秋なすがおいしいから天ざるしよう。
この季節になると、食べたくなるものがいろいろありますが、その中でも定番的に食卓にのぼるのがなすです。
🍆なすが広げたアイディア
なすは夏野菜の代表でもあり、一年中手に入るので、いつでも食べてるといえばそうなんですけど、秋茄子というワードには特別の魅力を感じます。
今回はそんななすを天ぷらにしてみようと思ったのところ、なんだかアイディアがどんどん広がって、結果、こんなメニューになりました。
天ざるです。
天ぷらをつまみながら、ちょっとビールを飲んで、そしておそぱをつるつる。天ぷらを浸けた麺つゆには、油のおかげでコクとがプラスされて、旨味倍増。おそばメニューの中でも、とびきりのごちそうてすね。
おそばはさっと茹でて、氷水でしめておきます。
🍆天ぷらいろいろ
さあ、ここから天ざるの天ざるたるゆえん、天ぷらの準備です。
えびは背わたを取って、背側と腹側、互い違いになるように切り込みを数か所いれて、軽く握ってすじを切っておきます。
そして今回の主役、天ざるづくりのきっかけになったなす登場。
縦半分に切ったら、ヘタのほうから先端に向けて切込みを入れます。さらに半分に縦切りして、1本のなすを4等分しておきます。
🍆天ぷらの材料(2人分)
・なす…1本
・えび…2尾
・しいたけ…2個
・にんじん…1/4本
・玉ねぎ…1/4個
・天ぷら粉…適量
・水…適量
なす、えびのほかはこんなラインナップにしました。
なすは衣のボウルに押し付けるようにして、切込みの間にも、しっかり衣をいきわたらせます。
さあ、あとは揚げるだけ。
まずはなすとしいたけ。
そして海老。熱が入ると、きれいな赤色が顔を出します。
🥕天ぷらのSDGs
そのあと残った衣を、無駄にしない秘訣がこれ。
細切りにした玉ねぎとにんじん。
全体をあえて、からめます。
スプーンですくって、熱した油に静かにおとしいれます。
固まってきたら返して、両面を揚げたらかき揚げのできあがり。これで衣の残りも完全料理SDGsな天ぷらです。
🍆天ざるできました
なす、海老、しいたけにかき揚げ。天ぷら盛り合わせのできあがり。豪華な気分です。
おそばにはたっぷりおねぎをのせて、細く切ったのりも散らすと、本格的ですよね。
なすの天ぷらを食べようと思ったところをスタートに、そば界の王様、天ざるが誕生しました。
ビールをぐいっ。しばし天ぷらをつまみにいただいたら、こんどはおそば。その頃にはビールのクラスは空になっています。
麺つゆにつけたおそばを小粋にずずっと啜って、今度は日本酒と一緒にやりたくなります。こんな夕飯もいいですね。
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