旅ごはん2023夏
ことしも夏本番。夏といえば夏休み。子どもの頃は1か月以上お休みだったなんて、大人になると夢のよう。でもおとなになっても、夏休みが楽しみなことには、変わりはありません。
ことしはひと足はやく、友人と夏の旅をしました。目的はいろいろありますが、そのひとつがワイナリー巡り。ぶどう畑を見て、現地以外ではなかなか買えないワインを買うのが楽しみです。
そして、もうひとつは旅先のごはん。といっても、外食するのはランチだけ。夕食は地元のスーパーで買い込んだ食材で、自分で作ります。食材や、品揃え、その地のスーパーの個性が見えるので、楽しいなと思います。
そのために宿は友人が選んでくれたキッチン付き、素泊まりの施設。調理器具や基本的な調味料はひととおり揃っているので、自炊派には便利なスタイルです。
ひととおりメニューを考えたら、いざ準備。昼の間にワイナリーで買ったワインを飲みつつ晩ごはんというのが、楽しみです。地元の野菜に地元のお肉、地元のワインで乾杯するのって、なんかいいですよね。
🍴旅ごはん…1日目の夜
📒お品書き
チキンステーキ
じゃがいものガレット
かにかまと水菜のサラダ
わけぎのぬた
大根とにんじんのサラダ
焼きそば
さっと茹でた水菜を食べやすく刻んで、ほぐしたカニかまと一緒に、マヨネーズ、味噌、わさびであえたおつまみ小鉢。ついついお箸がのびる系です。
わけぎが売っていたので、ぬたにしました。酢味噌味は大人になってから好きになった味付けです。
千切りにしたじゃがいもをまとめて、オリーブオイルでパリパリになるまでじっくりと焼きました。フランス料理でお肉の付け合わせにも活躍するガレットは、ケチャップをたっぷり付けると、お子さんも喜ぶひと品です。
鶏肉は熱々に熱したフライパンに身の面から載せて、弱火でじっくり焼き上げました。皮を最初に焼くと縮んで、身が反ってしまう原因になるので、まずは身から焼くのがポイント。ソースは玉ねぎたっぷりの和風醤油ソースです。
ワインを飲んで眠れば、翌朝は蝉の鳴く夏の青空。
🍞朝はパン派
朝はやっぱりパンが好き。実家の朝食がパン食だったので、こういう感じがしっくりきます。
青空に白い雲。絵に描いたような夏の空。
ぶどう畑。
まだ小粒ですが、たくさん成ってました。
自然の広さを実感。
🍴旅ごはん…2日目の夜
今回はおなじ宿に連泊するスケジュールだったので、きのう買った食材も使えて、むだなくごはんが準備できました。
📒2日目のお品書き
ステーキ
オムレツとナポリタン風の炒めもの
えびとサーモンの蒸し物
ポテトサラダ
水菜のサラダ
ズッキーニのゆかり和え
きくらげの中華和え
焼きそば
ズッキーニは薄くスライスして塩を振ってしばらくおいたら絞ります。ふりかけのゆかりでさっとあえると、爽やかな箸休めに。
焼きそばは、もやし、にんじん、玉ねぎ、ねぎに豚ばら肉と野菜いろいろスタイル。もやしをたっぷり使いました。
ステーキは赤身肉が好きです。油を敷いて煙が出るまで熱したフライパンにお肉をいれたら、弱火にして焼き色が付くまでじっくりと。両面焼いてアルミホイルで包んで余熱を通したら、きれいな焼き上がりです。
ソースはバターで香り付けした、醤油風味のオニオンソースです。
🍞朝はやっぱりパン
朝ごはんはやっぱりパンです。卵がたくさんあったので、玉子サンドに挟む、フィリングを作ってトーストに載せることにしました。
このフィリングには、ちょっとこだわりが。ある食材を加えることで、香り高く、コクのある味に仕上げて、究極の玉子トーストを目指します。
🍞究極の玉子トースト
🥚材料
・卵
・マヨネーズ
・バター
・こしょう
・食パン
沸騰したお湯に冷蔵庫から取り出した卵をいれて12分ほど。
フォークの背で卵を潰します。
味付けはマヨネーズとこしょう、そして香りとコクの決め手になるのは、溶かしバター。
卵を荒く潰した状態をキープしながら、さっくり混ぜ合わせます。
バターたっぷりのトーストに載せて、エッグトーストのできあがり。もちろん、生の食パンに挟んで玉子サンドにしても美味しいです。
☀️夏の記憶
季節は巡る。ことしも夏がきました。
木漏れ日もどこか力強く感じます。
夏の空はやっぱり気持ちいい。
旅もごはんも堪能した2023夏の旅。みなさんにとっても、素敵な夏でありますように。
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