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国を失うということは… | 日本人が虐殺された通化事件

「通化事件」とは何か。終戦から半年が過ぎた頃、国家がその機能を失い、実力部隊たる関東軍からも見放された酷寒の満洲・通化 (鴨緑江に近い満洲東部の町) でおよそ三千名の日本人が、中国共産党軍と朝鮮人ゲリラによって虐殺されるという惨劇が起きていた…

-加藤康男氏著書「八月十五日からの戦争『通化事件』日本人が知らない満洲国の悲劇」

「国を失うということが、どれだけみじめでたいへんなことなのか。このことを通化事件は私たちにはっきりと教えてくれています。私たち日本人が、平和を愛し、家族を愛し、平穏な生活を求めるならば、絶対に失ってはならないのが、日本という国です。国こそが、わたしたちを守る共同体です。」

-小名木善行氏

PDF: 平和祈念展示資料館 - 満州国の崩壊と通化事件


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