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LINEバックナンバー(2019年10月配信)

【10月1日】


おはようございます。
今日は「10月のご案内について(宣伝)」です。
10月ですね。そろそろ推薦入試・AO入試が始まります。
ここからは早いです。合格が決まる人も見られれば、不合格となる人も出てきます。揺さぶられ易くなってしまい、受験勉強に集中しにくくなるかもしれません。
まだまだ成績は伸びます。4ヶ月もあります。時間がないと思う方は時間がないのでしょう。時間があると思えば、「ある」になります。
自分の目標に対して、やるべきことをただやるだけです。変わり続けることを変えず、作り続けることをやめない。

Education Salon OSAKAは10月も生徒を募集しています!
現在入会金無料キャンペーン中(残り2名!)ですので、今の学習や、今の自分に不安のある方、もちろん、定期テストで高得点とりたい方や、数学が苦手な方も、こそっとLINEしていただけますと相談に乗ります。
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【10月2日】


おはようございます。
今日は「織田裕二」について。
世界陸上が始まりましたね。いつも思うのですが、織田裕二世界陸上好きすぎません?バイブス高すぎですよね。あれなんなんですか?
セルフブランディングというのはこういうことです。
織田裕二が世界陸上なのか、世界陸上が織田裕二なのか。
このように人名=象徴するモノとなれば、そのモノに対してセルフブランディングができていると言えます。大切ことが偏愛だと言っているのは、自分の偏愛がセルフブランドになるからです。今よく言われている「好きなことで生きていく」。この言葉で表されている人はこの構造になっていることが多いです。
溢れ出る熱量、強すぎる情熱による偏愛がないとセルフブランドまで高めることはできません。織田裕二の世界陸上に対するバイブスが必要ということです。ここがブレてしまうと、お金や知名度といった快楽主義的になります。
焼きそばでもなんでも構いません。周りから何を言われようが揺るがない個人の美学の領域や理念。自分はこれだ!と言える自分だけの偏愛を見つけ、それをセルフブランドにしましょう。

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【10月3日】


おはようございます。
今日は「悪口」について。
悪口は二重の意味で自分にとって損になりますので、言わない方がいいです。

・広告としての意味
悪口は伝えた者にその認識を与えます。言わなければその認識はなくゼロの状態ですが、言ったことで何かしらの変化を相手に生み出します。
「なんてやつだ!」も「そんなことないよー」もどちらの変化であれ、言わなければ生じません。無関心が一番悲しい状態ですが、悪口が認識のトリガーとなります。

・自分の小ささを示す意味
自分が相手のような振る舞いができないことによる羨望の反応として悪口を言うとも見えます。自分にはできないから「あいつないよなー」と言ってしまうということです。
自分はできない、はみ出すことができないことを伝えているにしかなりません。

どちらも自分にとってはマイナスでしかありません。自分だけでなく、相手との共感も自分の意見を強化するだけであり思考を止めることになります。
そう考えると悪口を言う意味なんてありません。世界に対してはフラットでいましょう。
まぁそんな暇なこと言ってられる時代じゃないからねー。

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【10月4日】


おはようございます。
今日は「数Ⅲができるできないかは、納豆が食べれる食べれないに似ている」について。
数Ⅲはこれまでの数学1A2Bに比べてイメージがしにくくなり、乗り越えられない生徒も多く見られます。数Ⅲができないから理系をやめるという生徒が出てくるほどです。数Ⅲは無限大という概念を学ぶ科目です。イメージができないから違和感を感じる、気味の悪さを感じるのでしょう。
数Ⅲができるできないかは、納豆が食べれる食べれないに似ています。
ぼくは納豆は得意ではないですが好きな方は多いです。納豆を美味しいと言う方は多いので、おそらく美味しいのでしょう。その「おそらく」を信じて、わかったよ!食えばいいんやろ!食ったるわ!と開き直れるかが大切です。
全国で理系と分類される受験生は何人いると思いますか?1万人?2万人?答えは、85万人です。数Ⅲをやろう、頑張ろう!としている人間は85万人もいます。85万人もいるのに自分ができない理由なんて見つかりますか?むしろ自分もできると考える方が自然ではないでしょうか。もしかしたら納豆の方がハードルは高いかもしれませんね。

