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あなたの感想の密度には価値があると言ってもらったので感想を書きます。

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  • 好きなものを好きだっていうテキストを書く

    きみの感想には価値があると言ってもらったので、 好きな時に好きなものを好きだというだけのテキストを書きます。 このテキスト群を読まなくてもいい。 紹介したものに触れてくれ。

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筺底のエルピスを読んでくれ

筺底のエルピス(オキシタケヒコ/小学館GAGAGA文庫)を読んでくれ、という話をしたい。 Amazonで買うならURLはこれだ。 https://www.amazon.co.jp/dp/4094515275/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_xcr.BbE8TSESW まずはじめに、あなたはこのテキストを読むのをいつやめても構わない。 むしろ今すぐにこのテキストを閉じて1巻を購入し、そのままこのテキストの存在など忘れ去ってしまうならその方がいい。 そうしなければ、

    • 往々にして“みんな”と“あいつら”という言葉には自分は含まれない

      終章が始まったこいつを読む http://dtlog.sodenoshita.com/chatLogs_iamhome7_h.html 自分で卓をやるとほぼ確実にウケが良かったら出してくる箱に他にもシナリオを入れてるんだけど、たいていは使えずに終わる……もちろん「この卓が面白かったらルールブック買ってくれると嬉しいね、またGMやるよ」っつったところで、だ。箱の中にはキャンペーン最終回もいくつかあって、だから最終回を迎えたキャンペーンは羨ましくて仕方がない。本当によく行き着

      • 後に回した2人の場合

        記事タイトルを言及しているシーンタイトルからもじっていたから今回はどうしようかな。今回は決まらないまま見切り発車で公開してしまう事にした。 さすがにGMおすすめの曲名に対して「えーこの曲でもよくない」みたいなことを言うのは……なんかちがう……! やっぱりアレかな、収録されたやつの裏とかアルバムとかから引いてくるのがかっこいいのかな http://dtlog.sodenoshita.com/chatLogs_iamhome6_h.html 待望の6話は細やかに刻むように進行中

        • もう書けないと思っても、それでももう一度、きっと続く限り

          http://dtlog.sodenoshita.com/chatLogs_iamhome6_h.html 待望の6話がはじまってしまったぞ およそ自分の関われる人の出力した話は読めない時期なんじゃないかと思っていたけど意外と読めてしまったし感想を書けてしまったのでOP1くらいまで出力しました。 師匠に殺されかかってるのが「PC1らしい」のPC1って大変だよねって感じだ。実際確かにPC1(複数のキャラクターがそれぞれの事情で事件に関わる作りの卓で“もっとも自分の事情で事件に

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        筺底のエルピスを読んでくれ

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          藍谷瑠璃覚え書き

          『シナリオクラフト:ダブルクロスを追え!』GM:米ット https://blog-imgs-140.fc2.com/n/e/n/nennso/Chase3.html このセッションで藍谷瑠璃っておきらくおねーさんキャラをぶん回してきたんですが、 どういう能力を使っているのかは見せられずに終わってしまいました。 もったいぶっていると出せるようになった頃には筆者が消えたり読者が残っていなかったりキャラが死んでいたりしそうなのでここに残しておきます。 能力はいたってシンプル。

          藍谷瑠璃覚え書き

          “かつて彼らは”

          これは最初に考えていたよりも時間がかかるし、しかも時間をかける必要のある場面だって、直感のように気付くことがある。 時間管理を考えた上でのシナリオの進行ペースに比べて時間がかかっていて、でもここで展開を巻くのは物語としての価値を落とすとわかってしまうタイミングだ。 このオープニング群がそうだ。 そういう話をする。 http://scatter.sakura.ne.jp/Log/World_End_Moratorium.html 完璧な痛快娯楽活劇の導入じゃん…… 完璧な導

          “かつて彼らは”

          掲げた手、掴みし手と手

          http://dtlog.sodenoshita.com/chatLogs_iamhome4_h.html 読むならこれを読んでからにしてくれのやつです。 “掲げよ、帝国宝珠はその手にあり”——オートアクション『帝国宝珠、バチカル』。 情報収集マスターシーン! 我ながら何を言っているんだって感じだけれど、めちゃくちゃ納得のシーンでもある。 必要なんですよね、ここで……! 先のエピソードの雑談タブで触れられていた話を具体的に見せてくれるのだ。 「UGN側も同じように情報収集

          掲げた手、掴みし手と手

          普段やらないことをやった時は

          とりあえず自賛しておくと次をやろうって気になる可能性が無ではなくなるのでそういう話をします。 《緋剣》川空朱音 コンセプト ・あんまり周辺事情とかに詳しくなさそう。アホ。 ・訓練時間が少ないので挙動が素人くさい(技能が極端に低い) ・火力自体はそれなりにあるはず。《ブラッドバーン》はレベル係数が4で夢がある…… ・能力をシンプルにして「文言がシンプルなのは強くなれる証よ」……とかいう余地を残しつつ必要な描写を減らす。 ・キャンペーンなら不穏な話に繋げられそうなフック。単発ひ

