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第5期つながりと自転車操業に終止符〜協力者をつくりまくれ〜

第4期よりひきつづき頑張っていたクラウドファンディングとNAVI大賞
クラウドファンディングは当初は結構、高い金額設定にしていたが担当者との打ち合わせでなるべく達成できたほうが良いと50万円の設定となった。40人もの支援者の方が力となってくれたものの。力及ばずで334,000円で不成立で終了となってしまった。

この時に友人からの紹介でエントリーした人間力大賞のエントリー者発表の場が4月中に行われていたらまた少し変わってきたのかもしれないが、その場は5月例会でと言うことだったので間に合わなかった。

ただこんな事業をやろうとしているってみんなに知ってもらえたのと友人が精査されたことは間違いない。めっちゃ仲良いと思っていたがクラウドファンディングの話をすると既読スルーだったり、連絡がなくなったり、かと思えばそこまで仲良くないと思っていた人がものすごく協力的だったり。人の本心ってわからないものだなって思った。
性格的に誰とでも仲良くなるタイプのわたしなのでものすごく友達はたくさんいた。このことをきっかけに自分が困っている時に助けてくれる人や助けてくれなくても違う方法でフォローしてくれたり、誠実に自分は支えてはあげられないけど応援してると言ってくれた人だけを友達としようとおもった。友達もたくさん増えすぎていてどうしたら良いかと思っていたからちょうど良かった。わたしの尺度ではあるがそうやって友達も精査した。

ただクラウドファンディングがだめだったとしてもわたしはすでに信用金庫からの融資が決まっていたので困ることはなかった。NAVI大賞は残念ながら選ばれることはなかった。頑張って結果が出ないと残念ではあるが結果が出るのでやらないでモヤモヤするよりかはスッキリする。そこまで後引くタイプではないから。
で、今回のことをきっかけに横浜青年会議所(横浜JC)に入会することになった。そこの人たちに気に入られて

「君は入ったほうがいい!」

って言われてはいることになったのだが結構なお金がかかる。最初は断ろうと思ったのだが足長おじさんがわたしに「1年間分の費用はわたしが出してあげるからまずは入ってみて色々とやってみなさい。それで2年目は自分でどうするのかを考えて続けるなら自分で費用を出して続けなさい。」そう言われてまずは1年やって見ことにした。
ただ委員会の後の懇親会で5000円も使うことになる。その他、駐車代とか電車代とかちょこちょこ使うので最初は月に1回だけ懇親会に参加することにして、なるべくお金を使わないように努めた。
そして、いろんなところで会議が行われて世界だとか違う県だとかいろんな誘いがあったけどお金がないし無駄遣いなどできないので全て断っていた。ただ所属する限りは

たくさんの人と知り合いになってやろう!

このチャンスを無駄にすることは絶対にしたくなかったので自分を知ってもらうために行った時にはたくさんの人と話しをして名刺を配り、少しでも自分の印象を残すために努力した。前に出るものは果敢に前に出てやったり、自分のできる範囲で頑張っていった。なので、結構、わたしの顔を覚えてくれる人も多くなった。そんな中、わたしはとうしょからもくろんでいたことを実行することになる。それは。。。

費用を抑えて講師を呼び、様々な体験を提供してもらい、工場見学へ行かせてもらうこと

JCの会員の多くは中小企業の社長さんや重役、なんらかの責任を背負っている人が多い。そして、様々な業種に人がいるので生徒たちに将来の職業の選択の幅を広げるためにも仲良くなった仲間に来てもらい、自分の職業について話してもらったり、工場を見学させてもらったり、いろんなイベントでいろんな体験をさせてもらおうと考えていた。

今までコネに縁が全くなかったわたしだがコネがあるとだいぶ違う!
通常なダメなことでも考慮されたりする。生徒のためならば、基本、わたしは人見知りで知らない人と話すのは好きじゃない。気分で周りに話しかけたり、自分から話しかけるのはいいんだけど。話したくない時に知らない人と話したり、興味のない人と話すのは苦痛でしかない
けど、生徒の成長のためならばとどんな状況でも話をして、いつだって生徒のためになる人財はいないだろうかと目を光らせていた
そこで仲良くなった仲間たちに協力してもらい、開港祭でいろいろな体験をさせてもらったり、会社の工場見学にだって2件行かせてもらった。職業体験イベントにも声をかけてもらえて参加したこともある。
今までは自分で情報を探してお願いをしにいったりだったがどちらかというとこどもたちの育成のための委員会がJCにはあるのでこちらから探しに行かなくても声をかけてくれることも多かったし、自分がいいなって思っていることもJCの仲間ということで承諾してもらえることも多かった。
だから、わたしは協力者を作るためにどんどんどんどんJC仲間を増やしていったのだった。
ちなみに。。。
JC主催の人間力大賞は横浜代表でエントリーされたが残念ながら選ばれることはなかった

そんな中、新しいお部屋も着々とリフォームされていった。ワークショップとして生徒と一緒にして新たな部屋を一緒に作り上げるために壁のペンキ塗りもやったな。とっても楽しかった!黒板もみんなで色ぬりしたりして、センスのものすごく良いお部屋にしてもらえてすんごくすんごく嬉しかった!  

