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僕が生きている人生は果たしてどうなんだろう ~「いい人生だったと言える10の習慣」~

人間はいつか必ず死ぬもの。

人は終末期になると生きた意味を探し始めるそうです。

人生真っ只中の今は、求められること、できること、自分を満たしてくれることを、手探りで探している状態で、生きる意味を改めて考えることはほぼない。

どう生きれば自分の人生をいい人生だったと振り返られるのか。

終末医療に携わる著者が、実際の体験から、いい人生を送るヒントを学べる一冊です。


○生きた意味を無理に探さない

今生きている若いうちに、自分の生きる意味や使命を見つけ出すことは難しいですよね。

聞かれてもわからないし、普段の生活を送るだけで大変なのに、そんなことまで考える余裕もない。

しかし、人生の終末期に差し掛かると、人は生きた意味を探し始める。

見つかるか見つからないかは分からないものの、死を意識した終末期だと、過去を真剣に振り返るため見つけやすいとのこと。

今生きる意味を探そうと必死にもがかなくても、過去を振り返ったとき、結果的にこうだったなと思える。

今無理に結論を出そうとしない。

○感謝の気持ちを伝える

何かを成し遂げられなくても、今まで出会った人に感謝を伝えることが大切。

家族、友達、お世話になった人に普段から感謝の気持ちを持って日々伝える。

自分が満たされるだけでなく、相手に思いが伝わることで周りの人たちへ思いが継承されていく。

大成して何者にもなろうとしなくても、残された人たちに自分の思いが伝えられていけば、それが生きた意味に自然となっていくんじゃないかなとも思う。

○まとめると

人間は自分が生きた意味を探してしまうもの。

元気に過ごしている今は見つけにくいが、過去を真剣に振り返る最期には、見つけやすくなる。

成功したり、お金持ちになったりしなくても、普段から周りの人たちに感情を伝えることで、自分の思いが継承され、それが生きた意味になる。

自分1人では生きていけない世の中。

周囲の人たちには感謝を持って生活し、最期まで生きれたことを感謝することが、結果的にいい人生だったとなるのではと思いました。

まだまだ先のことなのか、ひょっとしたら自分が思うよりも早くくるものなのか。

常日頃から気をつけたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


おしまい。

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