みね

小学校で教員をしています!インプットやアウトプットのために活用していきます!

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最近の記事

「問い」について考える

初任の頃、様々な事に悩んでいました。 頭の中にモヤモヤと。 本来の意味は違うかもしれませんが、この記事ではこのことを「問い」と定義させてください。 その当時の先輩方を見ていて、経験年数が経てばこの「問い」はだんだん減っていくのかなぁと考えていました。 しかし、経験年数が経つにつれて増えてきたなぁと感じています。 最近でいえば、 「自分はどんな教育がしたいのかな?」 「自分がしたい教育って、子どもたちもそう感じているのか?感じていなかったら、それは押し付けになっていないか

    • コーチング活用セミナーin福岡

      昨日は、コーチングを学びに福岡に行ってきました。 講師の方は、2年間コーチングをしていただいている木村彰宏さん(以下アッキーさん)でした。 PA(プロジェクトアドベンチャー)やコーチングについて学びたいとアッキーさんに相談させていただいたところ、どちらも実際にオフラインの場で学んだ方が良いと教えていただき、今回参加させていただきました。 率直な感想を言うと、福岡に行ってオフラインの場で学んでよかったなと感じました。 この記事では、コーチングとは何かという紹介はやめておき

      • 今、ここに集中する

        今日は、朝の6時から近くのお寺に行ってきました。 目的は、座禅を体験するためです。 なぜ、座禅を体験したいと思ったのか。 座禅は、今ここに集中することが大切です。 私は、日ごろから色んな欲に囲まれて生きてしまっているなと感じます。 ・こんなものが食べたい。 ・あんなものが欲しい。 ・○○のようになりたい。 欲も大切です。 それを否定する気は全くありません。 しかし、最近欲の中で生きていくことがしんどくなってきました。 また、子どもたちと過ごしていく中で子どもたちの変化

        • 今しかできないことを大切に・・・

          昨日は、実家で親戚一同が集まって食事をする機会がありました。 毎年恒例の行事です。 30代を目前にして、色々と考えることがあります。 「いつまで、みんなで集まる事ができるのかな?」 というのも、去年私の身近な人が亡くなるということがありました。 その出来事をきっかけに「死」というものを意識するようになりました。 「自分は、いつまで生きているだろう?」 「自分の大切な人は、いつまで生きてくれるだろう?」 そんなことが、ふと頭をよぎるようになりました。 「死」を意識す

        「問い」について考える

          優れた実践者から学ぶ

          自分が「ハッ」とさせられた一文でした。 この一文から、教材研究の観。そして、教師が学び続けなければならない理由を考えさせられました。 ① 教材研究の観の変化1~4年目 一時間の授業のみで考える。 5~6年目 単元全体で考える。 恥ずかしながら、私が単元全体でどの教科も教材研究を行うようになったのは、教員5年目になってからです。 そして、山本貞美先生の本を読んで「なぜ、この教材がこの時期に位置付けられているのか?」「この教材を通して、どのような子どもに育ってほしいか?」と

          優れた実践者から学ぶ

          どう生きたいか?

          日本を代表する左官職人の久住さんが、壁を塗りながら語っていた言葉。 「職人」と呼ばれる人たちに共通していること。 何事も「楽しむ」ということだなと感じた。 「上手くいく」や「上手くいかない」で考えていない。今、目の前にあること、そのものを楽しんでいる。 このような職人の生き方をテレビで見て、「私は、どのように生きたいか?」を改めて、考えてみた。 「楽しむ」「生きる」を考える前に「死ぬときに、どのようなことを考えて死にたいか?」を考えてみた。 そのような視点からの問いを考

          どう生きたいか?

          「面白い」とは?

          ・子ども主体とは?教師主体とは? ・子どもたちの自律性を育てるとは? ・自律性と主体性の違いは? 上記のテーマで、10月から月に一度全国の先生方とオンラインでお話をさせていただいている。 こういったテーマでお話させていたことで、どういった変化があったか。 私は、自分の思考が変化したように感じる。 思い返せば今まで、方法論ばかりを求めていた。 ・困ったことがあった。手っ取り早く解決する方法はないか? ・子どもをやる気にさせるためには、どうすればよいか? それが、今で

          「面白い」とは?

