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リモートにおけるコミュニケーションの難しさを読み解く ② 【追記】

前回までのお話

対面コミュニケーションが大好きで、いまいちテレワークのチャットに馴染めていないような気がする、おじさんです。

前回に引き続き、「テレワークにおけるコミュニケーションの難しさ」について、考えをまとめたいと思います。

チャットで感じる違和感の正体

これまでの対面コミュニケーションと同じテンションでチャットに臨むと、慣れ親しんだ情報が欠落していることに、違和感を覚えるはずです。

当たり前ですが、誰かのチャットで会話をしているときに、相手の視線や表情といった視覚情報を確認することは出来ません。

また、普段の会話で意識するような、声の大きさやトーンといった聴覚情報についても、チャット上には存在しない情報です。

チャット上のコミュニケーションにおいて影響力を持つのは、専ら「文字情報(言語情報)」です。

「あるはずのものがない」から、ある種の違和感が生まれるのではないでしょうか。

「メールではなくて電話の方がいい」「電話よりも会って話した方が分かり合える」といった発言は、この違和感から来るものと考えます。

分からないから、想像するしかない

必要な情報が欠落している場合、受け手はそれらを勝手に補完します。

これまで「聴覚情報」「視覚情報」として捉えていた情報が欠落している場合には、「言語情報(文字情報)」からそれらを補完しようとするでしょうし、もしかすると完全なる思い込みの場合もあるかもしれません。

例えば、「わかりました」という言葉をひとつとっても、「不機嫌そう」といった捉え方をする人もいれば、「え、普通じゃない?」と考える人がいます。

超むずいじゃん。

結局ここまでリモートにおけるコミュニケーションの難しさばかり話してしまいました。

おそらくリモートにも向き不向きがあると思うのですが、残念ながらおじさんは向いていないようです。悲しい。

最後に、私が読んだリモートにおけるコミュニケーションのTips記事をいくつか貼っておきます。

少しでもリモートに適応出来るように、5周くらい読んだ記事たちです。

少しでもみなさんの参考になれば、嬉しいです。

【参考】 リモートの秘訣

5つの秘訣【本文引用】
1. オーバーリアクションで傾聴の姿勢を
2. 具体性を持ってミスコミュニケーションを防ぐ
3. 現実的かつ柔軟性高く物事を捉える
4. 繋がりを意識したコミュニケーションを
5. オフィスでの慣習を継続させる工夫を


【参考】 Slackで気をつけたい10のこと

10個の気をつけたいこと【本文引用(一部)】
2. 相手の状況を一瞬想像する。時間外、休日は「前置き」を。
5. 完全にクローズドなチャンネルはない。オープンチャンネル同様の発言を。
6. 長文メッセージは、少し寝かせてから送信する。
7. 感謝、賞賛は全力で。批判、否定は提案に変換。叱責、指導はリアルで。
10. 結局、5割伝われば十分。チャットツールに頼りすぎない。

【参考】チャットコミュニケーションの鉄則

チャットコミュニケーション12の鉄則【本文引用(一部)】
鉄則1:「非同期コミュニケーション」として使う
鉄則2:感情を伝える。そのために「絵文字」を使う
鉄則3:ログをさかのぼりやすくするため「スタンプ」は控えよう
鉄則5:「ー」「〜」「!」「疑問形」を多用する
鉄則9:「スルー力」を鍛えよう

【参考・追記】リモートで相手の心をつかむ7つの法則

NewsPicksの会員向け記事で、リモートコミュニケーション全般のTips記事が追加されていたので、追加します。

あくまで会員向けの記事なので、引用は一旦控えたいと思います。ただ、これまでの記事と異なり、「関係性」に着目したTipsだったので、私自身は大変に参考になりました。オススメです

この記事に続いて、「おすすめ本」も明日更新されるようなので、気になる方はチェックしてみてください!


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