2024年6月の記事一覧
映画『ジェントルメン』
ロンドンで大麻の密造・密売で財をなし、マリファナ王として覇権を持つに至ったミッキー(マシュー・マコノヒー)。昼間のバーに入ってピクルドエッグ(卵のピクルス)をつまみにビールを飲みながら誰かと電話している。デートの約束のようだから相手は女性だろう。その時背後から近寄った男の手には銃が・・・。
次の瞬間、銃声とともに血しぶきがテーブル上のビールグラスと卵に降りかかる。
冒頭のシーンだ。
続く
Netflix映画『カレとカノジョの確率』
物語のガイドとして登場するナレーター役の女性が物語の始めの方でそう忠告するように、これはただの恋愛映画ではない。
愛の物語の背後にある、運命としか呼びようがない何かの話なのだ。
タッチの差で乗る予定だったロンドン便に乗り遅れたカノジョ。次の便に切り替えて、待ち時間に空港ロビー内のデスクでスマホの充電をしようと思ったら、充電器が壊れていると隣の女性に教えられる。諦めて席を立とうとしたら反対側
映画『BlackBerry』
どんなことにも光と影がある。
技術オタクが作り出した素晴らしい製品も、それを理解して売ってくれる人がいなければ購買者には届かない。届いたとしても時代の後押しが無ければ皆に受け入れられるものではない。
カナダ発の携帯情報端末の新しさは、キーボードを備え、貧弱な携帯電話回線でもメールのやり取りが出来る革新的な技術的発想の賜物だった。スマートフォン市場で一時は世界第二位となり、アメリカのスマホ