#76 ネットワークスペシャリストの学習計画

こんばんは、トビーです。

前回の記事 の続きになります。

3. ネットワークスペシャリストについて

ネットワークスペシャリストの動機と学習計画について、書いていこうと思います。

3-1. 動機

昨年10月に受験した「応用情報技術者試験」に合格しまして、次は高度試験と呼ばれる区分に挑戦してみようかなと考えていました。
丁度その頃、私が所属する会社で、今、IPAが主催する「情報処理技術者試験の資格をどれだけ持っているかで昇格に影響が出る」という話が出ていたりもしていました。

そのような中、今回、「ネットワークスペシャリスト」に決めた理由は、

・インフラの整備にあたり、ネットワークの知識量が問われている。
⇒ 今後の仕事内容にも大きく響いてきそうな気がするから。
・うちの会社・・ネットワークの知識が豊富な方が少ない。
⇒ 会社内の「ニッチ」に漬け込みたい(笑)
・昇格に響くから。
・資格支援金の額が尋常じゃないから。
・一部試験の免除制度が有効なうちにとっておきたいから。

です。正直言うと、私が所属会社はプロジェクト管理等が求められる会社なので、「プロジェクトマネジメント試験」が一番近いのですが、残念ながら秋の開催になりました。今回はお預けです。

3-2. 試験構成

まず、試験構成の確認です。
ネットワークスペシャリスト試験は、ほぼ丸1日かけて行われる試験になっております。4つの試験を受け、全ての試験を6割以上の得点で通過する必要があります。

無題

※IPA - ネットワークスペシャリストの紹介ページより引用

【午前I】
・「応用情報技術者試験」と同じ試験範囲で、情報処理全般の知識が問われる。
・「応用情報技術者試験」の合格 または 「高度試験」午前I通過 から2年間は試験免除になる。(これが大きい)
⇒私の場合は、今回免除になります。

【午前II】
・ネットワークに関する知識が問われる。
・午前Iと同じく、「4つの選択肢から1つ選ぶ」形式である。
・25問・40分なので、設問数に対して、試験時間が短い。

【午後I・午後II】
・ネットワークに関する長文を読解するスタイル。1題で10ページ以上の長文を読むこともあるらしいので、体力も問われる。
・午前とは異なり、「記述式」のため、正しい日本語で解答する必要もある。

3-3. 学習計画

学習ステップは、下記の3ステップで考えています。

① 2月~3月中旬:参考書を読む + 練習問題を解く
② 2月下旬~:過去問道場を解く。(主に午前IIの対策)
③ 3月下旬~:過去問を解く。(午後I・IIの対策)

①では、参考書に書き込みを入れながら読んでいき、章末にある練習問題を随時、解いていきます。家で集中して読みます。
分量は、9章(約550ページ)あるので、4日に1章ずつ進めていく計画で考えています。(メンタルヘルスマネジメントもあるので、これぐらいが丁度いいかもしれない)

②では、通勤時間を使って、スマホでやります。「応用情報技術者試験」でもお世話になった「過去問道場」を使います。このサイトは、自分が過去に解いた問題や得点率、分野ごとの得点率などなど集計機能もあるので、学習に役立ちます!

③では、
  (1) 過去問を5年分、「時間を計って」解く。
  (2) (1)で選ばなかった設問を解く。
  (3) 間違えた問題、勘で当てた問題は、参考書を駆使して根拠付けをする。
という感じで進めていこうと思います。3月下旬から1週間に2年分できれば、上出来かな。


メンタルヘルスマネジメントにしろ、ネットワークスペシャリストにしろ、オーソドックスな学習方法が私には合っています。
前回も書きましたが、資格試験は「受けることを目的」にしちゃうと途中で疲れちゃうので、「動機」の章で書いたことを意識して、取り組んでいけたらと思っています。

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