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【10月5日】


おはようございます。
今日は「まぐろ」について。
海にいるまぐろ。まぐろのモデルを考えてみましょう。
まぐろは止まると死にます。泳ぎ続けないといけません。通常は時速30~60kmぐらいで泳いでいるらしいですが、最高速度は時速160㎞と最速の魚とも言えます。
右脳と左脳を交互に眠らせているので、寝ているでもゆっくり泳いでいるそうです。
このまぐろモデルやばくないですか?完全にヒューマンを超えています。
このシステムが人間にもインストールできるのであれば、「あっ今から英語の授業かー。左脳にして、右脳は眠らせておこう」みたいにできます。さらにこれで動けるほど回復できる。なんてハイブリットなんでしょう。
左脳→言語脳。言葉・会話、記憶、論理的思考
右脳→イメージ脳。イメージ、身体感覚、芸術、創造性
寝ることなく、止まることなく、動く。このまぐろモデルに人間はいつたどり着けるのでしょうか。
少し前のポールスミスのコレクションでも魚推しでした。ポールスミス氏もこのことに気づいたのでしょうか。さすがですね。
感度の高い人は情報をキャッチするのも早いということでしょうね。

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【10月6日】


おはようございます。
今日は「希少価値」について。
簡単に言うとレア度です。お医者さんの給料が高いのは医学部という難しい大学に受かって、難しい勉強をして、お医者さんになるという経験をすることでレア度が上がり、その結果高給になります。
全てにおいてレア度、どっちに希少価値があるかで世の中決めた方がいいです。
例えば新聞。紙かデータか。おそらく簡単なのはデータです。が、紙でとると物質的にも手に入りますし、何よりもみんなとっていないでしょうからレア度は上がります。
情報を仕入れるだけなら、データで構わないのですが、「新聞を読む」という体験は歴史を見ても紙の新聞でこそしか行えません。このギャップが気持ちいいですよね。入ってくる情報は同じであるので、触れるモノによって幸福度が変わる。
1万時間の法則で言われている10年同じものをやることでプロになれる。このプロとなるものが多ければ多いほど希少価値は上がります。
簡単な趣味感覚で構いません。とりあえず何か一つのことを1万時間やって希少価値をつけましょう。

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【10月7日】


おはようございます。
今日は「仕事楽しめてない人多すぎ問題」について。
電車の乗車下車の様子を観察していると、疲れではない悲壮感が漂っている人が多いです。仕事だけではなく、アフター5も楽しめていない人が多い印象です。
簡単にブラック労働などと言われる時代ですが、彼らの負のオーラは問題ですよと。あれは何が原因なのでしょうか。仕事が楽しくないのでしょうか。
仕事であれ、単純作業であれ、楽しく行なった方がいいです。「普段できないことができる楽しさ」「新しい発見」などと言葉の力を借りて、作業にポジティブイメージを持ちましょう。日常から自分のポジティブに思えることを探すことをしていると、自分自身がポジティブになり幸福度があがります。
人生において一番時間が多いのが仕事の時間だと言われています。それを面白くないものに耐える時間にするのは非常にもったいないです。
自分の好きなことを仕事にするのは嫌だという意見もあります。趣味や自分の偏愛の領域にパブリックを入れたくないのでしょう。わかります。
趣味を仕事にしようというのではなく、ネガティブな営みであってもその中にあるポジティブを探そうという提案です。頭を使わない作業はそれはそれで脳を休める時間として機能します。
隣にポジティブな人がいると全体もポジティブの方向に進みます。まずは自分から。毎日が文化祭のつもりでいきましょう。早寝早起き朝ごはん!

