初めて転職を考えたきっかけ
アラフォーで大企業からベンチャーに転職しました。
転職を考えている、キャリアに悩む方の参考になれば嬉しいです。
■若手時代
入社から約2〜3年毎に転勤・社内異動がある会社でした。
いわゆる大企業でしたので、入社できたことで満足していた自分がいた気がします。
この仕事をやりたいという強い意向はなかったのですが、大企業で働くことができている満足感・充実感もあり、目の前の与えられた仕事をこなすことに全力で、残業は全く気になりませんでした。
20代は、早朝から夜中まで働いていたことも多かったですが若さでカバー。
事務管理の仕事でしたので、紙のやり取り、印鑑、署名など古い事務が多く残っており、非効率な環境だとは思ってましたが、長時間労働でカバーしてました。
20代は、
自己研鑽も必要最低限
資格取得も必要最低限
今振り返れば反省。。。
とりあえず目の前の仕事に追われて20代が
終わっていきました。
■心身ともに不調
30代になって、仕事も多く任されるようになり、慣れもありますので、自信をもって働くことができてました。
同年代と比較しても年収も高く、会社には満足していました。
しかし、新しい部署に異動したことで状況は一変。
上司は超パワハラ、早朝から終電まで出社。
何時間も説教される毎日。
日に日に身体にダメージが溜まり。
眠れない日も。
1年耐えればまた異動で上司もいなくなると信じて、耐えましたが、2年目も状況は変わらず、心身ともに不調な日々が続きました。
■転職活動(1度目)
このとき30代前半。
仕事に嫌気が差し、転職を考えました。
・大企業に長く在籍
・そこそこの年収
この2点で、すぐに転職先は決まるだろう。
そんな気持ちでした。
逃げの選択だったかもしれません。
でも転職活動をしてみると、、、、
年収ダウンの求人ばかり。
また、短期間での異動を繰り返してきた自分の専門性の無さもあり、求人の必須条件を満たすことができず、応募すらできませんでした。
結論、自分の市場価値は、年収大幅ダウンの価値しかないということ。これはかなりショックでした。
大企業で必死に働いてきた約10年は何だったのだろう。
結局、30代前半での転職は断念しました。
自分を過大評価し、勘違いし過ぎていました。
20代、現状に満足して、キャリアアップのために自己研鑽、専門性の習得に励まなかったこと。
受け身のキャリアだったこと。
振り返れば、本当にもったいない20代を過ごしてきたことを反省してます。
この瞬間、自分の中で、一大決心をしました。
◆いつでも転職できる人材になる
=市場価値を高め続ける
◆キャリアオーナーシップを持つ
=自分のキャリアは自分で決める
この2つです。
これが、私の転職を考えたきっかけです。
また、転職活動での体験談も投稿できたら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?