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3年目を迎えるにあたって

これは、私より上の世代の方には理解できない感情かも知れませんが、 私は“生まれる前から”サポーターでした。 1歳になる前には、スタジアムにいた。 幼稚園の頃、希望制のサッカー教室があったが、私は全く興味を持てなかった。その時から私にとってサッカーは、「するもの」ではなく「見るもの」だったのかもしれない。 小学校に入って、1番最初に仲良くなった女の子もサッカーが好きな子だった。 小学校高学年から中学生、反抗期はサッカーのことすら嫌いになって過ごした。 中学2年生、大きな劣等

    • 12月から1月にかけて周りの人との別れが重なっているので、自分の気持ちも一緒に遠くへ行ってる感覚

      • 【はしりがき】文化をつくる

        小学生の頃、大好きだったファッション雑誌が休刊しました。 高校生になったら、その雑誌に載りたい、大人になって編集者として関わるのも良いな。 そんな夢を描いていた私は、『なくなる』ものがあることに初めて気が付きました。 21歳、今好きな業界で働いて当時の気持ちを思い返すことが多々あります。 心無い言葉をかけられたり、期待より低い結果が出てしまったり、「じゃあもう全部なくなればいいじゃない」 私は文化と流行りは対極にあるものだと考えています。だけど、流行りは文化をつくるもの

        • 一年の計は春にあり

          私にとっての2022年は驚くほど早く、1週間を1日の出来事と感じてしまうほど毎日があっという間に過ぎていきました。 『立ち止まって考える勇気を持つ』 私の2023年の目標です。 勢いだけで、想いだけで進むことは少しだけできるようになりました。 2022年は持て余す想いだけを頼って第一志望にも就職し、充実した毎日を過ごしました。 そんな楽しい毎日の中にも、後から思い返して後悔すること、もっとこうしたら良かった、と思うことがあります。 だからこそ今年は、勇気を持って立ち止ま

        3年目を迎えるにあたって

        • 12月から1月にかけて周りの人との別れが重なっているので、自分の気持ちも一緒に遠くへ行ってる感覚

        • 【はしりがき】文化をつくる

        • 一年の計は春にあり

          Jリーグを目指すクラブで学んだら、新しい出会いがありました

          タイトルの『Jリーグを目指すクラブ』というのは、埼玉県川越市社会人リーグのCOEDO KAWAGOE F.Cです。 2021シーズンは市2部。リーグ戦を首位で終え、2022シーズンは1部で戦います。 12月13日から約2週間、インターンシップ生として学ぶ機会を設けていただきました。 インターンシップのきっかけ静岡県浜松市育ちな私、埼玉県川越市とは縁もゆかりもありませんでした。 、、実は1つあります! 浜松市の代表的な戦国武将に徳川家康公がいます。 死後、栃木県の日光東照宮

          Jリーグを目指すクラブで学んだら、新しい出会いがありました

          サッカーを文化にするために私がしたいこと

          最初に、私の考える文化とは考えなくてもそこにあって、心の拠り所となるものです。 ”学生”という立場でいられるのもあと3か月。まだまだ『かっこいい大人』には届かないです。だけどいろんなことを知って、いろんな大人に出会って、たくさんの言葉をかけてもらって。私の中で軸にしたいものが見つかった気がします。 『私がしたいこと』を簡潔に表すと、「ひとづくり」と「まちづくり」です。今回は、「ひと」の部分を整理するためのnoteを書きます。 「わたし」がなりたい姿① 自分の生き方が誰か

          サッカーを文化にするために私がしたいこと

          『素敵』という言葉が好きなので、そんな「素敵」ってどんなことか考えています

          『素敵』という言葉が好きなので、そんな「素敵」ってどんなことか考えています

          楽しいの中身

          先日、内部実習がひと段落しました。 昨年は感染症の影響で例年より遅いスタートでしたが、そんなことを忘れるくらい濃い期間でした。 私の在籍する学科には『部署』と呼ばれるグループ分けがあり、試合運営・事前準備等行っています。 私が選んだのは「イベント部」です。ここでは、試合日、主に外部からの来場者の方に楽しんでもらうためのイベントを企画・運営しました。 いつ試合が延期や中止になってしまうかわからない、無観客試合になるかもしれない、そんな中でのイベント企画にはストレスもありまし

