【若い人ほど副業をしよう!】
いくつか記事を書いてきて「筋トレネタ」はnoteでは全く読まれないことをひしひしと感じています。
さて今日は【副業をしよう!】というタイトルで書いてみたいと思います。
実際にいま僕も副業をしたく色々と調べています。
このnote記事も以前書いたように、副業のために?書き始めました。
「どうやったら読まれる記事を書けるのか?」
「ひとは何を読みたいと思い、お金を払って読むのか?」
考えている最中です。(いつまで考えるだけで止まってんねん)
最近日本国政府も本格的に副業支援を始めたのは皆さん周知のとおりだと思いますが、
これまでも実は意外と多くの日本人が副業をしてきていたようです。
シンクタンクMDD研究所が2015年にビジネス・パーソン7,724人を対象にして行った「ビジネスパーソンの副業に関する実態調査」によると、「14%が副業をしている」が、そのうち「40.6%は会社に許可をとっていない」という状況です。
また、『日刊SPA!』が2014年に行った「サラリーマン副業の実態調査」によると、「18%が副業をしたことがある」で「「43%が副業はしたことはないが興味がある」という高い割合になっています。
100人に15人が副業をしていたんですね。すごい!!888
教えてほしいですね。どんくらい稼いでいるんですかね。
さてしかしなぜ今になって日本政府が副業を解禁したのか??
そこが大きなポイントだと思います。
これは大きく二つあると思っています。
①今後実力社会がより顕著になり、稼ぎの開きもより大きくなる
②年金制度が崩壊し、退職後の支援を国はしない
まず①に関してですが、以前書いたnoteとも共通しますが、いま企業は年齢が高くかつそこまで会社に貢献していない社員さんをガンガン削っています。
これまで経理や人事のポジションだった人で余剰人員を営業やエンジニアに配置して、「1から学んでくれや。嫌なら辞めてもええんやで。」という状態です。しかもそれが45歳以上の方を対象にした企業も多いんだから怖いですよね。
どうですか??
例えば僕の父親はもう60近いですが、これを読んでいる方のお父さんが明日から仕事を失う、もしくは若手社員よりもスキルが低い状態で働かされる。
これは結構大変だと思います。若手なら「まだ若いし頑張ろう」と思えるかもしれませんが、これまで会社の中でも専門的なスキルをもって働いていた思っていた人が急には「まだ若いし頑張ろう」とは思えないですよね。
でもそれがいま日本の大企業。大学生が入りたい企業トップ100とかの企業がそれをやっているんです。
本当にそこに行きたいですか??戦う覚悟はありますか??
一方でyoutuberや”中卒でも年収1000マン”みたいな人がわんさか出ているのも事実です。
人がもっていないスキルを持っている。人が欲しい情報を提供できる。
もはや学歴とかじゃないです。学校じゃ「ここにこういうボタンを配置するとクリック数が稼げて、月当たりの収益がこれくらい上がります」なんて絶対教えてくれないですよね。そんな授業があったら毎週1限だろうがクラスの一番前の席でかじりつくように聞きますよね。
これも事実です。
だからといって学校に行かずに云々かんぬんではなく、
これから本当に必要なスキルってなんですか??
それを考えながら日々を生きれたらいいなと思います。
②は日本の年金制度の崩壊です。
こちらの絵がわかりやすかったので貼っておきます
はい、1960年では20歳~60歳の16.5人で一人の高齢者を養っていましたが、2011年は3.3人で一人の高齢者を養っている計算になっているようです。
これが今後さらに下の世代が減って上の世代が増えていくので、一人が服す人を養っていく時代が来るのではないでしょうか。
しかも若い世代の人たちの順番が回ってきたとき日本の人口はほぼ間違えなく減っているので、支えてくれる人は減っています。結果として受取額は減っていくのではないでしょうか。
すごいばかばかしいですよね。僕はばかばかしいと思います。(小声)
年金制度が崩壊せずとも、払ってくれる人が減るのでほぼ受取額は今よりも減ることは目に見えています。
こういった制度の限界を見越しているのかは分かりませんが、シンガポールは年金制度がありません。年金制度の代わりに勤労時代に強制積み立てをする制度CPF(中央積み立て基金:Central Provident Fund)があります。
これは、働いている時代に強制的に国に積み立てをし、最低2.5%/年 で運用してくれる。かつ受取りは積み立てていた人が55歳になったら受け取れるというものだそうです。
すごいですね!強制的に積み立てなければいけないとは言え、年率2.5%で運用してくれるんですって!いま日本で安定的に2.5%で回せるなんて言いきれる人いるのかな??