第5期は定員枠を20人から30人に拡大

第4期までは20人の定員枠で定員満了となってしまったので、お部屋もに部屋となり広くなったこともあり、定員を30人とすることに決めた。
これ以上の員数も受付できなくはない。
なんせ2部屋あるのだから。
しかし、これ以上の人数はわたしが生徒を細かく把握するのにも限界が生じてしまい、全力でこどもを育むと決めているのに中途半端な教育はやりたくないと思った。
預かるだけならきっともっと利益を生むことができるだろう。

けど、わたしはこどもたちを育てることができて、少し遊べるお金があるくらいで別にいい。

お金持ちになりたいとかお金をもっと稼ぎたいとは思ってはいない。自分の好きな仕事と少しのお金。そして、自由にできる時間があればあとはいらない。だから、わたしはわたしのブレインが成長し、その人に生徒を任せることができたら定員を増やすことも考えようと思うがそれまでは30人と言う定員で少ないかもしれないけど、確実に全力で育み、日本を活性化させれらる人財少しずつではあるが世に送り出そうと決めたのだった。

この頃までに数件の学童をこれからやろうと思っていると言う人にどのようにしたらいいのかを聞かれたので教えたっけな。
地元では昔からやっている幼稚園の代表が自ら時間を作り、わたしの学童についてを聞いていった。
またある人は結構、フレンドリーな人でちょくちょくうちの学童に来てはどんなことをやっているのかを見ていた。できればマキさんにお手伝いいただきたい。と言われたけど、自分の生徒で手一杯なので断った。もしかしたらtogetoge 監修とかフランチャイズとかできたのかもしれないけど、わたしのしらないところでわたしの学童の名前を使い、適当に育まれたらものすごく嫌なのでフランチャイズ化も考えたけど、まだわたしのブレインはいないと思って仕組み作りをするのはやめた

近隣のカラテ道場からもよかったら夏休みに生徒たち全員にカラテ体験させて欲しいとあちらからお願いされることもあったりとか生徒たちが体操体験して見たいとチラシを持ってきたのですぐさま連絡入れて交渉し、うちの学童だけ特別にとやらせてもらったこともあった。そんな中、いつも大きな声を出しているせいで声がかすれてほぼ出なくなるという事態に。結局、5日間声出し禁止といわれてジェスチャーと文字でみんなを育んだこともあったな(^^)手話や点字についても調べてみんなに教えたりもした。

そして  

第5期でやっとこの自転車操業に終止符

ずっと夜寝る前にお金をことを考えていた日々。あのお金がはいってくるからこの支払いにとかんがえていなかったことなんてなかったのだがとうとう終わったのだった。最初のほうは慣れなくて、寝る前にお金について考えようとするのだが支払わないといけないものがもうないのだ。いくら考えてもいくら考えても支払わないといけないものが思いつかない時に涙がたくさんたくさんこぼれ落ちた。  

本当は辛かった

自分はこうしたいと考えるのにうまく行かず、督促状や督促電話がきたり、もうやだって思う時もあった。けど、やっとここまでここまできたんだ。お金のことを心配しなくてもこれからはやりたいことをごちゃごちゃ考えなくてもやってもいいんだって思ったら嬉しかった。  

第5期になって初めてスタートラインに立てた気がした

スタッフたちにもいろいろと頑張っているのに給料はきちんと支払うけど、それでっもほかに還元したことがなかったので第5期から忘年会を始めることにした。全額会社負担で。お金はいいよ。会社から払うから。

いつも頑張ってくれているから労わせて

って言いたくて。
ダンシングクラブに行って蟹をたくさんみんなで食べた。めっちゃ美味しかった!