          楽しいの中身

          心晴日和

          あなたの『人生を変えた』日はいつですか? 先日、こんな本をいただきました。 学校での人間関係がうまく行かずに、いつからか学校に行くことが嫌になってしまった高校生が、病院で偶然出会ったおじいさんの言葉をきっかけに、楽しい生活を取り戻していくお話しです。 本を読んでいて印象的だった部分を抜粋します。 人は毎日、昨日とほぼ同じことをグルグル考えて迷いながら生きているらしい。 私も、昨日と同じことで今も悩んだり、喜んだりしています。だけどそれって少しつまらな

          心晴日和

          2021年前半戦終了の音

          気が付けばもう7月も終わります。2021年は残り半分になってしまいました。 今まで以上に早く感じるこの半年に、とても驚いています。充実していた、と言えば聞こえは良いですが、このままずるずる1年過ごさないためにも、半年の気付きを書き残そうと思います。 たくさんのありがたい機会や出会いをいただいたので、何から書いて良いのやら、、といった思いです。 そこで、感じたことを3つに絞ってみました。 1.結果より過程の捉え方 2.「楽しい」「好き」を極める 3.丁寧な暮らし 1.結

          2021年前半戦終了の音

          サムシング・オレンジ

          『サムシング・オレンジ』 物語の主な舞台は、新潟県。連載をまとめた短編集であり、一編一編主人公は異なりますが、全員に共通するのは「アルビレックス新潟が関わっている」ということ。アルビサポの日常?人生?サポーター観?それを描いた小説です。 今まで読んだ「サッカーに関連する本」は、サッカーを学ぶために読んでいるとか、その選手のバックグラウンドを知りたいから読むとか、そんな本が多かった印象です。(自分が読んだことある本なのですごく限られた数です、ご容赦ください。) だからこの

          サムシング・オレンジ

          ご縁を繋ぐために

          みなさま、いかがお過ごしでしょうか? 新潟県も、暑いです。思ってたのと全然違います、、 専門学校の2年生になった私は、いよいよ来年は就職!社会人!そんなことを考えながら、ろくに焦りもせず相変わらず好きなことばっかりしています。 このnoteでも、【防災教育がしたい】というようなことを何度か書いていましたが、 ついに、、、 イベントを開催することができました!!! イベントの内容については、上のレポートをご覧ください。 イベント実行にあたって、関わっ

          ご縁を繋ぐために

          機会損失??

          機会損失??

          『運転者』

          時系列が前後しました。以前紹介した「大富豪からの手紙」。その前に佐野さんからいただいて読んでいた本が、「運転者」でした。 とある不思議なタクシーに乗った、 保険会社の営業マンの話。 この本の中の、好きな言葉をいくつか抜粋します。 「実際、世の中は誰かが頑張る姿からもらったエネルギーの集合体なんですよ。結果からもらったエネルギーの集合体じゃない。」 「そのときに、『そういえばあの人』って顔が浮かぶ奴でいることだ。」 「でも相手のことに興味を持って、何でもいいから接点を

          『運転者』

          「はじめまして」を

          新潟に暮らして1年。 4月に入ってから、「もっと新潟を知りたい」という気持ちに駆られ、新潟市内を散策する回数が増えました。 「新潟って、なんかいいな」そんな思い出を、書き残していこうと思います。 新潟県スポーツ公園 アルビレックス新潟の試合運営実習でお世話になっていたデンカビッグスワンスタジアムのある、新潟県スポーツ公園。ここの桜が、こんなに綺麗だったなんて。 しかも、すごく「いい感じ」のレストラン(BAKE UP)があるんです。普段は、バスに乗って学校とスタジアムを往

          「はじめまして」を

          決断する

          「人生のすべてを一瞬で変えることはできない。  だが、進む方向は、一瞬で変えることができる」 これは、私が今読んでいる本「大富豪からの手紙」に書かれていた言葉です。この本、すごく面白いし読みやすい。 今、「決める」という行為をします。今までの自分・これからの生き方・周りの人それらを変えられるか考えてみても、きっと無理です。 自分の持つ力には限度があり、すぐにできないことの方が多いです。 だから、「変えることはできない」とはっきり書いてあるこの文章は、私の心にストンと落ち

          決断する