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セロトニンを爆上げする朝ウォーキングのすすめ

今日もご覧いただいてありがとうございます!セロトニンせんせいの竹本功二です。セロトニンを始めとしたホルモンのお話を中心に、心身ともに健康でいるための情報をシェアしております。
セロトニンの基礎知識については以下の記事をぜひご覧ください!

セロトニンあふれる充実した日々をすごしてもらうには、習慣の力がすごく重要になってきます。今回はとくにセロトニンが出る効果が高く、オススメな習慣である「朝ウォーキング」についてご紹介します。

朝ウォーキングとは?

朝ウォーキングとは、文字どおり朝にウォーキングすることです!

はい、言葉にするとこれだけなんですが、セロトニンという観点から考えると大変優秀な習慣なんです。とくに朝にウォーキングすることがポイントです。

・朝の時間に太陽の光を浴びること
・ウォーキング


といったセロトニンを高めてくれる習慣はもちろんのこと、

・背すじをピンと立てた姿勢
・呼吸(横隔膜のリズム運動)

も含めたさまざまなセロトニン習慣もくみあわせることが可能な、大変相乗効果のたかい習慣なんです。

朝ウォーキングの効果

①セロトニンが多く分泌される
先程もご紹介したセロトニンを多く分泌される習慣を多く組み合わせることが可能なため、大変多くのセロトニンを生み出すことが可能です。

②1日のクオリティが上がる
セロトニンを多くうみ出した結果として、

・一日をそう快な気分ですごすことができる
・イライラが減ったり、ストレスに強くなる
・集中力が高まり、仕事の生産性が上がる
・良い姿勢で過ごすことができ、ストレスホルモンが出にくくなる

といった効果を得ることができ、一日のクオリティがばつぐんに向上します。

③睡眠の質が上がる
セロトニンが多く生産されると、それがそのまま睡眠のホルモンとして有名なメラトニンに変換されます。つまり、夜ねたい時に多くのメラトニンがあるため、スムーズに睡眠に入ることができ、また深いねむりにすることができます。

④長期的に脳がきたえられる
ウォーキングは有酸素運動でもあります。有酸素運動をする習慣があると、脳機能が向上します。

・脳のなかの海馬(記憶力などを司る部位)や、前頭葉(脳の司令塔で自制心や感情のコントロールを司る部位)の機能が向上する
・ワーキングメモリ(脳の情報処理能力)がきたえられる
・HPA軸(ストレッサーにすぐに対応するための生体システム)の反応性が抑えられて、同じできごとでもストレスに感じにくくなる

といった効果が得られ、ウォーキングをした日だけでなく、長期的にもメリットが得られます。

朝ウォーキングの効果を高める工夫

効果のたかい朝ウォーキングですが、セロトニンをうみ出す効果をより高めるためにも、以下の工夫を意識してみてください。

①時間は連続20分以上をこころがける
日の光を浴びることも、ウォーキングのリズム運動も、一定以上の時間を続けることでよりセロトニンをうみ出す効果が高まります。ぜひウォーキングの時間目安である20分以上をつづけることを意識してみてください。

②じぶんがここちよいと思えるテンポで
あるくテンポは速すぎず、遅すぎず、じぶんがウキウキ感じるようなここちよいと思えるテンポを意識してみてください。

③からだの感覚に集中する
以下の前回の記事で紹介したように、からだの感覚に集中してウォーキングを実施してみてください。集中することがだいじなので、音楽を聴きながらなどのながら動作はセロトニンをうみ出すためにはご法度です。

さいごに

以上、おすすめ習慣である朝ウォーキングのご紹介でした。

お仕事内容や生活スタイルによって難しい面はある方もいらっしゃるとは覆いますが、ぜひ少しずつでもよいので習慣に中にとり入れてみてください。

どうぞよしなに。

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