3段にんにく、野菜炒めマシマシマシ。
マシマシ系のラーメンって、魅力的なんですけど、料理好き、食べるの好きな割に、それほどたくさんの量を食べるほうではない身としては、なかなかお店のハードルが高そうです。
🧄マシマシ系アタマの部分
味的には、きっと好きなんだと思うのですが、あの量は食べ切れる気がしないんですよね。
そこでこんなメニューを、お家で試してみたりすることになるのですが、このとき思ってたんですよ。
これはいわゆる、アタマの部分だけでも立派なひと品だぞ、と。
そうなるとこうなります。野菜炒めのマシマシスタイル。ガシガシ、ワシワシと食べたい感じですね。
🧄にんにくをマシてみよう
といっても、ここで全体の量をマシマシしていくと、食べ切れるのか問題が再燃してしまうのが、悲しいところ。
そこで今回マシマシするのは、これ。にんにくということでいきます。
そもそもご本家にうかがったことがないので、マシマシというワードの使い方も、やや自信がないのですが、増し増しという日本語の意味なら、これで間違いではないぞ、という観点から今回はそういう感じで進めます。
左から粗みじん切り、すりおろし、薄切り。
おろしたにんにくは、自家製のタレに合わせておきます。
そもそもこのタレにもにんにくがはいってるので、そのにんにくをベースのにんにくとしてカウントすることにします。つまりここですでに1段階、にんにくをマシた計算です。
🔥もちろん登場スキレット
さあ、ここからは一気にいくぞ、炒めるステップ。メインにするのは、もちろんもやし。お財布にも優しい、おうちごはんの救世主です。
もやしとともに炒める野菜たちは、こんな感じの顔ぶれ。キャベツ、ニラ、ピーマン。うん、野菜炒め感出てきました。
もちろん今回もスキレットを使います。
スキレットに油を敷いて、スライスにんにく投入。2段階目のマシです。
もやしをばさっ。しばらくこのまま動かさず焼き目をつけていきます。いつもの感じで、まずは炒めるというより、しっかり焼く。これでいきます。
下の面に焼き色がついてきたら、もやしを底から返して、その上に野菜ばさっ。豪快にいくのが、この料理のつくりかたのポイント。
しばらくしたら、また底から返して、こしょうを振ります。
🐽背脂のピンチヒッター
さあ本家のマシマシラーメンなら、そろそろここで背脂が登場する頃合いです。食べたことないので、想像ですが、大きくはズレてないはず。
しかしそんなにうまく、家に背脂があるかというと、ない。さてどうする。
これでいきます。
作り置きで冷凍しておいた、魯肉飯のアタマ。豚バラなので、脂たっぷり、とろける感じがばっちりです。
野菜炒めの上にどっさり。
そしてにんにくをマシておいた、タレをじゅわーっ。ここでようやく、炒めの工程。
全体にからめると、タレの焼ける香ばしい香りがだりません。
🧄最後のマシでできあがり
そして最後のマシ。
粗みじん切りのにんにくを、上から散らしてマシマシマシ。
加熱しながら、さっくり混ぜたら、完璧です。
立ち昇る湯気と、にんにくの香り。うおお、スタミナつきそうです。なにかしらのパワーが生まれそう。
仕上げにたっぷり、万能ねぎを刻んで彩りに。
😋マシマシ、モリモリ
ワシっとお箸をいれると、もやしにキャベツに、ピーマン、ニラ、そこにからむ背脂ならぬ豚バラ肉。そして、散りばめたにんにくの香りが、鼻をくすぐってきます。
ひと口ぱくり。止まらない、お箸が止まらない系の味してます。もやしの食感よし、キャベツのパリパリよし、豚バラは脂がとろけるようだし、ピーマン、ニラもいい仕事してます。
そして甘辛いタレは、マシたおろしにんにくでコクをプラス。この味付け、ヤバいくらいごはんもビールも進むやつです。
ワシワシ食べてると、最初に炒めたスライスにんにくがちらりと顔を出したり、仕上げに加えた粗みじん切りのにんにくが、刺激的な風味を加えてきたり。
マシマシをモリモリいただく、幸せの瞬間。
本家のラーメンは食べたことないけど、マシマシした気分です。まだ続く残暑に立ち向かうパワーをゲットした。そんな気分のマシマシマシでした。
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