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自分が犯した『筋トレ』のミス

6年ほど前は、ひたすら追い込んで、がむしゃらに筋トレをしていました。自分自身、学生時代は競技生活をしていて、全国クラスの大会でもそこそこのポジションにいたので、自分の体力を過信してひたすら協議の情熱を筋トレに向けていました。

元々、体の線が細くそれが少しコンプレックスで、どうしても体を大きくしたくてひたすらトレーニングをしていました。もちろんタンパク質、脂質、炭水化物に関しても、合計で約4000kcal摂取していましたが、1年経過しても以降に体が大きくならず、むしろ2週間ごとに体調を崩すようになり、結果、謎の喘息を発症し、あらゆる検査をしても結果はわかりませんでした。

さすがに、喘息時には筋トレを休みましたが、咳が止まるまで3カ月。
筋肉もすっかり落ち、筋トレへのモチベーションも落ち気持ちどん底。

咳による肋骨の疲労骨折も加わり、もはや復帰困難。
肋骨って折れると身動きとれないんだと実感。笑

筋トレ転機!!

元々、解剖学や生理学、バイメカ(体の動きの分析)が好きで、某大手ダイエットジムに勤務している友人からスタッフ教育をしてほしいと依頼が来ました。

当然みんま、基礎的なトレーニングに関する知識はあるものの、解剖学、生理学は全く知らない状態で実際にクライアントさんを抱え、指導している状態。栄養に関しても、誰もが知っている糖質制限ダイエットのさわりのみ。

『どんな食事の指導してる?』と聞いても、『サラダとチキン、あとは脂の種類?オリーブオイルですかね!!』程度。

僕自身もそんなに栄養に詳しくはないけど、さすがにまずいと感じ本来の糖質制限の意味と、禁忌事項をアドバイスして終了。

その事がっかけで、本気で栄養に関して学ぼうと決め、知人の管理栄養士さん数人にアドバイスをもらい、栄養に関して必死に学び始めました。京都大学で代謝の研究をしている友人にも、

『代謝とは何ぞや』とアドバイスをもらい
ぐんぐんモチベーションアップ。

気が付いたらまた筋トレスタートしていました。

筋トレは食事が9割

筋トレで結果が出る出ないは食事が9割!!

よく聞く言葉かもしれないけど、
自分のカラダで実感。

筋トレをした段階で、筋タンパク質の合成はスタート
疲労困憊まで追い込めば48時間は、筋タンパク質の合成が亢進

これがめちゃくちゃ大事。

当然、必要以上に3大栄養素を摂取する必要はないですが、
筋肥大を狙って、筋トレをするのあればそれなりの量は必要。

僕には圧倒的に足りていませんでした。
もちろん、3大栄養素以外のビタミンや、
ミネラルなどに関しても大幅に不足。

栄養をみっちり勉強して(自分の中では・・・笑)
しっかりとバランスとタイミングを意識して筋トレをしたら
ドンドン筋肉が成長していき、数年かかりましたが

173cmで68kgだった体重。
体脂肪もそんなに変動なく、78kgまで増えました。

今でも増量は続けています。

目標は85kg

不健康といわれるかもしれませんが、2週間に1回病院に通っていた僕からしたらかなり健康的。精神衛生も最高。

筋トレをすることに楽しみを感じ、適切なタイミングで適切な食事と休養。

全く風邪をひかないというとウソになりますが、
1カ月に1回は喉の違和感や、胃腸の不調を感じていたのが
数カ月に1回ぐらいになり
その症状が治るまでのスピードが圧倒的に早くなりました。

最後にすごい端的なまとめになりますが

僕の筋トレライフ最大のミスは栄養でした。

以上です。結果の出ない方、悩みのある方は一度、真剣に栄養に関して学んでもいいのかもしれません。管理栄養士さんは僕たちが通常知りえないことも知ってます。

このミスは僕の人生にとって最高の転機になりました。


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