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週1で通うほど図書館が大好きな私。ふだんは3人の子供達のために、児童書や絵本を借りているのですが、時々、無性に、自分の本を借りたくなります。

いや、普段も借りています。ちょこちょこ。

横浜市は1人1枚のカードで6冊借りれるので、5人家族のわがやの総量は6冊×5人=30冊。毎回、このMAXで借りて、内訳は大体全部子供向けか、2,3冊私の本でそれ以外が子供向け。つまり、ほぼ子供向けの本ばかりを借りています。

なのですが、ごくたまに、自分の好きな本ばかりをひたすら選びたい日があるんです。

ダイエットを我慢してきた人が衝動でドカ食いするみたいな…

自分の本を我慢して、子供達の本を選んでいるわけではないんですが、なんていうか、なんなんでしょうね。

とにかく、こないだの日曜日、またその周期がまわってきました。

その日、私は1階の児童書コーナーには目もくれず、2階へ一直線。雑誌コーナーで「AERA」と「日経WOMAN」のバックナンバーを手に取った後、特に目的もなく、棚の間をふらふら。そうしているうちに、どんどん読みたい気持ちが湧いてきて、目についた気になるタイトルの本をひたすら手に取っていきました。

はっと気づくと、既に30冊近く。

さすがに全部私の本というのも、申し訳ないので(家族のカードだし)、すこし返して、6冊だけ子供の本を借りることにしました。

そんなわけで、今週、わがやの「図書館で借りた本を置くコーナー」には、ほぼ大人向け(というか私が読みたい本)が並んでいます。

そんなラインナップから、子供達が何を読むかというと、児童書じゃなくて、一般書を選ぶから不思議なもんです。

たとえば、小5の長男はコレ。

タイトルとおり、集中力について書かれた本なのですが、私はまだ読んでないのに、長男がもう読んでる!

しかもけっこう楽しそうで、「ママ、こんなことが書いてあったよ」ってことを教えてくれます。

しかもしかも実践している!

先日、私はしばらく長男の受験勉強(塾なし中学受験の勉強中)には口出ししないでおこうと決めたのですが、今日の長男はいつになくテキパキ。次男と遊んだり、ゲームする時間は変わらないのですが、勉強の中で早く終わる工夫をしていました。本を参考にして。

時間を計るとか、姿勢がどうだとか、なんだかいろいろ書いてあったことを実践し「ママ!いつもより算数が早くおわった!」「あの本すごいね」と言っていました。

いや、すごいですね。私がいろいろ言うより、DaiGoさんの本のほうが効果があったようですね…。へー、ふん、そうか、いいけどさ。

なんだか、なにがきっかけになるか分からないものです。今回のことで、思ったのは、

・小5(小学生高学年)は、個人差はあるが、一般向けの本も読める。
・一般向けの本でも、小5(小学生高学年)が気に入る本がある。
・どの本が子供の心にひっかかるか分からない。

ということ。

なので、

これからは、児童書とか一般書とか、あまり決めずに、いろんなジャンルの本を適当に借りようかと思います。今まで、小学生=児童書、あるいはティーン向け、と勝手に思い込んでいたかも。

もちろん、内容や表現が小学生には適切でないものは除外するとして、もっと間口を広くしようかと思います。今まで、狭めすぎていたかも。反省。

これからもっと、子供達にたくさんすてきな本との出会いが訪れるように、もっと自由に本を選ぼうと思います。

ちなみに、小4長女はこれを読んでいました。私より先に…。

単純にかわいい絵に惹かれたと思われますが。感想は今度聞きたいと思います。

そして、6歳次男はこれを読んでいました。なんでやろ…?

みんな、児童書卒業?



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