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ちゆ12歳のオタク日記

芸歴20年、ネットアイドルちゆ12歳のエッセイです。サイトやツイッターに書けないこと、読んだ漫画のレビュー、アニメの感想、最近思ったこと、インターネット老人会の思い出話など、ちゆ… もっと読む
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2022年8月の記事一覧

かつて「ウルトラマンの墓」が作られたこと

シン・ウルトラマンシン・ウルトラマンのデザインは、「成田亨氏の目指した本来の姿を描く」「成田氏が望んでいたテイストの再現」を目指したそうです。 2002年に亡くなった成田亨さんが、もしも『シン・ウルトラマン』を見たら何と仰るのか、私には分かりません。 ただ、先日、『シン・ウルトラマン』のLINEスタンプが発売されたのですが……。 なんとなく、これを見たら成田亨さんが怒りそうな気はしました。 って、私の実際はそんなことないのかも知れませんが、今日は、その辺のことを少し書

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『AKB0048』の思い出

日本の風景が激変した朝?先日、「AKB48」のメンバーだった指原莉乃さん(通称さしこ)が、福岡の「HKT48」に左遷されました。 週刊誌に男性関係を報じられたところ、その翌日のラジオ放送の中で、秋元康プロデューサーから「博多に引っ越して、博多に住んで、HKTの活動をしなさい」と言われたそうです。 この件について、『おぼっちゃまくん』『ゴーマニズム宣言』などの漫画家・小林よしのり先生は、ブログで次のように語りました。 ……って、そこまでの一大事ではない気もしますが、それなり

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懐かしのカードダス

『B級シール&カード図鑑』8月13日~14日に開催されたコミケの新刊で、『SDガンダム 超B級シール&カード図鑑』という同人誌を買いました。 これは、80年代末~90年代の子供たちに流行った「SDガンダム」の関連商品のうち、実態の知られていないマイナーなやつの資料本です。 たとえば、ウエハースチョコのオマケに入っていたプラスチックのカード(「このカードはテレホンカードではありません」とか書かれてるやつ)についても……。 こんな感じで、袋の絵柄やカード全種をカタログ的に紹

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『静かなるドン』の新田たつお先生が16歳~17歳で『週刊少年ジャンプ』『週刊少年サンデー』に載った作品群

前置き8月5日に更新された『邦キチ! 映子さん』が、『ビッグマグナム 黒岩先生』の話題でした。 『ビッグマグナム 黒岩先生』の作者は、新田たつお先生。 その代表作は『静かなるドン』で、1988年から2012年まで連載して、単行本は全108巻も出ました。 新田たつお先生が本格的に活動を始めたのは、21歳のころ。 『月刊少年マガジン』1975年10月号から1年ほど、『台所の鬼』という漫画を連載したのでした。   16歳で『ジャンプ』『サンデー』に掲載しかし、実はそれ以前に

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「キャンディ♡キャンディと自炊の森」みたいな文章を書こうとして失敗した残骸

  『キャンディ♡キャンディ』について1975年~1979年、『なかよし』に連載した少女漫画が『キャンディ♡キャンディ』です。 作画はいがらしゆみこ先生、原作は水木杏子先生。 1976年10月から放送されたテレビアニメも大人気でした。 (テレビ朝日系列で金曜の夜7時などに放送。全115話) 米沢嘉博さんは、次のように評価。 原作者の水木杏子先生も、連載当時から次のように仰っていました。 70年代当時、『11人いる!』や『風と木の詩』など、「24年組」が少女漫画の表現

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『近代麻雀』の漫画で、電子書籍で単行本化して欲しいやつ

『雀ゴロ日記』が電書化2015年ごろ、武喜仁先生作画の『雀ゴロ日記』という漫画が『近代麻雀』に載ってました。 それは単行本化されなかったのですが、福地誠さんの無料記事によると、今度、電子書籍になるそうです。 『雀ゴロ日記』の電書化、喜ばしいです。 また、そういうケースがあるなら、ほかの「紙の単行本にしなかった漫画」についても、電子書籍化されないかな……とか期待しちゃいます。   ※紙の単行本と電子書籍について 昔の漫画が電子書籍になるとき、だいたいは「過去に出た紙の単

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夏コミ(C100)に行ってきました

C100開催8月13日~14日に「コミックマーケット100」が開催されました。 通しナンバーとしては、記念すべき「100回目のコミケ」です。   余談 そういえば『アニメディア』も今月で通巻500号なのですが、「通巻」には初期のムックとかも含まれるので、アニメディア本誌は495号目くらいだそうですね。(関係ない)   最近のコミケ事情 第1回目のコミケは、1975年12月の開催。 それから46年ほど経ちました。 通常、夏と冬の年2回開催なのですが、最近はオリンピ

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ゆでたまご先生の「キン肉マン以外の漫画」列伝

概要漫画家のゆでたまご先生は、1979年に『キン肉マン』を連載開始。 それが大ヒットして、1987年まで続きました。 『キン肉マン』の後は、1987年~1991年にかけて、『ゆうれい小僧がやってきた!』(41週)、『SCRAP三太夫』(17週)、『蹴撃手マモル』(32週)を連載。 3作品続けて成功せず、先生はジャンプを去りました。 それから、1993年~1996年くらいに、月刊少年ガンガンで『ライオンハート』、デラックスボンボンで『トータルファイターK』、月刊少年エースで

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さよなら、モバマス…。アイドルマスターの思い出

モバマスがサ終2011年から続いていたソシャゲ『アイドルマスター シンデレラガールズ』が、サ終するそうです。 これを受けて、電撃オンラインが痛恨の誤報。 たとえるなら、「PS3の生産終了」が発表されたのに「PS5が生産終了になった」と報じてしまったようなものでしょうか。 「電撃オンライン」のような媒体としては、かなりのやらかしです。 とはいえ、プレイヤーでもなければ、『アイドルマスターシンデレラガールズ』と『アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ』の区別

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イモチンコーッ!! 1971年のジャンプ連載漫画『青春最前線』

前置き「週刊少年ジャンプで最短の打ち切り漫画は何か」という問題は、私には判断できません。 というのも、昔のジャンプには、6~7週以下の連載が結構あったのですよね。 たとえば、1969年14号・15号・16号に掲載された『革命児ゲバラ』。 また、永井豪先生の『ネッけつ団』も、1971年32号・33号・34号の3週連載でした。 ヤキトリ魔人を串刺しと同時に生き埋めにするのとか、エグかったです。 まあ、『ゲバラ』や『ネッけつ団』は「最初から3週の予定」だったと思われますが、

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