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東京灸太郎
2021年8月3日 17:42
水野南北居士 著《血色の部 論弁》《観相の時、その血色をよく観ようと思うならば、「潮汐」をとらえて、観なさい。そうすれば心気が安定しているため、自然と観やすくなる》そもそも、人体の気血があるという事は、まるで天地に潮汐があるに等しい。ゆえに、人の気血は潮の進退(≒差し引き)に応じて盈虚(えいきょ、=満ち欠け)がある。つまり、潮が差し盈(みち)る時は、人の気血もまた盈る。よって、その時に観れば血
2021年7月31日 12:07
ここでは、人相を観るのに最も重要な観方の1つである八相(はっそう)について説明しています。以下は、『南北相法前編巻ノ三』から八相についての項目を抜き出し、現代語訳に翻訳したものです。原文の持ち味をなるべく活かしつつ、加筆している部分もあります。八相の論一 悪相の者は、相対すると、何となく相者の心に鋭い感覚が浮かぶ。また、何故か荒々しく心が打たれる感じがする。だが、相者には、見下すような感じが