【中学受験】喜びの声
日能研は受験が終わると「喜びの声」といって、受験生が書いた合格発表の冊子を送ってくれる。
息子のラ・サール受験が終わったのが1月末日。
九州の同級生は完全に受験終了モードだったが、息子は東京受験の本番を控えていた。
「喜びの声」の提出期限はたしか2月6日くらいだったと思う。
すべての結果が終わらないと書けないので、本来ならラ・サール受験が終わった後、作文を書けたのだが、東京受験でそれどころではなかった。
そして、東京受験で見事玉砕。
当然合格するものだと思っていた息子氏は茫然自失。重い足取りで帰路についた。
帰ってからは、書きたくなかったであろう「喜びの声」を1日で書かなければならなかった。
だが、息子は自分を奮い立たせてなんとか書いたらしい。
そして今日その「喜びの声」が届いた。
なにを書いたのか興味が湧き、息子の文章を読んでみたら、完全な反省文になっていた。
いや、全然「喜び」じゃないじゃん。
あと数日期限が長ければ、もっと冷静な文章も書けただろうに、期限がなかったからなあ。
でもある意味生々しくて、次の学年の子達にとって、役立つのではないだろうか。
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