トビキリ

海の町呉で、大正14年の創業以来、トビキリの愛称で親しまれてまいりました。旧・呉海軍に…

トビキリ

海の町呉で、大正14年の創業以来、トビキリの愛称で親しまれてまいりました。旧・呉海軍に伝えたラムネは、すっきりとした味わいで。お漬物は、厳選素材をこだわりの製法で懇切丁寧に仕込んでおります。お買物はこちらから→ https://tobikiri-n.com/

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  • 発酵と発泡と奮闘

    ラムネ・お漬物の製造をしております。 発酵と発泡は、お仕事で関わっていくために必要なキーワードです。 その中での思いや出会いを紹介しております。

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    「トビキリ本舗」の商品のおすすめやレシピ。呉の街のことなどお知らせしていきます🍋

最近の記事

レモンの島から

暖かくなりましたね〜🤗 今日は今年初めてのTシャツ生活でした🤗 ウォーキングすると汗かき 水分補給にレモネードを飲む 冷えた飲み物が嬉しい季節になりました。 大長レモンは、有名なレモンの産地 大崎下島の大長地域は、平成の大合併で 呉市になった町です。 豊島大橋が2008年に架橋しましたが、 それまでは、呉からは高速船で行かなくてはなりませんでした。 それはそれで好きで、呉中央桟橋から小長港へ到着します。 御手洗と大長へはよくこの高速船に乗って行っていました。 豊島大橋がで

    • 広島菜漬ひと口パック

      広島菜の古漬けを使用した 広島菜漬ひと口パックについて 数年前に商品化しました。 以前から温めておいた 広島菜の古漬けを使用した商品です。 広島菜の古漬けは、何度も何度も漬けかえ 熟成発酵漬した広島菜漬のこと。 好き嫌いがありますが、熟成感がとっても 美味しいお漬物です。 少し、古漬けならではの香りがあるのですが、 その香りや味は、浅漬けにはない 濃厚な風味を醸し出してくれます。 濃厚な味わいなので、ちょっと濃いめの料理に入れても よく馴染んでくれます。 先日は、ドリアに

      • あくまトマト

        倉橋島の農家高本さんのフルーツトマトを あくまトマトと呼びます🍅 倉橋島と言っても、呉からは車で40分ぐらいでいくことができます。 そこから高本さんのトマトハウスまでは、20分ぐらい。 なので、車に乗って約1時間ぐらいで到着します。 今日は、高本さんが呉に用事で来られるということで、 フルーツトマトを持ってきてもらいました。 トマトの出荷箱の蓋が閉まらないほどの大きなフルーツトマト グワッした形から、見ただけで美味しさが伝わってきます。 じっくり、じっくり、ゆっくりと甘く大

        • コロナ禍でご飯に気づきました

          コロナ禍で家食が多くなった うちでは、お漬物食べる頻度が多くなった。 外食が少なくなったこともあり、 「家ご飯を楽しみたい」 そこで 炊き立てご飯を食べる楽しみ 個人的な感想ですが、 炊き立てご飯と時間を経たご飯 どちらとも美味しい思う。 炊き立ては、色がきれい、香りが良い、ふっくらしている でも少し時間を経た方が味が濃いと感じたこともある それは、炊き立てご飯が熱すぎるせいなのか😅 よくわからないが、 今日は炊き立てご飯を食べようっと 気張って炊飯することもある。 食卓を

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          お好み焼きが焼きあがるまでの

          トビキリのお漬物のひとくちパックシリーズ 中でもお好み焼きの時は、ビールを意識して 「トビキリしぼり」と「ミックス野菜」がオススメ トビキリしぼりは、糖絞りの大根漬です。 何度も何度も漬けかえながら、大根を絞ってきた お漬物です。 大根のお味と糖絞りの甘味がおつまみにはピッタリです。 ミックス野菜は、大根・胡瓜・人参のピクルスです。 呉のイタリアンのお店のピクルスとしても 提供してもらっていたことも🤗 お野菜がおつまみになるこれがお漬物の良さ 発酵したものは、発酵しない

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          時間をともにする沢庵

          2週間前までは、まだまだ寒いなっと思っておりましたが、もうだいぶ暖かいですね🤗 人気のトビキリのお漬物 田舎沢庵 いよいよ昨年の漬け込みの 在庫が少なくなってきました。 昨年は10500本漬け込みました。 1万本の注文をしたのですが、 間違って500本多くなっておりました🤗 それが功を奏したか🤗 ちょうど良く、もうすぐ売り切れそうです。 田舎沢庵は、1月〜2月に浜辺で大根を寒干しします。 海辺の冷たい潮風で干された大根を 半年かけて漬け上げます。 酸味が出て、商品と

          時間をともにする沢庵

          お漬物屋にとっての勇気がもらえた言葉

          お漬物がないと締まらんのんよ 以前、少し年配の女性のお客様から売場で言われた言葉です。 「フレンチやどんな豪華な食事をしても  最後にちょっと白米とお漬物、  これがどうしても欲しくなるんよ」 お漬物好きな人なんだなあ、 有難いなっと思っておりました。 次の日の朝礼でもその話をしました。 でもふと、なぜ? その人は、白ご飯とお漬物がなくては 食事が締まらんっと言ったのだろう。 フレンチの後にも食べたいお漬物とご飯 嬉しいですね😍

          お漬物屋にとっての勇気がもらえた言葉

          春のお野菜というか

          白菜漬に桜の花を入れるだけで 春のお味になる。 香りって本当に大切です。 ふっと歩きながら、花の香りに気づくと 季節を感じたり、春も香ってくてますか😍 春のお野菜というか、 春の香りをプラスするだけで、 春の商品になります🤗