          人権について考える

          昨日は、岡山県のきらめきプラザで行われた「楽しく 学ぼう 人権ワークショップ(以下、人権ワークショップ)」に参加させていただいた。この会は、施設、療育、小学校に勤められている先生方が考えられている「人権」についてのお話を伺い、「人権とは何か?」を考えていく会である。そして、この会のすごい所は学生の方が企画運営をされていることである。 それでは、そもそも人権とは何か。 人権尊重の理念について、岡山県教育庁人権教育課から平成31年に出されている資料に以下の様に記載されている。

          人権について考える

          『涙も笑いも力になる』~私が講演会で学んだこと~

          「涙も笑いも力になる」 これは、昨日ノートルダム清心女子大学で行われた副島賢和先生の講演会のテーマである。 副島先生は、日本テレビで2009年に放送された「アカハナ先生」のモチーフとなった方である。そして、現在も大学に勤務されながら院内学級の担当もされている。 副島先生の著書も拝読させていただいていた私は、講演会の前日からワクワクが止まらなかった。 冒頭に話を戻すと、「涙も笑いも力になる」と言うテーマを最初に見た私は 「笑いは、確かに力になるよな・・・。落ち込んだと

          『涙も笑いも力になる』~私が講演会で学んだこと~

          「学習者主体の授業を考える」事後研

          昨日は、若松先生にお誘いいただき、先日の「学習者主体の授業を考える」に参加されていた先生方とお話させていただいたた。色んな先生方とお話をさせていただくことで、自分が意識していなかったことが意識できるようになる。今回、お話させていただいた事で学習者主体の授業を実現していく上での「教師のあり方」を改めて考えることができた時間であった。以下、私が考えたことを述べていく。 ①背景を常に考える「あの人と、自分の考えは合わない」 何か自分と違う意見や考えの人がいると、このような思考に陥

          「学習者主体の授業を考える」事後研

          学習者主体の授業とは?

          素敵な先生方のご実践を、直接聞いてみたい!そう思い、今日は京都へ。zoomなどでもたくさんの勉強会が開かれていて、便利な世の中になってきた。しかし、やはり直接会うことでしか体験できないことがあると思う。うまく、言葉にできないが先生方の空気感?雰囲気?こういったものは、直接会うことでしか経験ができない。 今回のセミナーは、「学習者主体の授業とは?」というテーマであった。常日頃から、「学習者主体」ということを大切にしているつもりだが、体現はできていない。今回このセミナーに参加し、

          学習者主体の授業とは?

          「仕掛けの技術」読書会に参加して

          土曜日は、若松俊介先生が書かれた「仕掛けの技術」の読書会に参加させていただいた。 上條先生、若松先生を始め、多くの先生方と話し合っていく中で自分の中の考えにも変化があった。以下、本を読む前に抱いていた「仕掛け」に対する私の考え。そして、会を終えた後の私の考えを述べていきたい。 ① 本を読む・会に参加するまでの「仕掛け」に対する私の考え以前の私の「仕掛け」に対する考えは、 「教師の意図することに、子どもを上手く乗せること」 だったように思う。言葉にすると、かなり子どもを

          「仕掛けの技術」読書会に参加して

          理想のファシリテーションは?

          最近、「ファシリテーション」という言葉をよく聞く。本も多く出版されており、教育業界でも、この言葉を多く耳にする。 私も「ファシリテーション」について書かれている本を読み、それを大切にしていきたいと感じている。しかし、「なぜ、ファシリテーションを大切にしていきたいのか?」と問われたときに答えられない自分がいた。何か、最近の流行にただのっているだけという状態になって、自分の言葉で語れない。その事がとても恥ずかしかった。またどんなファシリテーションを目指したいのかが漠然であるにも

          理想のファシリテーションは?

          教師は「哲学」を

          私が「哲学」に興味を持ったのは、現在私が所属させていただいている「FURU☆LABO」という北海道で教員をされている古田直之先生が主催されている勉強会がきっかけである。その日の勉強会では、福島県で小学校教諭をされている坂内智之先生が「哲学」について古田先生と対談をされるというものであった。 「哲学・・・・。なんだか難しそうだな。」 坂内先生のお話を聞くまでの私の気持ちである。しかし、お話を聞くと教師自身が成長していくためには哲学を持つことが非常に重要だと感じた。この勉強会

          教師は「哲学」を

          学級システムについて考える

          これまで、6年間教員をやってきて意識していなかったことを今年"ふと"意識するようになった。それは、「学級システム」だ。当番活動、係活動、朝の流れ・・・などなど。1日の中で様々なシステムが各学校であるいは学級であるだろう。今までの自分自身の学級経営を振り返ってみるとシステムがうまくいっているなという経験がほとんどない。その原因を探るためにこの本を読むことにした。 本を読みながら、ここに実践を掲載されている先生方と私の学級のシステムを比べてみる。 私の学級システムがうまくいかな

          学級システムについて考える

          最近の問題意識

          「たぶん、今の実践が上手くいってないのはやり方に問題があるんだろう」「もっと、本を読んで学ぼう・・・」 「夏休みは、あの実践のレベルを上げていこう!」 これが夏休みに入る前の私の考えであった。何というか、「やり方」にこだわっている感じがする。教師中心。しかし、本やブログを読んで自分の課題に気付けてきたような気がする。私が読んだブログと本は、次の2つである。 1つ目は、あすこまさんのブログである。話は、変わるが私が所属するサークル活動で前回5年生の「言葉の意味が分かること」

          最近の問題意識