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コーチングの本当のゴールはどこなのか

こんにちは
自分と向き合うコーチ翔です

2023年も始まって
早くも1月が終わりそうですね
みなさんはどんな一月でしたか?
僕は365日戦記をやっているおかげか
毎日身体が自然とやることをこなしているという
不思議な現象が起きています

これを習慣と言うのでしょうか?

そのため1月からとても充実しています

そんな中で今日は
最近のコーチングであった嬉しかった出来事を紹介しながら
僕が想うコーチングのゴールについてをお話しいたします


ゴールはどこにあるの?

コーチングのゴールはどこにあるのか?
みなさんが何を持ってゴールだと言えると思いますか?

コーチングを受けている中で解決できたらゴール?
スッキリすることができたらゴール?
行動できたらゴール?
変革まで達成できたらゴール?

いろんなことがイメージできると思います

ICF(国際コーチング連盟)が出しているひとつの基準としては
セッションの中でのスッキリがゴールではなく
その人が自発的に行動できたところが一つのゴールである
と言われています

コーチングセッション中でスッキリしたり、解決しても
それはゴールじゃないんですね!

その理由としては
人は理解しただけだとすぐにコンフォートゾーン(居心地がいい場所)
戻ってしまう生き物だから
行動して初めてスタートしたと考えるからです

そうやって考えると
セッション中にはゴールはないと感じますね


変革を起こしたらゴール?

では変革を起こしたらどうなのか?

変化には
能動的な変化、転換期、変革という三つの変化があります

1 能動的な変化
  外的環境を変えたりと変化してもすぐに元に戻れる変化です

2 転換期
  外的環境の変化に加え、内的プロセスが適応すること
  環境が変わることで心も環境に合わせれ変化すること

3 変革
  本質的な人の変化。価値観やアイデンティティの変化
  根本的に変わるため、元に戻すことは難しい

コーチングがすべて変革まで伴走するのかというと
実際はそれだけだということはありません

人によってどんな変化を求めているか異なります
能動的な変化を求めている人もいれば
転換的な変化、変革を求めているほともいます

ここで重要なのは
それぞれがどんな変化を求めているかを把握することです
なぜなら
アプローチの仕方、自分と向き合うところが大きく異なるからです

つまり、変革もゴールとはいえないませんね


僕が感じたコーチングのゴール

では一体どこがゴールなのか?

僕は3つの要素を満たした先にある感じました


1本当の自分との出会い

多くの人は自分を知っているようで
そこまで深く自分を知っている、理解している人はいません
自分と向き合うきっかけがないからです

そんな中でコーチングを重ね
とことん自分と向き合うことで
自分とはどんな人間なのかが明確に腹落ちまで辿り着きます

そうなると
人生の見方が変わっていくのです
どんな出来事が起きても自分を理解しているから
それに適したモノの見方をすることができるようになります

自分という画一、自己一致ですね


2 本当の願いに辿り着く

これはわかりやすいですね
コーチングを受ける時、必ず悩みがあったり、願いがあります
それぞれが本気だから
コーチングを活用して、それぞれの想いを実現していくのです

コーチングを受けていて、あなたが途中で行動を辞めない限り
必ずあなたの願いは叶います
それはコーチングを受けていだければわかることなので
今回は詳細については割愛させていただきます

つまり、その人の願いに辿り着くことができたら
それがもう一つのゴールと言えます

ただ、願いに辿り着くことだけがゴールでがありません


3 「大丈夫」と思える場所

僕個人としてはここが最後に満たされて初めてゴールだと感じています

大丈夫だと思える場所とは何か
それは「自分と向きあえば大丈夫」だという確信がある状態
これからどんな時でも恐れずに、前に進めるということに
気づいている状態のことです

コーチングを定期的に受けていると
自然に回数は減っていくのは当たり前です

そもそもその人たちには
初めからそれを乗り越えられる力が備わっているからです
ただ、一人で自分と向き合うことが難しいからそのお手伝いをする
それがコーチングです

ある意味での「巣立ち」なのかもしれません
「卒業」ではなく、あくまでも「巣立ち」と表現しているのは
【いつでも帰ってこれる】という意味があるからです
何かあったらいつでも戻って来れる場所がある
ここに気づけるだけで人生が大きく変わると思います

「ひとりじゃない」その想いがあなたを強くする


まとめ

コーチングの本当のゴールとは
コーチングを通して本当の自分と出会い
自分の願うところにたどり着いたこと
いつでも帰ってこれる場所があることに気付くこと

これらのどれか一つでも欠けては
本当のゴールとは言わないと僕は考えています

人生には色んな時期があります
勝負の年、守る年、見つめ直す年など

あなたの願いに応じて
コーチングの在り方が変わっていきます

勝負の年だったり、
壁にぶち当たっている時ならセッションする回数は増えるだろうし
落ち着いている状態であれば
無理にコーチングを受ける必要もありません

ただ長い人生の中で必ず何かは起こります

そんな中にいつでも帰って来れる場所があるって
心強いですよね
そこに帰ってくれば
また前に進めることに気づいているから安心感が強いんですよね

僕は
いつでも待っています
いつもみんなのことを願い、想っています

何かあって
帰ってきた時には
「おかえり」ってあなたに伝えてあげたい

それが僕にとってのゴールであり、願いでもあり
コーチングの在り方、コーチの在り方あると信じています

「おかえり」「ただいま」が言える、もうひとつの家族

それが自分と向き合うコーチングの最終的なゴールです




最後までに読んでいただきありがとうございました
コーチングのゴールは人それぞれです
これはあくまでも僕個人的な意見なのでご理解ください


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