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次男の生活を一変させた存在

ここ最近、小3次男が朝に勉強をするようになりました。
いつからかな?
たぶん先月くらいから。

具体的なタイムスケジュールはこんな感じ。

6:30 起床 
6:30~6:40頃 着替え・身支度整える
6:40~6:55頃 勉強
7:00頃~ 朝ごはん
8:00頃~ 登校

ちなみに、夕方のタイムスケジュールはこんな感じ。
私の帰宅時間が17:30頃なので、それまでの次男の詳細な行動は不明です。分かるのは、私が帰宅後の行動のみ。

~17:30頃 宿題・ゲーム(30分/日)
19:00頃~夜ごはん
20:00~20:30頃 読書(主に漫画)
20:30 就寝

次男は毎日、ほぼ同じようなスケジュールで過ごしています。
特に私が決めたわけではなく、自然とそうなっているみたいです。あるいは、決められたルーチン通りの生活が本人は居心地いいのかもしれません。小学生にそういう子はあまりいないと思いますが…。

勉強の時間は特に決めておらず、寝るまでに終わっていればいい、という約束にしているため、以前は、寝る直前に急いで終わらせたり終わらなかったりということがよくありました。それでも私は特に何も言わず、遅くなると「睡眠の方が大事だから、終わってなくてももう寝よう」と声をかけていました。(長男が小学生の頃も、この声かけめっちゃしてたな、なつかしい)

次男はもともと決められたことをきっちりやるのが好きなタイプですが、先月くらいからは顕著だなと感じています。

理由は…おそらく理由は検討がついているんです。

たぶんコレ。
漫画「天才柳沢教授の生活」です。

Y大経済学部教授、柳沢良則。道路は右端を歩き、横断歩道以外で道を渡らない。安くてうまい“さんま”のためなら、足を棒にしても歩きつづける。本書は、道路交通法を遵守し、自由経済の法則に忠実な学者の、克明で愉快な記録である。

天才 柳沢教授の生活(1) (モーニング KC) | 山下 和美 |本 | 通販 | Amazon

この漫画の主人公の柳沢教授は、まじめで何事もきっちりしていて、毎日必ず20:00に就寝。様々なことに興味を抱き、冷静に論理的合理的に考え行動します。

たぶん、この教授に憧れ、あるいはそこまでいかなくても、この教授すげー!かっこいい!って感じたのではないかなぁ。というのが、私の推察です。

なぜなら、この漫画を読み始めた時期と、次男がきちきち時間通りに行動し、毎日朝食前に勉強をするようになった時期とが一致しているから。

この漫画を読み始めてから、ベッドの横に翌日の服をたたんで用意し、起きたらベッドを出てすぐに着替えるようになりました。寝る時間かどうか自分で時計をチェックし、20:30には準備をすませ、「おやすみー」と1人で階段を上がるようになりました。話す時に前より、ぐっと理屈っぽさがでてきた気がしています。

そう、つまり…一言で言うと、柳沢教授っぽくなってる!

いやー、漫画の影響力ってすごいです。この漫画を読んでからの次男の変化には目を見張るものがあります。

次男は小さい頃からゲームで遊んできたため、長男よりも勉強習慣がついておらず、「もし中学受験の勉強をするとなったら耐えられないのではないかな」と思っていました。今からでも声掛けして勉強習慣をつけるべきかどうか悩んでいたら、なんと思いがけず漫画が解消してくれました。すごい!あんた、すごいよ!柳沢教授!

ちなみにこの漫画、全34巻あり、わがやは全員(もちろん私も!)読破しました。笑いがありつつ、本質をグッとついたようなセリフも多く、深い漫画です。

さて、柳沢教授化した次男、この後どうなっていくのでしょうか。

このままの生活を維持していくのか、やっぱり徐々に崩れてしまうのかな。生活が乱れてきたら、また柳沢教授をたよろうと思います。

実はわがや、全巻図書館で借りたんです。困ったら、また借りてきます。きっと助けてくれると思うから。


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