問題もあって、CPFの受取り額では十分に生活できず(シンガポールは日本の生活費と比べて非常に高いです)、ずっと働かないといけない国でもあります。
日本もいずれシンガポールのようにずっと働かないといけない状態がくるのではないでしょうか。
だらだらと書いてしまいましたが、以上の二点から日本国政府は副業を推奨・解禁したのではないかと考えられます。
今後日本国民が
「年次が若い社員よりオレらの方が年齢が上だろ!給料があいつらより低いなんてどうかしてる!」
と言っても
「スキルの差ですよ。だから給料の差が出るのは当たり前です。だからそのために副業解禁してたじゃないですか。」
また
「年金が払われないなんて聞いてない。おかしいだろ!」
と言っても
「必ず払うとは言ってません。だからそのために副業解禁してたじゃないですか。」
そんな世界が来るのかななんて予想しています。
そうなったとき、正直我々は何も言えず受け入れるしかないのかなと思います。
だからこそ今の若い世代は絶対副業をした方がいいと思います。
また副業をしていなくても、それにつながる何かしらのスキル習得を日々やっておくといいのではと思います。
僕がいま大学生だったらまず間違えなくプログラミングを勉強します(そしていま勉強しています。)これはこれからの時代にマストなスキルになると思います。一昔前の英語に近い感覚でしょうか。(英語はもはやマストということです。)
次にnoteといった文章を書く作業をちびちびやります。これは何か人に伝えるという作業に慣れておくためです。僕はまだnote記事を15本も書いていないですが、だいぶ文章を書くことに慣れてきました。そして書くときに「自分の強み」「自分が好きな事」を認識しておくことです。これが若いうちからわかっていると人生先々強いと思います。それを軸としてキャリアを考え、それに必要なスキルを身に着ければいいからです。
最後は意外かもしれませんが、人とのコミュニケーションです。いろいろな記事を読んでいると「これからはAIが出て~」と言った文章と同じくらい、人間の感情を扱える人(職業)が重要になると書かれています。
どれだけITが普及したとしても人間はやはり人間とのコミュニケーションを好むはずだからです。
例えば恋愛の相談やキャリアの相談をロボットや機械にするでしょうか。明確な回答を欲してる方はもしかしたらするかもしれませんが、そこにある無機質なやり取りよりも、自分の感情の変化や相手とのストロークを通して納得していく等やはり人間対人間の機微とかわびさび的な(使い方わからない)気持ちのやり取りを人間は欲しているのではないでしょうか。親からの愛情や友人からの励まし、悩んでいるときの共感や元気が欲しい時の叱咤激励など機械にはできない部分をたくさん人間は担えます。
若い人ほど副業をしよう!
というテーマからややそれてしまいましたが、それでもこれからの社会の動きなんかを感じ取っていただけたのではないでしょうか。
日本を作るのはこれを読んでいただいている一人ひとりです。
正解はまだないです。われわれが作る世界こそ正解なのです。
次の世代、自分の子供たちの世代に何を残せるか。
高度経済成長期に一時期は世界のトップに躍り出た日本が再び世界のトップレベルにいくためには何ができるのか。
一緒に形作れたら嬉しいです。
この記事は自分史上初めて3500字を超えました。
しかし辛いな、大変だというよりは楽しく書けました。
所要時間も20分くらいです。
個人的にもさらさらと自分が書けたことがうれしいです。(自分の思いだけで書いてしまったので読んでいる方にどう届くかは心配です。)
ただの社会人の一人でもこうやって記事を発信することで、
「自分もやってみたい」「自分もできそう」
と思ってくれる人が増えると嬉しいですし、
そこから副業の種が増えていってくれたらさらに嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
また書いていきますので宜しくお願い致します。
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