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決断する

「人生のすべてを一瞬で変えることはできない。
 だが、進む方向は、一瞬で変えることができる」

これは、私が今読んでいる本「大富豪からの手紙」に書かれていた言葉です。この本、すごく面白いし読みやすい。

今、「決める」という行為をします。今までの自分・これからの生き方・周りの人それらを変えられるか考えてみても、きっと無理です。
自分の持つ力には限度があり、すぐにできないことの方が多いです。

だから、「変えることはできない」とはっきり書いてあるこの文章は、私の心にストンと落ちました。でも、変えられるものもある。

今、「決める」という行為をしたら、この次にする行動、明日すること、来年の進路、、、それらが変わってきます。徐々に徐々に、自分が「決めた」未来に近づいていく。そうすればいつか、決めたことが、本当になる。そんな流れなのだと分かりました。

でもね、「決める」ということが怖いんだよ。
私はそう思います。

確かに「変えたい」、「こうなったほうがいいんじゃないか」、そう思うことは多くあります。しかしそれを決断しきれないのです。

「いやでも、、」「私の考えが間違っているかも」そんな不安に押しつぶされ結局何も変わらない。こんなこと何度も何度もありました。

この本には、その対処法まで書かれていました!

あんまり書きすぎると、ネタバレになってしまうのですが、自分への自戒も込めて、書いて残すことにします。

《決断をするとき不安や恐れを感じた時の対処法》
・不安や恐怖を感じて当たり前だ、と気づく
・不安の裏側にあるわくわくする気持ちにフォーカスする
・決断にストレスを感じることほど、即決する

以上三点です。今日から、意識していきたいことが増えました。もっと「わくわく」を感じて、いろんなことに取り組んでいきたいです。

そして「決める」という行為をしたことによって、そこに大きなエネルギーが生まれるそうです。

巻き込む力

「特に、成功者ほど、『本気で決めて生きている人』を、一生懸命に応援したがります。」という文がありました。

最近、「一人じゃできない」ことに直面することがよくあります。きっと、これからもたくさんあるでしょう。
そのたびに、自分が「決めきる」ことができたら、周りの人も何をしているのか・何ができるのか、が明確になり応援しやすいのかも、と考えました。

何事においても、まず自分で決める力を持とう、と思わされる本でした。まだ読み終わってないけど。

誰かに与えられる心、良いな。
私も誰かに与えられる存在になりたい。

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