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iPhoneにPASMOとSuicaを共存させて、通常はPASMOを優先しつつ、使いたい時だけSuicaを使い分ける方法

他のポストと脈略なく、またニッチな情報であるが、検索しても情報がヒットしなかったため、実地で得た知識(私は通常PASMO使用者であるが、新幹線に乗る際にSuicaを使いたかった)を必要としている人に届けたいと思って書くことにした。

以下がその方法であるが、エクスプレスカード(通常優先するカード)の設定確認が必須なためその方法も記述しておく。

  • エクスプレスカードの確認

  • Suicaのヘルプモード設定


エクスプレスカードの確認

まずiPhoneのウォレットを起動する。

PASMOもSuicaも既にダウンロードされている方は、この図のようになっているはず。

2つとも入っている場合、通常使うカード(エクスプレスカード)を1つだけ設定できるが、その設定を確認する。

PASMOかSuica、いずれかをタップ。
(ここではPASMOで説明する)

PASMOをタップした時の画面

右上の3つ並んだドットをタップ。すると下記のようにPASMOの詳細が表示される。

3つのドットをタップした時の画面

下にスクロールして

「エクスプレスカード」の項目を確認する。オン/オフを変更したい場合は、「エクスプレスカード設定」をタップ。

この画面でどちらをエクスプレスカードにするか確認し設定する(エクスプレスカードに設定できるのは1つだけ)。私の場合はPASMO。

次に本題の、Suicaの自動改札を通る前に一時的にSuicaを使用するためにすることは、Suicaの「ヘルプモードをオン」にすること。以下で説明する。

Suicaのヘルプモード設定

再びウォレット→Suicaを開く。

Suicaの右上の3つのドットをタップ。


この「ヘルプモードをオンにする」をタップ。

すると上記のように表示されるので、ホームボタンをダブルクリックで承認。(注: 私はiPhoneX使用。バージョンにより表示や認証方法が異なる点はご了承ください)

ヘルプモードになった状態の画面

ダブルクリック承認後、私の場合はFaceID認証が起動し、無事に認証されると上記のように「ヘルプモード」が起動する。

この状態でJRの自動改札を通れば、無事にSuicaで通過できる。ただし、このヘルプモードには1分間の時間制限がある。設定後1分以上経過後に自動改札を通過したり、ヘルプモードにしても、画面を閉じてしまえばヘルプモードは無効になり、自動改札ではエラーになる。私は早めにヘルプモードにし過ぎて、自動改札通過前に1分を超えてしまったことがあった。

私の場合は前述の通り通常PASMO使用だが、新幹線乗車の際にiPhoneのSuicaでチケットを手配したため、この設定が必要になり調べたものの解決できず、実地で得た情報をまとめ書き留めることにした。どなたかのお役に立てると幸いである。

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