          普段やらないことをやった時は

          掲げた手、伸ばす先は何処

          http://dtlog.sodenoshita.com/chatLogs_iamhome4_h.html “掲げよ、帝国宝珠はその手にあり”——オートアクション『帝国宝珠、バチカル』。 書けることは他にもあった。 そういう事だ。 いつも以上にとりとめがなくて自分語りのようで恥ずかしいけれど、ここまでを喜んでくれた方々がいるので公開することにする。 つるばみさんの侵食率がやべーの、物語的にも自制の手綱を手離しかかってもおかしくない負荷がかかっていて面白い。 じゃあ椋実

          掲げた手、伸ばす先は何処

          掲げた手につかむもの

          http://dtlog.sodenoshita.com/chatLogs_iamhome4_h.html “掲げよ、帝国宝珠はその手にあり”——オートアクション『帝国宝珠、バチカル』。 最高なので読んでくれ。

          掲げた手につかむもの

          レンズの外に見えるもの

          毎度おなじみ4話の感想群の続き。 いや1話からめちゃくちゃ好きだけどさ……この密度で最初からやってるとありとあらゆる他の趣味が停止しそうでさ……こうして日和って4話だけを書いています。 http://dtlog.sodenoshita.com/chatLogs_iamhome4_h.html “望遠鏡にだって映らない”——セットアップ『カイツールの望遠鏡』。 これまた百入さんの隠密を示すタイトル。 ところで望遠鏡を見ても映らない、というのは映らないから見に行こう、ってニュ

          レンズの外に見えるもの

          感想を書くべくクリフォトを調べた

          こいつの感想の続き。 “望遠鏡にだって映らない”——セットアップ『カイツールの望遠鏡』。 シーンに1回だけ行動順を早める望遠鏡。 このコンボ名、実はどういう意味合いで付けられた名なのかよくわかっていなかった。 覗き込んでより遠くから相手に気付く、みたいなニュアンスなのか、相手を見るのは呪のたぐいということか。 いや後者はないな。 とりあえずカイツールの暗示するものを知らねばならぬ。 調べた。ウィキペディアなので信頼性はまあ無に近い気はするけどそれはそれ、だ。 アディシェス

          感想を書くべくクリフォトを調べた

          ヴェールの陰へ

          こいつがあんまりおもしろくて感想を連ねているやつの続きです。 “翳りのヴェールを裂いて”——マイナー『ケムダーのヴェール』。 使用すると隠密状態になる『ケムダーのヴェール』を越えて百入さんを見つけ出すためのシーン。 物語に沿った敵、物語に沿った挑戦、物語に沿った難易度とそれを乗り越える事を可能にできるかどうかの両立——物語をどうやってゲームに落とし込むのかはいつだってGMが苦心する事だ。 やりそうな行動のリストアップとゲームに落とし込むのが上手い。 なんて、自分にも自信が

          ヴェールの陰へ

          かこはよいものですか

          I'm home4話の感想群、ミドルフェイズ1。 http://dtlog.sodenoshita.com/chatLogs_iamhome4_h.html “栄誉の日々は遠く”——メジャー:『アディシェスの栄誉』。 このシナリオ中のサブタイトルは百入さんの行動コンボ名に寄る、というのは知っての通りで、元の命名も格好良ければ受け方も綺麗なのも改めていう必要もないとは思います。 本歌取り……雅…… 状況の再確認。 頼りなさげな言動ながら、状況の進行役を担うリーダー! 「進

          かこはよいものですか

          シーンの始め方を考えるうちに夜が明ける

          5話も……たのしみ…… I'm Home4話がめちゃくちゃ面白いって話のつづき! http://dtlog.sodenoshita.com/chatLogs_iamhome4_h.html 椋実さんの、相手が何をどこまで知っているのかをきっちり管理していくのが本当に凄みなんだよな…… 舞台になっている場所を伝える場面の遠景ロングショット、最初の反応を引き出すための語りかけ、反応を待つ間により詳しい情景。 こうして改めれば確かに全てのオープニングは同じプロトコルで切り込んで

          シーンの始め方を考えるうちに夜が明ける

          なんであんなに面白くできるんだとか考える

          面白いってなんなんだ。 http://dtlog.sodenoshita.com/chatLogs_iamhome4_h.html 前回の続き。 百入さんが本気で消えたら誰にも見つけられない。 ルール的に、これまでゲーム的に「本気で消えたら支援できなかった」場面を繰り返してきたという意味でも、そういうキャラクターだという物語を積み上げてきたって意味でも。 積み重ね。 彼女を探そうとすれば必然的に隠れる上手さに触れざるを得ない。 情景は完全に百入さんの格を確かめるためのテキス

          なんであんなに面白くできるんだとか考える