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2023年 還暦を迎え、会社を定年退職しました。 現在は、再雇用で働いてます. セカ…

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2023年 還暦を迎え、会社を定年退職しました。 現在は、再雇用で働いてます. セカンドライフをどう過ごして行くかを常に模索中です。 趣味の事、旅行の事、ペットの事、そして投資の事を綴って行こうと思います。

最近の記事

老齢厚生年金の経過的加算分についての確認と年金制度の考察

令和6年 年金定期便をねんきんネットからダウンロードしました。 今年の確認ポイントは、老齢厚生年金の経過的加算分です。 経過的加算がきちんと増えているのかが興味の焦点でした。 厚生年金を支払っていると老齢基礎年金(国民年金)も支払った事になります。 しかし、老齢基礎年金は、20歳~60歳の40年間しか納付できません。(来年以降に65歳まで延長となる可能性はある) よって60歳以降は、厚生年金を払ったとしても老齢基礎年金は増えません。 それにも関わらず60歳以降もそれ

    • 定年後の生き方:自由を謳歌するための新たな考え方

      定年退職してから初めての春が訪れた。 桜並木を歩いていても見えてくる景色は、定年前のそれと同じ。 定年ってなんだろう? って思う。 節目ではあるが、定年したからって何かが劇的に変わるワケではないんだよね。 定年したら仕事を辞めるっていう他人もチラホラ見かけます。 理由は、何ですか?って問いてみれば... 身体が自由に動く内に、好きな事を楽しみたいからだと云う。 なるほど、それは一理あるよね。 定年とは云わなくても年齢を重ねる事で体力は確実に落ちてきている。 このままの状態

      • 転職組の退職金事情:期待と現実のギャップ

        少々間が開いてしまいましたが、前回の記事の補足です。 新卒で9年勤めた某メーカの退職金が約30万しかなかった件について書きます。 私は、昨年定年退職時に退職金を頂きました。 世間でいう大卒平均よりもかなり少ない金額でした。 少ない理由は、明確です。 私は転職組なんです。 大卒で、某企業に入社し約9年務めてから、今の会社に転職しました。 今の会社では、約27年務めました。 会社により退職金の算出システムは、異なるとは思いますが、どこも長く務めた人の金額が多くなる事が多いと思

        • 退職金の受け取りと税制面での影響:転職組が注意すべきポイント

          転職した際に安易に退職金を受け取ると、後に後悔する事があります。 私が正にその状況です。 前回の記事に書いた様に、私は、新卒であるメーカに勤務しました。 約9年間勤めて、そこを退職し、退職金を受け取りました。 金額にして約30万円です。 (なぜ、こんなに金額が低いのかは、別途書く予定です) さて、この30万円の退職金を受け取ってしまった事で、後に後悔する事になりました。 それが昨年の定年退職時でした。 退職金を受け取ると退職所得控除額にも影響するからです。 退職金を受け

        老齢厚生年金の経過的加算分についての確認と年金制度の考察

          確定拠出年金のポータビリティ性:移動する働き手に適した退職金制度のススメ

          日本の退職金が年々減っているというニュースをよく見ます。 なぜ減っているのかは諸事情があるのでしょう。 私は、昨年定年退職時に退職金を頂きました。 世間でいう大卒平均よりもかなり少ない金額でした。 少ない理由は、明確です。 私は転職組なんです。 大卒で、某企業に入社し約9年務めてから、今の会社に転職しました。 今の会社では、約27年務めました。 会社により退職金の算出システムは、異なるとは思いますが、どこも長く務めた人の金額が多くなる事が多いと思います。 私の退職金が平

          確定拠出年金のポータビリティ性:移動する働き手に適した退職金制度のススメ

          セカンドライフの進化:75歳までの再雇用を視野に入れた生き方

          セカンドライフ、サードライフを気にして生活し始めてからと云うもの、ネット記事でもその手の記事が目に付くようになりました。 ネット記事も個人の嗜好に合わせて表示されるからでしょうね。 その手の記事やその記事へのコメントを見ていると、いつまで働くのかは人によりそれぞれです。 60歳で引退したい。 65歳までは働く。 70歳まで働くぞ。 いやいや、生涯現役だ! 人それぞれの環境や状況(健康面、金銭面)が違うので何が良いのかは判りません。 ただちょっと気になるのは、仕事を続ける、

          セカンドライフの進化:75歳までの再雇用を視野に入れた生き方

          令和5年確定申告完了:寄付金控除で穴埋め、還付金は新NISAへ運用」

          2月末に令和5年確定申告による還付金の連絡がありました。 3月1日が振込予定日となっていて、無事に振り込まれました。 これで令和5年の確定申告も無事に終わりました。 確定申告は、2月16日~3月15日が本来の申告時期ですが、 e-TAXを使えば、1月から申告できます。 そして、2月16日前に申告してしまえば、処理も早いみたいですね。 今回の確定申告では、扶養控除、障害控除が減った分を寄付金控除(ふるさと納税)で穴埋めした事もあり、昨年と同様な金額が戻ります。 以前は、確

          令和5年確定申告完了:寄付金控除で穴埋め、還付金は新NISAへ運用」

          令和5年確定申告完了:寄付金控除で住民税減、配当控除は新たな課税方式への対応も

          令和5年の確定申告完了しました。 今回から一昨年に他界した実父の扶養控除と障害者控除がなくなりましたが、その分を寄付金控除(ふるさと納税)を追加しました。 控除額は、寄付金控除だけでは昨年分には遠く及びませんが、 その分は、所得低下(定年退職による給与減)でカバー?したので年間納税額は、昨年よりも減りましたね。 あとは、寄付金控除により住民税が下がるのでそれに期待します。 今年(7月以降)の住民税については、寄付金控除、定額減税、再雇用に伴う給与ダウン等で、かなり下がる

