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【推し書店の話 #3】ここで書いたい!と思えるブックカバーとレジ袋と栞の話

#1と#2では、個別の書店さんのお話をしました。
今回は趣向を変えて、お店独自のこだわりが詰まっているアイテムを推してみたいと思います。



📚東京堂書店のブックカバー

シンプルにカッコいい!

東京は神保町にある、東京堂書店
配色もデザインも品のある見た目で、読み終わった後も長く愛用したいブックカバーです。
(以前電車で斜め向かいに座っていた男性が、このブックカバーがついた本を読んでいました。そういう遭遇は無性に嬉しい)



📚さわや書店のブックカバー

そらの散乱反射のなかに
古ぼけて黒くゑぐるもの
ひかりの微塵系列の底に
きたなくしろく澱むもの

東北地方に展開するさわや書店
本店は岩手県盛岡市にあるそうで、ブックカバーに宮沢賢治『春と修羅』より「岩手山」の詩が記されています。

昨年たまたま盛岡に行く機会があり、盛岡駅にある『さわや書店 フェザン店』さんに訪れた時に入手しました。

祝70周年!

ブックカバーに ”70th Anniversary” の文言があったのでググってみたら、フェザン店の店長さんのインタビューが出てきました。
2012年7月の記事ではありますが、東日本大震災の直後のお話などもあり、興味深い内容だったのでご紹介します。

東京からだと、なかなか気軽に行ける距離ではないけれど…。
いつかまた必ず行きたい本屋さんです。



📚リブロの有料レジ袋

シンプルにカッコいい!(その2)
芥川竜之介『羅生門』の冒頭です。

石灰石と植物由来樹脂を使用した環境配慮型の袋「Bio LIMEX Bag(バイオライメックスバッグ)」だそうです。
下記のサイトに詳細が載っています。

私の生活圏内にあるのはリブロだけなので、リブロの袋だと思っていました…。TSUTAYAなどでも購入できるんですね。



📚Readin’ Writin’ BOOK STOREの栞

この内容で書こうと思ったのも、元はと言えば#1でリーディンライティンさんのお話を書いた時に、この栞について触れるのを忘れていたからなのです…。

下の本は、年末にリーディンライティンさんで購入した
『好きなことはやらずにはいられない 吉阪隆正との対話』

すごく好きな赤色。
(赤ピンクと言うのかな?)
リーディンライティンさんの公式サイトのトップページに、本の世界へ向かう女の子のイラストが描かれているんですが、栞になっているのはその「本の世界」の表紙でもあるんです。粋ですよね。



まとめ(という名の思い出話)

これを書いているうちに。
かつて「ジュンク堂書店池袋本店」で、おすすめのお店を掲載した南池袋エリアの地図柄ブックカバーを貰ったことを思い出しました。

2018年1月頃に撮った一枚。
気に入って愛用しすぎた挙げ句ボロボロになったので
今はもう現物は手許にありません。。。


あと他にも、三省堂書店の神保町本店で、おすすめのお店を掲載した神保町エリアの地図柄ブックカバーをもらった記憶もあります。
(こちらは確か小学館とのコラボだったような)
同じく気に入って愛用しすぎてボロボロになったので、今はもう手許にないんですが…。

地域活性化にも貢献するでしょうし、ぜひまたやっていただきたいものです。その時は予備にできるよう、何度か本を買いに行きます!


お読みいただき、ありがとうございました。
今日も良い日になりますように◎


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