暑い日はラタトゥイユ~夏野菜メニューの定番
まだ5月だというのに昨日は30度越えの真夏日になりました。このところ気温の上下が激しくて、季節がわからなくなるような感覚です。
スーパーにいくと夏野菜も色々出ていました。黄色ズッキーニが98円。ふだん常備する野菜ではないからこそ、これを買うときは、あれを作るときです。
そう、それがラタトゥイユ。南仏風の夏野菜の煮込みです。
🍆ラタトゥイユは色とりどり
🍆材料
・なす
・ズッキーニ(緑でもOK)
・パプリカ
・ピーマン
・玉ねぎ
・にんにく
・オリーヴオイル
・トマトペースト
今回はズッキーニが黄色なので、緑色を入れるのにピーマンも使いますが、ズッキーニが緑のときはパプリカを赤と黄色2色使ってもOKです。
ではいよいよ準備していきます。
今回は野菜の切り方にポイントがあります。
材料はすべて小さくサイコロ状に。大きめにゴロゴロと切るスタイルもありますが、細かく切るスタイルで作ると、最後に紹介するように使い途も増えるので、おすすめです。
🍆では作っていきましょう
にんにくを蓋のできるお鍋に入れてオリーヴオイルで炒めて香りを出しておきます。
香りが出てきたら火を止めて、具材の野菜を下ごしらえします。
野菜は種類ごとにオリーウオイルで炒めていきます。
焼くときはあまりかき混ぜずに、じっくりと焼きつけて、焼き色がついたら全体を底から返す感じです。
焼き色がついた野菜はにんにくを炒めたお鍋に入れていきます。
🍆あとはコトコト煮込むだけ
野菜をひと通りお鍋に移したらトマトペーストを入れて弱火にかけます。
蓋をしてコトコトと蒸し煮にしていきます。
15分くらい煮たら底からかき混ぜて、また蓋をします。
30分ほど煮てくったりとした感じになったらできあがり。
味付けはお好みで塩コショウしてください。
野菜の甘味だけでけっこう旨味たっぷりに仕上がるので、私はこのままいただくことも多いです。
🍆食べ方はいろいろ
このまま味がなじむまで落ち着かせたら、食べるときは少し水を足して温めなおしていただくのが定番ですが、冷やしても美味しくいただけます。
今回紹介した野菜を細かく切り分けるスタイルで作ると、カリカリに焼いた薄切りのバゲットや食パンに載せれば前菜にOK、ソテーした魚に添えれば夏野菜のソースに、パスタにからめても美味しくて万能です。
おもてなしの前菜やメインにも役だてていただけると嬉しいです。
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