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等価交換

ちょっと何故か今日はこの言葉の意味について考えてみた。

最近ランニングをしているのだけれど、
走っている最中に、どちらかというとネガティブというかドライに「自分の今立っている位置」を凄く考える、ある種振り返る時間となっている。

等価交換。

鋼の錬金術師を読んだことある人は、物語のキーワードとも言えるこの単語。

やけにこの言葉が自分の芯にまで突き刺さるような思いになる。

考えてみたら、僕がこれまで手にしてきたものは、正に等価交換であって、
その当時の自分が差し出す何かと、手にする何かの価値が等しくあったのかもしれない。と強く感じた。

僕らが生きるこの世界で、等価交換とは正に真理だなとやけに腑に落ちた。

ただし、注意して欲しいのは、間違っても、
「俺はこんだけやったんだから、これだけ返ってくるべきだ。」と捉えてはいけないし、相手に求めてはいけない。

もはやそう思っている時点で等価交換ではない可能性高し。

正しくは、自分が考える価値=差し出す相手(必ずしも人ではなく)から与えられるもの。という方程式。そしてそれは必ずしも金銭的価値とは限らない。むしろ金銭というのは等価交換をするための便利なツールに過ぎない。 

自分の価値を高く見積もることを、傲りという。

僕は自分に目を向けた時、
正直、いつもあまり良い評価はできない。
むしろ、こいつ終わってるな程度に自分自身を評価してしまう。

過去の自分を振り返ってみた自分自身の評価

その当時の自分の状況。

ネガティブかもしれないけど、
自分のこれまでの行いが悪いんだからしょうがない。
だから評価出来る様に努力をしよう。と自分に鞭をたたく。
嫌なことや悲しいことがあると、
それは自分のせいだ、自分の行いや努力の結果がそれを解決するまでの価値に満たなかったんだ。と日々思っている。

一歩引いて自分というものを観察する機会を設けてみるのは非常にお勧め。
もしかしたら自分を見つめる機会を取ってないと、傲慢な人になっていたり、ただの勘違い野郎になっている可能性がある。

この等価交換という事を意識しながら生きてみると、
もっと自分を成長させるかもしれない。

と思った今日だったので、久々にnoteに書いておきました。自分自身に言い聞かせるためでも。



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