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算数得意の長男が途中でやめた算数問題集~小3まで編①~

おすすめ問題集、というのはよく紹介されているので、今日は趣向を変えて、中1長男が取り組んだものの、途中でやめてしまった問題集を紹介したいと思います。

ちなみに、中1長男の算数はこんな感じです。

・小さい頃から数字が好き
・小さい頃から算数が得意
・塾なしでY偏差値64の学校に進学
・模試では算数の偏差値は60~70くらい
・受験本番も算数が一番できたと言っていた

念のためですが、決して「この問題集よくないよ」ということを伝えたいわけではなく、あくまでも1つの例として紹介するだけ。なんでもそうですが、ベストというのは千差万別で、誰かのワーストが誰かのベストになることもあり得ます。問題集も同様で、レベルが合っているか、タイミングが合っているか、子供の好みに合っているかで、良い問題集というのは変わってきます。

・・・と、前置きをしておいて。

今回、紹介するのは、中1長男が、中学受験の勉強を始める前に使っていた問題集です。小4からは四谷大塚の予習シリーズをメインに使用しました。小3以前は、市販教材を使って、家庭学習をしていました。

最レベ算数問題集

家庭学習に熱心だったり、中学受験を意識している方には、定番の問題集だと思います。中学受験を意識した、難易度の高い問題ばかり。中学受験を見据えた家庭学習で使用する、王道の問題集の1つとして、いろんなブログで紹介されています。

使用した時期は、たぶん中学受験を意識しだした小3頃だったと思います。難易度が高い問題集にも取り組んでおいたほうがいいのでは?と思い、ネットで検索したところ、「最レベ問題集」をすすめる情報がたくさんあったので、購入しました。ちなみに小3算数です。既に小3だったので、小2以下のものは購入しませんでした。

どれくらいやったか?…たぶん、5分の1くらい。だったと思う。もうだいぶ昔だし、処分してしまっているので、正確ではないですが。3分の1も進まなかったと思います。

理由は、長男がなかなか取り組まなかったからです。どうして取り組まなかったか?うーん、たぶんおもしろくなかったんだと思います。見ていてそう感じました。

できない、わからない、ということはほとんどなかった。採点している感じでも、横でみている感じでも。ただ、腰が重い、という感じでした。家庭学習の中でも、後回しにするので、やらない日が増えて、進捗が徐々にゆっくりになっていきました。

「これ、長男はあんまり好きじゃないのかも」と思い、無理にやらせて算数が嫌いになってもな、と思い、特に本人に確認せずに、私が判断してやめました。

ありきたりな言葉だけど、「合わなかった」ということかな。

実際、難易度が高めと言われているサピックスの「きらめき算数脳」や、算数オリンピックキッズBEEの過去問集などは、特に嫌がらず、時には楽しそうに解いていました。こちらはカラー(たしかキッズBEEも)で、問題の前提条件が長いのですが、ゲームや謎解きのような、算数という枠を忘れてしまうようなおもしろさがあります。長男は、おそらくこういう問題のほうが好きだったのだと思います。

最レベ問題集自体は、なかなか良いじゃないかな、と私は思いました。コツコツやっていけば、力がつきそう。いろんなところで進められているだけはある内容だと思います。

ただ、子供によっては面白みにかける部分があるかも、とは正直思います。あまりやりたがらないようであれば、無理に進めることもないのかも。長男は途中でやめたけど、予習シリーズの算数は問題なくは入れていたし、中学受験の算数も得意でした。

中学受験の準備段階で絶対この問題集やらなきゃ!とやっきになるより、「おもしろいと思える問題集にであればいいよね~」と、肩の力を抜いて、ドリルを楽しめれば、親子ともに辛くないかもしれません。

長くなったので、2冊目は次回~。


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