三途の川って、きっとこんなお花畑の先にある

2021年10月24日 21:05

西都原古墳群　宮崎県西都市

断崖絶壁とターコイズブルーのキラキラした波がキレイな馬ケ背から宮崎市に戻る途中、馬ケ背から約1時間のドライブで到着する西都原（さいとばる）古墳群へ。

古墳群というだけあって、広いエリアにわたってたくさんの古墳があるから、どこが見どころなのか？どこから見ればいいのか？
適当に停めた駐車場から古墳がありそうな方向に歩いていくと、夢の中みたいな一面お花畑。三途の川ってきっとこんな景色の向こうにあるんだろう。

そして、よく見ると、周辺がポコポコした緑の小山になってる。どうやらこれが古墳らしい。

見どころを把握するため、まずは西都原考古博物館へ。
3Fに「ラウンジ眺」というカフェがあって、そのテラスは複数の古墳を俯瞰で見られる絶好のスポット。そこからの景色がコレ。

博物館のインフォメーションで古墳群の案内図を見せてもらい、古墳の中に入れる鬼の窟（おにのいわや）古墳へ行くことに。

鬼の窟古墳は、上から見ると丸い山型の古墳で、中に横穴式石室がある。その周囲をお城のお堀のようにぐるっと土塁がめぐらされている珍しい形。

この中に、どんな人が埋葬されたのか。

西都原古墳群は、本当に緑が美しい。そして、季節ごとに桜や菜の花、ひまわり、コスモスなど花も楽しめる。

古墳や歴史に興味がない人にも、気持ちいいお散歩コースとしておすすめしたい。

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一度は行きたいあの場所

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