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劇場入りと書いて「こやいり」

うわの空・藤志郎一座2020年最初の本公演「ただいま!」劇場入りしました。「劇場入り」と書いて「こやいり」と読みます。
言葉では「今日こやいりだぜー!」と言ってますが、頭の中の文字では「劇場入りだぜー!」と書いてます。そもそも「だぜー!」とは言いませんが。
よく「小屋入り」という表記を見ますが、歌舞伎の芝居小屋に入る歌舞伎役者じゃあるまいし、我々が使ってる劇場を「芝居小屋」とは言いにくいです。
ずっとメインで使ってた紀伊國屋ホールが、小屋って呼びたくない中劇場だったというのもあります。
どんな小さな小劇場も「芝居小屋」ではなくて「劇場」なのです。という小さな拘りです。

劇場入りで異常にワクワクする理由

自分が主宰している劇団「うわの空・藤志郎一座」での公演では、基本的に作・演出・出演をやっております。あ、ついでに音楽も。
稽古場では基本的に「演出」がメインなので、劇場入りと同時に役者に専念出来るので、もうウッキウキのワックワクのうひょひょひょひょのアッパラパーなのでございます。
もちろん、演出家としての責任も続きますが、役者としても責任がありますので、もう他の役者にかまってるヒマなんてなく自分の役と向き合わなくてはならんのです。

劇場に行くと「他の人なんてどうでもいいから、俺を観てー」と言いたくなっちゃいます。
そんなお芝居「ただいま!」おもしれーです。泣けます。泣けるけどおもしれーです。俺を観に来てください。


仕込みはみんなでやります。低予算なので。
文化祭みたいで楽しいです。

貧乏くさいけど写真を何枚か載せます。
小石田純一さんまで手伝ってくれます。一体感が心地よいです。
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プロの俳優から、シルバー・社会人・学生・子役まで
いろんな居場所がある劇団です。楽しく演劇したい人ぜひ!。


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