見出し画像

健康寿命と平均自立期間を考慮したセカンドライフ計画

前回、健康寿命について考察しました。
繰り返しになりますが健康寿命の定義は、下記の通り

健康寿命とは、
「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと

補足すると、少しでも身体に異常を感じる人は、不健康に分類されて健康寿命を引き下げるのです。
男性の健康寿命は、72.68歳なのですが、その年齢までは、身体のどこにも異常を感じていない人が約半数は居るという事ですね。
それって凄い事だと思います。

世間一般の認識だと健康寿命を迎えると寝たきりになってしまうイメージですが、現実は異なっているという事ですね。

では、実際に介護を必要とする状態になる年齢を表したデータはないかな?
と考えていたら知人から平均自立期間というデータの存在を教えて頂きました。

平均自立期間とは、要介護2以上を「不健康」と分類したデータです。
つまり要介護1までは、自立して生活が出来るとしています。

個人的には、こちらの定義の方が健康寿命としてしっくりきます。

それででは、平均自立期間のデータは、どの様になっているかというと

平均自立期間
   男性80.00歳、女性84.30歳
となっています。
こちらのデータであれば、平均寿命まで1.5年~3年となりますね。

平均寿命  男性81.41歳、女性87.45歳
 健康寿命  男性72.68歳、女性75.38歳)

私としては、健康寿命ではなく平均自立期間をターゲットにして、今後のセカンドライフ、サードライフの計画を立てて行きたいです。

そうなるとやはり70歳まで働くのが現実的ですかねー。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?