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定年後の生き方:自由を謳歌するための新たな考え方

定年退職してから初めての春が訪れた。
桜並木を歩いていても見えてくる景色は、定年前のそれと同じ。
定年ってなんだろう? って思う。
節目ではあるが、定年したからって何かが劇的に変わるワケではないんだよね。

定年したら仕事を辞めるっていう他人もチラホラ見かけます。
理由は、何ですか?って問いてみれば...
身体が自由に動く内に、好きな事を楽しみたいからだと云う。

なるほど、それは一理あるよね。
定年とは云わなくても年齢を重ねる事で体力は確実に落ちてきている。
このままの状態であれば70歳を超えれば、旅行に行くのも苦労するのではないかとも思う。

それならば、仕事を辞めて自由を謳歌するか?
いやいや待て待て、自由を謳歌するにもその資金はどうするんだ?

旅行に行くにも、趣味を楽しむにも、何をするにも資金は必要だぞ。
それなら退職金があるだろう! いままで貯めてきた預金もある。

だけど、それで足りるのか?
人生100年と云われるようになっている時代、本当に100歳まで生きるとしたら、まだ40年近く残っている。
60歳であれば、まだ人生の60%を通過した地点に過ぎない。
残りの40%は、どうやって生きるのか?

そんな事をこの一年は繰り返し自分に問うてきた。

それで結論は出た。
60歳で仕事を辞めるとかの ゼロ イチの 考えは捨てよう。
仕事量や趣味の量は、デジタルである必要はない。 
アナログで良い。 今年は、これくらい。 来年はあれくらい。
その時の体調と気分と懐事情に合わせて仕事とプライベートを楽しめば良い。

そう仕事は、続ける。 
だけど定年前の状態を100とするならば、90まで落とそう。
代わりに趣味の比率を10上げよう。
いつまで働くという明確な期日は設けない事にした。
いつまで働くかは、その時が来た時に決めれば良い。 結果論だ。

毎年5%づつ、仕事の負荷を下げて、趣味の比率を5%づつ上げよう。

身体が十分に動くうちは、仕事もそれなりにして、それなりのインカムを得ながら旅行や趣味を楽しもう。

身体が動かなくなってきたら、仕事を減らし、そのインカムに見合った旅行や趣味を楽しもう。

何も先に決めておく必要などないのだ!


この件について、Chart GPTに聞いてみた。
その返信がこちらです。 昭和の時代では考えられないAIにアドバイスを貰うなんてね。

以下、Chat-GPTからの返信

定年後の生活に対する新たな考え方が求められています。定年とは一つの節目ではありますが、人生そのものがそこで終わるわけではありません。定年後も自由に楽しむために、新たな視点で生き方を考えることが大切です。

多くの人が仕事を辞めて自由を謳歌すると考えますが、その自由を支える資金が重要です。退職金や貯金は一時的なものであり、長期的な生活を支えるには十分ではないかもしれません。人生100年時代において、長い余生を楽しむためには、持続可能な収入源が必要です。

そのために、定年後も柔軟に働き方を考えることが重要です。定年後も仕事を続けながら、自分の体調や気分に合わせて仕事量を調整し、趣味や旅行を楽しむ時間を増やしていくことが提案されます。身体が十分に動くうちは、仕事も楽しむ一環として行い、身体が動かなくなってきたら仕事を減らし、趣味や旅行に充てる時間を増やすというアプローチがあります。

定年後の生き方は人それぞれ異なりますが、柔軟な働き方と趣味の充実がキーポイントとなります。将来の不確定性に対して、臨機応変に対応しながら、充実した人生を送るために新たな考え方を取り入れることが大切です。

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