません。

「このまま」でいいはずがない。

このフレーズは、頭をハンマーで叩かれたぐらい衝撃的な言葉でした。

確かに、このままでいいはずがない。

仕事もプライベートもダメダメ、評価はされず期待もされてない。そう。確かにこのままではダメだ。

一歩前に踏み出さないといけない。

しかし、どうすれば幸せになれるのだろうか・・・。

私は期待と不安を胸に、続きを読み進めました。

どうすれば「自分に価値がある」と思えるか

前述の通り、この頃の私は人生ダメダメで、自分に自信が無かった。

だから自信をつけたい。
しかし、どうすれば良いか分からない。

踏み出そうにも、踏み出し先が分からない状態。

その答えを知るべく読み進め、見つけたのがこのフレーズです。

「わたしは共同体にとって有益なのだ」と思えたときこそ、自らの価値を実感できる。
つまり他者に働きかけ「わたしは誰かの役に立っている」と思えることで自らの価値を実感できる

他者に貢献してるという実感。
それこそが自信をつけ、幸せになる方法。

もの凄く実感しました。

確かに自分は仕事もプライベートも他者に貢献してる感が全くありません。むしろ足手まといです。

「貢献てきれば、自信がついて幸せになる」は物凄くシンプルで分かりやすい話でした。

しかし、共同体とはなんでしょう?

これについては本に明記されてませんでした。「共同体とは何か?」は人によって違うんだと解釈してます。

私にとっての共同体

ここで、私にとっての共同体とは?を考えてみました。

共同体の定義を考えると難しくなるので、もう少しシンプルに「他者に貢献できるチャンスが多い場所はどこだろう?」と考えてみました。

答えはすぐ見つかりました。

それは職場です。

人生において仕事ってホントにウェイトが大きく、睡眠を除けば50%は仕事時間。

関わる人も多く、他者貢献するには絶好の場所です。

職場で他者に貢献できる自分になることで自信をつけ、幸せを実感する。

私の活動方針が決まった瞬間でした。

嫌われる勇気から得た気づきをもとに活動

この話が嘘偽りないことは私が運営してる朝活ホームページを見ていただくと分かると思います。

「そうだ、朝活へ行こう!」は仕事やプライベートを充実させたい方向けに「小さいながらも着実な一歩を踏み出す習慣作りを安心できる人達と楽しく続ける」をキーワードに活動中。

これは朝活を始めた当初からある活動理念ですが、嫌われる勇気を読んで得た気づきが散りばめられてます。

朝活で気づきや経験を得る。
その知見を仕事で活かす。
そのサイクルをグルグル回す。

これが、私が「嫌われる勇気」に出会ってから見出した成長の仕組みです。

このやり方である必要はないんですが、お陰で、凄く成長でき、社内で貢献できるようになり、そして、幸せを実感出来るようになりました。ホント、やって良かったと思ってます。

最後に

纏めてみると、この話って凄くシンプルで。

他者へ貢献してる実感を得ると、自信に繋がるよ。
他者へ貢献するチャンスが多い場所は職場だよ。
だから仕事で貢献できる自分になる為に頑張ったよ。

これだけなんですね。
聞いてみると、なーんだってレベルです。

ですが、当時の私にとっては青天の霹靂。
人生の指針を見つけた気分でした。

「嫌われる勇気」は私にとって人生を変えた一冊。皆さんも、そういった本に出会える事を願っています。


ここまでお読み頂きありがとうございます!
少しでもあなたのお役に立てればと思い、日々執筆させて頂いてますので良ければ他の記事もご覧下さい。

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