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家庭学習の教材はどこまで手作りするか?

新学期のドキドキが徐々に薄れて、新生活が普段の生活になりつつある、4月半ば。中1長男・小6長女・小2次男も、それぞれの新しい生活に、少しずつ慣れてきた様子。

今回は、家庭学習の手作り教材についてです。


学校以外の勉強を家庭でする場合、当然ですが、教材が必要になります。選択肢は主に3つ。(家庭で…なので塾や公文は含みません)

  1. チャレンジタッチ・スマイルゼミ・RISUなどの通信教育

  2. 市販ドリル

  3. 手づくり

どれをどれくらい使うか、組み合わせは子供や目的に合わせるので、各家庭異なりますよね。ちなみに、わがやの場合は、1~3全て使っています。

たくさんの教材があふれる中、何をわざわざ手作りしているかというと、何度も繰り返しタイムを計って演習する計算問題です。

たとえば、現在は小6長女は割り算100、小2次男はあまりのある割り算をエクセルで作って、プリントアウトし、毎日時間を計って取り組んでいます。

小2次男が取り組んでいるあまりのある割り算

計算問題のドリルはたくさん市販されていますが、私は自分なりに調べてみて、100マス計算(100マスたし算・引き算・かけ算・割り算100)を基礎計算の主軸にしようと決めています。

そのため、小2次男はまず100マスで目標タイムを切れるまで繰り返し。小6長女は目標タイムを切っているので、市販の計算ドリルをやりつつ、定期的に100マスにも取り組み、タイムを維持するようにしています。

小6長女は、勉強が嫌いなので(;^_^A、もうほんとうに必要最低限の学習にしぼっています。その1つが100マス。本音をいえば、長男が取り組んだ「マスター1095」あたりもやってもらいたいなぁと思っているのですが、これは露骨に嫌がられそう。

今年は小6なので、100マスから徐々に難易度をあげて、小数・分数などの計算力もつけていきたいなと思っていますが、どうなることやら。


子供達が幼稚園の頃は、手作り迷路をつくったり、もっといろんな種類のものを手づくりしていたのですが、面倒になって次第に市販教材オンリーに。今、手作りしているのは100マスだけになりました。

手づくりってほんとに面倒なので、何度も繰り返し取り組みたいものかつあまり手間がかからないものだけでいいのでは?と、私は思っています。

中1長男が中学受験の勉強をしていた頃は、以下のものを作ろうと頑張っていたこともありましたが、すべて挫折。どれも作れませんでした…。

  • 間違いノート

  • 苦手ノート

  • 暗記用の理科・社会カード

  • テスト直前みなおしノート

SNSを見ていると、すごく上手にこういうものを手づくりしている人もいて、やっぱり人それぞれ得意なことって違うんだなぁと実感。「手間がかからない」も、レベルは人それぞれですね。

大事なことは、頑張りすぎないことだと思います。頑張りすぎると、子供に見返りを求めてしまいそうになるから。(あなたのためにやったのに!!っていうセリフがでそうになる…)

子供の家庭学習、小学生だけでも6年間。なが~~く続いていくものなので、適度に力を抜くのは大事だなと思います。

ちなみに、中1長男は、完全に本人に勉強はまかせて、私はノータッチになりました。市販教材も習いごとも何もしていません。学校以外のものが必要だなと思ったら言ってねと、本人に伝えてあります。「宿題たくさん、面倒見のいい学校」と聞いているので、学校の課題と教材だけで十分かな?と、今のところは考えています。


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