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数学ギョウザ|みんなの作品ピックアップ #2|ショートショートnote杯

こんばんは、戸画美角とがびかくです。

#ショートショートnote杯 の『数学ギョウザ』の残りの作品から、私がとくに気に入った作品をピックアップしたいと思います。

趣旨については、最初の記事などを読んでいただければと思いますが、一言でいうなら”面白い作品を埋もれさせたくない”という話ですね(そして多くの人に読んで欲しい)。

ここまでテンプレです。

関連リンク

ピックアップ企画の第1弾:

しゃべるピアノ
1億円の低カロリー
株式会社リストラ
アナログバイリンガル
違法の冷蔵庫
数学ギョウザ
コロコロ変わる名探偵
空飛ぶストレート
金持ちジュリエット
君に贈る火星の

第2弾の前回:

第2弾の次回:

ショートショートnote杯とは:

まえがき

さて、そんなわけで残りの作品を全て読ませていただきました。

前回も感じたことですが、このお題はとっつきやすそうな字面とは裏腹に、思ったより難しく感じた人が多かったのではないか、という印象があります。作品数も他のお題よりも少なめに感じました。

そして作品に散りばめられる数学要素……読む側も頭を使う作品がとても多かったです。

一応、オチがピンと来ない場合は調べて理解するように心がけていますが、私が読み解けていない作品も多いかもしれません(数学だけに)。

今回の一言

さて、今回の一言です。

いいですね!
うまい!
数学者!
その発想はなかった!
こういうのキライじゃないです!

例によって掲載順に意味はなく、面白い順とかではありませんのでご留意くださいませ。

なお、今回は例外的にある1作品に対してのみ解説を入れさせて頂きました

これは恐らく多くの人が読み解けないだろうという予想からですが、完全な答え(全文)は載せませんでしたので、自力で解くか作者に問い合わせていただければと思います。

前置きが長くなりましたが、それでは。

いいですね!

うまい!

数学者!

その発想はなかった!

解説:
コンピュータの内部では全てのデータが2進数、つまり0と1で表現されます。

そして、英語の文字についてはASCIIコードという規則に基づいて、文字と2進数の対応が決められています。

例えば、10001000という2進数は”D”(16進数で”44”)、11011110という2進数は”o”(16進数で”6F”)、といった感じのルールです。

つまり、この作品中の1と0の羅列は”Do”から始まる英文を、コンピュータの内部表現に置き換えたものになっています。

※ 分かりやすさを優先し、やや正確性を欠く説明になっています。

こういうのキライじゃないです!

あとがき

そんなわけで、全18作品をピックアップさせて頂きました。

私は数学がキライという訳ではないのですが、わりと数式アレルギーなところがあるので、頭を使う作品のピックアップは少なめだったかもしれません(苦笑)

圏論とか抽象数学は好きなんですけれどね……いえ、具象数学を中傷しているわけではないのですが(全然うまくないですね)。

さて、例によって最後に私の作品です。

難しいことを考えたくないという気持ちが溢れ出ていますね(笑)

それではまた次回にお会いしましょう。

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