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サッカーを文化にするために私がしたいこと

最初に、私の考える文化とは考えなくてもそこにあって、心の拠り所となるものです。

”学生”という立場でいられるのもあと3か月。まだまだ『かっこいい大人』には届かないです。だけどいろんなことを知って、いろんな大人に出会って、たくさんの言葉をかけてもらって。私の中で軸にしたいものが見つかった気がします。

『私がしたいこと』を簡潔に表すと、「ひとづくり」と「まちづくり」です。今回は、「ひと」の部分を整理するためのnoteを書きます。

「わたし」がなりたい姿①
自分の生き方が誰かの支えや道しるべになるような人
中学生のころ、「起立性調節障害(OD)」を診断されました。この年代の子どもに多い症状と言われているので、全く珍しくはないです。(だからと言って放って置いて良いものでもないです。)自律神経の機能が低下し、めまいや失神を引き起こすと言われています。また、午前中に症状が出ることが多いため、いわゆる「不登校」になりやすいのもこの特徴です。午後は元気なので、仮病、やる気がない子と見られることも自覚していました。中学生のころ、貧血や熱中症になりやすかったのも、これがひとつの原因だと思います。

全てが嫌になった。そんな私が、1つのことをきっかけに頑張れるようになったこと。ちゃんと私の人生は楽しいと思えること。
夢に向かって勉強したり、知らない土地に飛び込んだりすることは、すぐにできることでもなければ、怖くて逃げたいときだってあると思います。
それでも、きっかけさえあれば意外と何とかなってしまう。そんなことを伝えたいです。

そして私の周りには、私が「今なんかわかんない、どうしよう。自分って何がしたいんだっけ?」と思った時に、相談に乗ってくれる大人がたくさんいます。私もその人たちに近づきたいです。

私がなりたい姿②
サッカークラブに入って、サッカーをもっと身近にしたい
「知らないって勿体ない」とか、「学んだ先に見えるもの」とか、そういう言葉を最近よく聞く気がします。ヒーローの言っていた、『学前後知不足』が近いです。

サッカーを少しでも知ってて、それでも他のことが好きで、他の何かからパワーをもらっているならそれはもうとても素敵なことです。でも、まだまだ知らない人も多くて、目の前が真っ暗でもがいている人もいて。出会っていても気づいていない人もいて。その人の状態は一括りに表せるものではないです。それぞれ、いろいろあります。

そんな「いろいろ」あるからこそ、いろんな背景を持つスポーツ選手、クラブのストーリーに触れて救われる人を1人でも増やしたいです。きっかけは些細なことです。些細なきっかけって、作ろうと思えば作れるものではないのです。でも、私が私なりに頑張ることで誰かの選択の参考になることができたら、私のこれまでも救われるような気がします。

私がなりたい姿③
自分が決めたことを信じること
2021年下半期は、今までいろんな人にかけてもらった言葉をゆっくり見直す時間でした。その中でも多かったのは、「決断をする」ことについてでした。かっこいい大人の皆さんには、私の優柔不断はお見通しということですね笑

「比べるのは”人”じゃなく、”自分の心・本音・理想”」、「自分を優先するくらい大切にして物事と向き合ってほしい」

劣等感から、周りと比べることばかりしていました。でも、どんなに比べて嫉妬しても、私は周りの人にはなれませんでした。
そんなことにやっと気が付くことができて、反対に、人に私の幸せを押し付けることも違う、と分かりました。「わたし」、「あなた」をもっともっと大切にできる社会を創りたいです。

しかし、「あの人だったらどうするんだろう?」という考え方も、私は大切だと思っていて、やっぱりヒーローの考え方や掛けてくれた言葉は、何度も読み返してしまいます。

「自分自身と社会が心躍る活動を」すること。そして、自分にたくさん期待して、周りの人にも、自分にも愛を与えて。自分の信じる道を突き進むこと。その先に、よりよい未来があります。

2021年は、毎月新しい挑戦をしてみました。
できることの方が少ない私は、それでもやりたいことがたくさんあります。「若さだけが取り柄です」も、いつか言えなくなってしまいますが、その頃には「かっこいい大人」になれていると思います。

なりたいと思い続けていたら、私は変わることができます。
それが確信になるような経験をこれからも積んでいきたいです。


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