          春のお野菜というか

          思いでつながること

          最初のきっかけは、お漬物の営業でした🙇‍♂️ 笹子島ビーチさんで干してもらっている干し大根 もう約20年のお付き合いになっております。 その間色々なことがありました。 最初の最初は、民宿もされていた笹子島ビーチさんに お漬物の営業に来たことから始まりました。 当時、倉橋島にルート営業に来ていた私は、 知人に笹子島ビーチさんのことを聞き、 お漬物の営業に何度か訪れたことがありました。 その時に笹子島ビーチの社長さんに会って言われたのは、 「今はお漬物はいらんのんじゃが、倉橋は

          思いでつながること

          定番ということ

          黒色の袋のお漬物 「トビキリ定番黒袋」 三度漬広島菜漬 四度漬白菜漬 さわやか大根 この3種類のお漬物は、特に、思いがある。 もう20年ぐらい前のことだろうか。 白菜漬について悩んでいた。 広島菜漬は広島では定番。 さわやか大根は、食べやすく、人気があった。 白菜漬は、売場に沢山安いものがあった。 安いものがなくなると、次の安いものが入荷して、 白菜漬は、とにかく安ものがあり、悩みの種だった。 その頃は、トビキリの白菜漬も三度漬だったと思う。 では、なぜ? それは、白菜のお

          定番ということ

          おつまみ探検

          お酒を飲みたいし 商品の特性をもっと追求したい そんな時は、お酒を飲みながら試す 冷蔵庫にはささみが。 ささみは体に優しいからね。 そう思っては、お酒が一杯増える。 さて、出汁昆布を入れてささみをボイル そのささみに何が合うかな?? 近頃は、ささみに酒粕フレークが定番でした。 それは酒粕フレークがもっと美味しく広まるように 毎日何かにかけてる。 発酵食品の酒粕を毎日とれるし ささみ+酒粕フレーク+タバスコ これが最近のお気に入り 1本ビールを飲んで、気分もよくなり、 冷蔵

          おつまみ探検

          野菜が色々お漬物

          野菜にフォーカス 考えてみると野菜 お漬物は、野菜を加工して作っている。 野菜と食塩と重石が基本 熱を使わなくても、お漬物を作ることができる。 野菜があり、漬け床があり、重石で押して、 今の時代だから、野菜じゃないかな? 二酸化炭素の問題にも優しいんじゃないかな?? 野菜がおかずになるお漬物。 次世代に地球を残すため環境に取り組む一つはお漬物かも😍 それは冗談ですが、でもお漬物の面白さは色々あります。 それぞれの地域にいろんな味があり、 野菜の種類や漬け床や漬け方など、 様

          野菜が色々お漬物

          発酵と発泡と奮闘

          発酵と発泡と奮闘 もう覚えてない、いつだったか。 発酵と発泡と奮闘というテーマを見つけたのは 友人のヒラメキ 発酵と発泡という言葉が見えるとそれに 向かって行動することができた。 さらに、一昨年、その言葉がもっと大切な言葉になった。 言葉をヒラメキ、それに希望がうまれた。 ラムネと溢れる泡 そこに何がある。 多くの人が楽しい思い出がある と言ってくれた。 ラムネとは楽しいのだ。 ラムネの楽しさは、今と昔ではどうだろうか? シーソーのように天秤で量ることができたら、 どっちが

          発酵と発泡と奮闘

          お米発酵のジュースは

          このジュースは古くて新しい 色々な思い出がありすぎて、どういう風に伝えれば良いか迷ってしまう 家業に入り、よくわからないまま、仕事についていた。 うちには、「げんまい」というジュースがある。 今で言う「地ドリンク」地元で親しまれているドリンク。 実はそれまであまり飲んだことのないジュース 飲んだことがないと言うより、好きでないジュースといった方が 良いかもしれない。 当時のジュースの製造を行っていた女性の従業員さんは、 「3本飲んだら好きになるよ。美味しいんじゃけん」

          お米発酵のジュースは

          漬物屋のもえだん

          家ご飯は、美味しく楽しく、そして自分らしく 緊急事態宣言下の広島県 そんな日々、なぜだか、お酒が美味しい その分気兼ねして、今晩の夕食は、白米の代わりに冷奴に やっぱりコロナ禍、明日のお仕事と体重が気になる 気になるが楽しみはお酒に合う夜ご飯😅 さて先日、夜ご飯の買い物を頼まれて 「お醤油」と「料理酒」を買いにスーパーへ ふと目をやると、実山椒が、実は山椒が大好き もう十数年前のこと、実山椒を佃煮(お仕事で)にしたくて 市場で実山椒を仕入れ、すぐに調理できなかったので、 冷

          漬物屋のもえだん

          青々した広島菜のおもい

          青々した広島菜の旬は、今 広島市の少し内陸部の安佐南区の川内地区に旬の産地があります。 呉からトラックで1時間余りのところ。 まず広島まで、31号線の対面交互通行の国道をトコトコと、 瀬戸内の穏やかな海を見ながら運転すると 「カキいかだ」と並んで走っております。 時には、自衛隊の潜水艦とも並んで走ることも(笑) 広島市に入ると、いっぺんに車の量が増え、海というより川の近くをトラックが走っているイメージ、広島駅の横を通り過ぎ、さらに小一時間、 広島の一番の川、太田川の河

          青々した広島菜のおもい