今まで自分のこと手一杯だったけど、少しだけ余裕ができたからその当時、熊本でおむつがなくて困っていると聞き、いち早く贈ったこともあったっけな。

そして、この期から月に先行予約で来期入会申し込みを受け付けていたが、皆さんからもう少し早い段階で申し込みをして安心したいとの声があったので、6月から申し込みにすることにした。この6月の申し込み時でなんと12名の入会者が決定
定員枠を超えてしまうかもしれないと思ったが週2〜5コースがあり、全員が週5で来るわけではないから受入可能として、選考のちに12名の入会がきまった。  

あっという間に定員満了となった

口コミと紹介のみでここまでとなるとは思っても見なかったから。とても嬉しい反面、全員を受け入れてあげられなくて心苦しくもあった
togetogeが必要となるであろうグレーゾーンの子どものを積極的に受け入れて選考した。
この頃からリーダー総選挙もやり始めた
リーダー総選挙をやりはじめて思ったのがわたしはもしかしたら  

良きリーダーを作り上げる為にtogetogeをつくった

のではないかとおもった。
良きリーダーがいれば良き部下が育ち、その部下がまた良きリーダーとなればそのまた部下も良きリーダーへと育つ
そうやっていくうちにどんどんと日本が活性化されて良き日本となっていくのではないかと。
一時期は全員を育みたいと思っていたがそれはなかなか難しく、わたし1人では到底叶えることができない
しかし、わたしのブレインをたくさんつくりあげることによって、叶えることができない望みも時間がかかるかもしれないけど、私の想いを受け継いで次世代に届けてくれればいつかきっと叶うのではないかと思った。
なので、全員を育むのではなく、縁があったtoge生徒を全力で育み、良きリーダーを育ててどんどんと良き人財を育んで世に送り出していこうとあらためてビジョンがはっきりとした。

プライベートはと言うと。

長男高1となり、やる気MAXで大好きな学園祭に臨むものの友達が誰一人として協力してくれずに一人で学祭の出し物をやることになった。しかし、お祭り好きのわたしと次男は長男と協力し、おもしろ動画を3人で撮り、その動画を学園祭で流すという物凄い黒歴史を作った年となった。けど、友達が誰一人として協力しないとかマジでありえないじゃん!だったら私たちの出番でしょ〜みたいな。
友達との絆は作られなかったけど、家族の絆は強固なものとなり、  

マキとじゅんちゃん(次男)がクラスメイトだったらよかったのに

と高1の男子がわんわん泣く姿を見て、  

ぜっていゆるさね〜

と長男のクラスメイトに対して思ったのだった。こんなこともあったけど、基本は反抗期なんで結構、衝突ありまくりで殺傷事件になるんじゃないかのバトルも繰り広げられたほどだった(笑)

次男はというとまたまた手術、入院
今度は逆さまつげで睫毛が目に入り、角膜が傷ついていて、このままだと大変なことになるといわれて両眼ともに手術し、入院となった。
だんだんと落ち着き始める次男ではあったが至ってまだ問題児ではある。
ふざけて友達の椅子を引いて大問題となり、校長、副校長、学年主任、担任、問題児担当の先生と5対2で面談。特に相手は怪我をしてなかったんだけどね。椅子を引いて頭をぶつけていたら死んでいたかもしれない!ということで呼ばれて二人で謝ったり、むかつくクラスメイトに文句を言ったら親が出てきて相当次男はその親にこっ酷く怒られてたらしく、その後、怒って相手に何かするとかふざけて何かをするっていうのはほっとんど見られなくなった。
大卒新任の担任だったんだけど、あまり最初は合わなかったみたいで結構、担任の先生に言われたっけな。「底意地が悪い」とか「お前はクラスメイトの一員じゃない。」とかね。きっと型破りの生徒で先生もどうしていいのかわからなかったんだと思う。
ただ救いだったのが次男はかなり相手の気持ちを察することが苦手なので悪い意味で捉えることはなく、このクラスって決まってるのにクラスメイトの一員じゃないとかってあるわけないじゃんくらい思っていたらしい。その後、進級前にはだんだんと次男のことがわかってきたらしく、先生と次男の間に絆が生まれ、今でも仲良くしている。そして、最後の面談の時に先生は泣いてわたしに言っていた。

「次男には新任で経験もないばっかりにひどいことを言ってしまった。本当に申し訳ないと思っています。ただ、そのことを次男に正直に話したところ、そんなのべつにいいよと言ってくれて和解もできたし、絆もできたと思います。」

って。素直でまっすぐな先生だなっておもった。よかったこの人が担任でっておもった。次男は1年の先生は恵まれなかったがそれ以降は担任の先生に本当に恵まれている。この年も本当に多くの成長を感じた

プライベートでも色々とあった第5期でしたが
決算の結果は  

ぼちぼち赤字

でした。

まーしかたありません。だって部屋を増築するために結構、お金を使ちゃったのでたくさんお金も借りたので仕方ない赤字でした。ただ自転車操業ではなくなったので心に余裕を持ち、好きなことを制限されることなく(ただ使いすぎるとダメだよ!って言ってくれるスタッフがいる)好きなだけやれるようになったので第5期は心に残る期であったかな。

さて第6期はどうなるのでしょうか。
自由に動けるようになったわたしが一体に何をするのか?

乞うご期待!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。








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