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東京灸太郎
2021年8月3日 17:42
水野南北居士 著《血色の部 論弁》《観相の時、その血色をよく観ようと思うならば、「潮汐」をとらえて、観なさい。そうすれば心気が安定しているため、自然と観やすくなる》そもそも、人体の気血があるという事は、まるで天地に潮汐があるに等しい。ゆえに、人の気血は潮の進退(≒差し引き)に応じて盈虚(えいきょ、=満ち欠け)がある。つまり、潮が差し盈(みち)る時は、人の気血もまた盈る。よって、その時に観れば血
2021年8月3日 17:08
巻ノ一 目録一 面部二十一穴の部一 面部七穴の図一 額の部一 福堂(ふくどう)の部一 顴骨(けんこつ)の部一 命宮(めいきゅう)の部一 鼻の部一 法令(ほうれい)の部一 食禄(しょくろく)の部一 妻妾(さいしょう)の部一 命門(めいもん)の部一 眼・男女宮の部一 魚尾(ぎょび)・奸門(かんもん)の部一 天中(てんちゅう)・官禄(かんろく)の部一 日月(じつげつ)・印堂
2021年8月2日 10:09
水野南北居士 著門人 平山南嶽・水野八氣 校《額を論ず》一 額は貴人・目上の官を司る。また、運の吉凶を観る。一 額が狭く、肉が薄い者は目上と意見が合わず、運が悪く、苦労が多い。また、狭くとも肉が厚い者は相応の福分がある。一 額が広く、豊かな者は、目上からの恵みがあり、運が強い。△ 額が広く、肉が厚くとも、凸凹な者は目上と意見が合わない。□ 額が削げていたり、歪んでいたり、とに
2021年8月1日 23:17
水野南北居士 著門人 平山南嶽・水野八氣 校《身体の三停の事》一 頭は円く天に応ずる。よって、目上の官を司り、総運を司る。また、初年運(20歳まで)を司る。一 胴体は人(じん)に応ずる。よって、己(おのれ)を司り、貧福を司る。また、中年運(21~40歳まで)を司る。一 腰から下は地に応ずる。よって、家(家庭)を司り、目下(部下)の官を司る。また、老年(晩年、41歳~)運を司る。一
2021年8月1日 22:53
水野南北居士 著門人 平山南嶽・水野八氣 校《頭を論ず》一 頭は心の深浅を観る。一 頭が大きい者は心が安定する事が遅い。故に物事がみな成就する直前でダメになる事が多い。一 頭が小さい者は大きい者と同様に、発展し難い。物事を成し遂げる事が出来ない。一 頭が後ろへ長く、奥行がある者は心が深く、柔軟性があり、強い。一 頭が奥行の無い者は心が浅く、少しの事を恐れる。また、物事に染まり