          令和5年確定申告完了:寄付金控除で住民税減、配当控除は新たな課税方式への対応も

          断捨離を進める中、新たな銀行口座開設:松井バンクの魅力とキャンペーン活用

          セカンドライフは、何事もダウンサイジングしたいので断捨離を進めています。 各種口座、クレジットカード等を減らしていたのですが、そんな状況にも関わらず新たな銀行口座を開設してしまいました。 開設したのは、松井バンク 松井証券に口座がある方だけの銀行です。 実体は、住信SBIネット銀行なんですけどね。 住信SBI銀行 マツイ支店 = 松井バンク って事らしい。 口座を開設して5万円入金するだけで5000ポイント貰えるというキャンペーンに釣られましたね。 普通預金金利が0.2

          断捨離を進める中、新たな銀行口座開設:松井バンクの魅力とキャンペーン活用

          確定申告の準備始動:令和5年度の控除と変更点、特に注目の配当控除

          1/4に令和5年分 e-Taxサイトがオープンになった事で確定申告の準備を始めました。 以前は、確定申告が面倒で仕方なかったのですが、税金や控除等の仕組みを理解する事で確定申告が楽しみ?になっているから不思議です。 やはり何事も本質を理解する事が必要ですね。 さて確定申告の準備を始めるにあたり申告出来る控除の洗い出しから始めます。 申告する控除については、こんな感じ ・基礎控除    年末調整で実施済 ・扶養控除    年末調整で実施済 ・障害者控除   なし ・社会保

          確定申告の準備始動:令和5年度の控除と変更点、特に注目の配当控除

          新年のスタートと訃報:山崎元氏との別れ、そして積立NISAの振り返り

          年明けの新NISAスタートと共に通常の株取引も再開しました。 2024年のスタートとして弾みをつけたかったので... 含み益だった株式を売却して利益確定 ここで経済評論家の山崎元さんが亡くなったとのニュースが飛び込んできた。 闘病中と聞いてはいたけど... まだ65歳ですよ。 早すぎますよ。   食道ガンとの事でした。 山崎さんの発信する情報は、判り易くて、投資初心者の私には大変有意義でした。 ご冥福をお祈りしてます。 山崎さんの発信する情報で投資を本格的に始めたって

          新年のスタートと訃報:山崎元氏との別れ、そして積立NISAの振り返り

          大発会と新NISAスタート:セカンドライフからサードライフへの投資計画

          いよいよ本日は大発会。 9時からは市場が開きます。 いよいよ新NISAスタートです。 1800諭吉の非課税枠を使って豊かなサードライフを目指しますよ。 私は昨年定年退職し、再雇用で働いています。 仕事を完全に辞めるのは75歳を目標(75歳までは何かしらの形で働く)としています。 今年から親が高齢者施設に入居するので、まだまだ稼ぐ必要ありますからね。 完全引退した75歳以降を自身のサードライフと位置づけて、セカンドライフは仕事と投資の両面から攻めたいと思います。 投

          大発会と新NISAスタート:セカンドライフからサードライフへの投資計画

          プラスサムゲームと資本主義経済:投資の視点からの考察

          セカンドライフ、サードライフ資金調達のために、ここ数年は投資を続けている事は何度も書いてきました。 投資のハナシをすると... ”危険”、”怪しい”、”破産する” などのネガティブな反応となる事が多々あります。 多くの方が、投資=マネーゲーム と考えているみたいです。 「投資」と「投機」「ギャンブル」の境目が曖昧なんでしょうね。 私は、「投機」も「ギャンブル」も致しません。 by 大門未知子 じゃぁ、その境目って何なのよって事になると思うのです。 ワタシ的には、以下

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          2024年 サードライフ資金確保計画(新NISA活用編)

          新NISAについては、以前から何度もブログに書いていますが、旧NISA制度の問題点を解決した素晴らしい制度と思います。 非課税保有期間が、無制限化され、口座開設期間も恒久化です。 これを有効利用すれば、老後資金確保は、ほぼ解決出来ると考えます。 私は、既にセカンドライフに突入していますが、サードライフ以降の資金確保のために、新NISAを有効活用したいですね。 年末になってやっと松井証券で新NISAへの設定が可能になりました。 早速、新NISA積立投資枠の120万の設定

          2024年 サードライフ資金確保計画(新NISA活用編)

          2024年 サードライフ資金確保計画

          2023年も師走突入ですね。 時の流れは早い。 今年も年末になると始める来年の投資計画変更(模索?)をスタート 数年前からセカンドライフ資金確保のために本格的に始めたのですが、 今年はそのセカンドライフに突入しました。 実際にセカンドライフに入っても以前と、さほど環境が変わらなかったので、今回の計画変更は、お題目の変更をする事にしましたよ。 ”セカンドライフ資金確保”    => ”サードライフ資金確保” への変更という事で、年末も近くなったので2024年のポートフォリオ

          2024年 サードライフ資金確保計画

          セカンドライフの投資活動と個別株トレードの始め

          セカンドライフに実施する投資については、インデックス投資を基本としてます。 新NISAを使えば、想定利回りも5%で計算できるので、現時点ではこれに勝るものなしと思います。 それにインデックスへの積立投資であれば、基本設定をしてしまえば、あとは放置プレイです。 何もすることはないので、手間暇がかかりません。 ただ、手間がかからないのがなんとなく寂しい(笑) 投資しているって実感が沸かないのすよ。 という事もあって、自身のリスク許容度の範囲内、それもかなり少ない金額で個別銘

          セカンドライフの投資活動と個別株トレードの始め