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名古屋のあんかけスパで糖質オフを企てる。
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今回のご当地グルメ再現はナゴヤメシ。
あんかけスパゲッティがテーマです。
あんかけスパゲッテイを知ったのはテレビ番組のご当地グルメ特集か、名古屋のグルメレポートか、そういう類の企画だったと思うのですが、実際に食べたのは現地ではなくて、都内の“世界の山ちゃん”が初めてでした。名古屋風の手羽先で人気のお店ですね。
🍝あんかけスパについて調べてみる
というわけでいつものごとく現地で食べていないのに再現するというハードルを解消すべく、ググってスタートです。
元祖はこちら、スパゲッテイハウスヨコイさん。
あんかけスパゲッティの誕生秘話を読んで、ご当地グルメが生まれ、そして育つまでのストーリーにちょっと感動してしまいました。
🍝しかしアレンジしてしまう
元祖ヨコイさんの“おいしさの秘密”によると、
パスタは極太2.2mm
ソースは野菜:トマト:肉が7:2:1
というのがポイント…のようですが、今回はちょっと大胆アレンジします。
パスタはカッペリーニをチョイス。太さは0.9mm。
「パスタは極太って決まってるでしょ!」
と、本場のかたには怒られそうですが、それには理由があります。その理由はのちほどパスタを茹でる工程で紹介します。
名古屋の皆さんには、アレンジ再現ということで大目に見ていただけますように。
🍝スパ部分の材料
パスタ(今回はカッペリーニ)
えのき
ベーコン
玉ねぎ
ピーマン
しいたけ
こしょう
バター
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というわけで“スパ”ではなく“カッペ”ですが、材料はこんな感じ。
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具材は炒めてこしょうをふっておきます。あとで作るあんかけがけっこうしっかり味に仕上がるので、具材に塩はしていません。
🍝ソースのベースを作ります
ソースは本格的に作るのであれば、トマトソースとかミートソースとかを仕込むところから始めたいところですが、おうちごはんで簡単再現できることもこの企画のポイントなので、ソースはお手軽アレンジでいきます。
ケチャップ…1/2カップ
水…1/2カップ
ウスターソース…小匙1
白ワイン…大匙2
コンソメキューブ…1個
こしょう…ひとつまみ
本家のソースにある「肉:1」という部分をコンソメで補います。
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白ワインを火にかけてアルコールを飛ばし、半量まで煮詰めます。
※熱すると火が入りますので注意してください。アルコールが飛べば自然に消えるので慌てず待ちましょう。
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ケチャップ、ウスターソース、水、コンソメを加えます。
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強火で加熱して煮詰めます。
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2/3くらいの料理になったら味を見て、薄く感じないところまで煮詰まればOKです。こしょうをふって香りをつけます。
🍝パスタ部分で企てる
今回カッペリーニを使う理由。
それはタイトルにもあるとおり、糖質制限を企てているからです。
要は麺に似た太さ、長さの野菜を使うことで糖質をオフするのですが、今回はパスタに混ぜ込んだときの食感の相性のよさでえのきを採用。
えのきとのからみを考えて細さの近いカッペリーニをチョイス、という流れです。個人的にふだんから細麺推しなのもあるのですが。
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パスタは半分に折ってえのきと長さを合わせます。
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袋に表示された時間茹でます。
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よく水分を切って熱いうちにバターと一緒にボウルに入れて全体にからめます。
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🍝ソースを仕上げます
あんかけなのでソースにとろみをつけて仕上げます。
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水で溶いた片栗粉を合わせてソースを火にかけます。
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お好みのとろみがついたら火からおろします。
🍝さあ盛り付けです。
あんかけスパの完成図は赤いソースの上にこんもりと白いパスタが山になり、その上に色とりどりの具材がのっかってる。そんなイメージがあります。
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ソースたっぷりなのでお皿はスープ皿にしてみました。
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全体にソースを敷き詰めます。
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スパ…パスタをソースの中央に盛り付けます。
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具材をのせてあらびきコショウを振れば完成です。
🍝あんかけスパ…カッペリーニできました
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こうしてみるとまさにイタリアンカラーですね。
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あんをたっぷりとからめていただきます。
今回、極細麺を使ったアレンジをしてみて思ったのですが、細い分あんがしっかりからんでこれはこれでおすすめです。えのきとカッペリーニの一体感も本当に違和感なく食べられるので、糖質オフのひと工夫もぜひ試してみてください。
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