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【10月8日】


おはようございます。
今日は「出生数90万人割れへ」について。
これは問題です。
2016年に100万人を下回り、いよいよやばいなーと思われていたところ、推計より2年早く結果が出ました。もうガタガタ言っていられる場合ではありません。
結婚すると300万支給、出産すると1000万円支給といったパワープレイをした方がいい、なりふり構ってられない緊急事態です。侘び寂びの言葉では片づけられません。
何が原因でしょうか。答えは「変化を受け入れること」と「スピード」です。
YouTubeの広告に対してストレス感じませんか?スマホを含めたインターネットのインフラが整ったことで、ぼくたちは5秒も待つことができなくなりました。世界の変化のスピードに対応できておらず、新しいことを拒んだ結果が失われた30年の成長です。新しいものを受け入れたアメリカと、拒んだ日本という構図です。
「子どもがいない=未来がない」と同等です。子育てしにくい環境、収入、高齢者優遇政策など、挙げ始めたらキリがありません。因果関係による犯人探しをしたところで子どもは増えません。マインドを変えましょう。
人生100年時代。今の子どもたちは2100年を生きます。しっかり100年を考えなければなりませんね。

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【10月9日】


おはようございます。
今日は「言葉が届く」について。
同じ内容の情報であっても、話す人物やその背景にあるコンテクスト、言葉遣いや言い回しによって相手への伝わり方が変わります。
この場合、伝わり方とは入り方、理解しやすさと同義ですね。塾の授業がわかりやすいというのはその情報の伝達が学校の先生より上手だということでしょう。
ある人にとってはこの言葉が刺さったが、別の人には刺さらなかったなど、相手によって刺さる言葉が変わります。その中で一般化された刺さる言葉、魔法の言葉なるものが存在します。例えば、全てを無に還す「人身事故」踏み込めないバリア、何人たりとも侵すことのできないATフィールドとしての「家庭の事情」。
こんな言葉はどうでしょう?
「賛否両論あるのですが、良い人に当たればとても効果があります」。
これは最強の言葉じゃないでしょうか。何にでも当てはまります。
スタディサプリは賛否両論あるのですが、動画学習に対して抵抗感のない人でしたら、とても効果があります。といった具合です。
年収をあげたいという人は「ミュージシャンよりもDJの方が稼いでいる」とか「ライターよりも編集者の方が年収が高い」という理由を考えてみるといいと思います。そして答えがわかったら理由を知りたいので教えてください!

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【10月10日】


おはようございます。
今日は「コミュ力のある服なら人間関係が上手くいく」について。
この言葉の破壊力ですよ。ついにぼくたちの欲望はここまで来ました。自己主張の形の一つだけでなく、服にコミュ力まで求めるようになったわけですね。
これはSTORYの11月号のテーマなのですが、複雑性が面白いです。
アドラー心理学では、人間の全ての悩みは対人関係にあるとしました。その課題に対して、「嫌われる勇気を持とう」や「相手に見返りを求めないようにしよう」という指針を主張しました。あくまで心理学ですので、マインドの置き方についてです。
それに対してSTORYさんは「人間関係を上手くいかすにはこれを着よう」「このアイテムをこんな風に着こなそう」という指針を主張しました。
確かにと感じる部分はあります。服を変えたことで、マインドが変わります。上手くいっていないと感じる人間関係の改善を相手に求めても変わりません。ですので、自分に求める。自分のどこから変えられるか、変えるべきなのか、変えない方がいいのか。そういった発問に対する答えを全て服に求めました。なんて簡単なのでしょう。
「今一番新しいものをください」とスーツ一着買い直すところからはじめてみませんか?

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【10月11日】


おはようございます。
今日は「台風19号」について。
地球史上最大級というなんとも言えない表現で言われている台風19号。ここまで大きな台風が都内に上陸することはあまりないので、台風に対して慣れていない関東方面での被害が大きくならないことを願っています。もちろん関東だけでなく、関西・東海も大きな被害が出ないことを願っています。定期テスト前の生徒さんもいると思いますが、風が強すぎる場合はくれぐれも塾や予備校に行こうとせずに、安全に過ごして下さいね。勉強は身の回りの安全が確保できてからにしましょう。
これを読んでいる方は関西の方が中心だと思います。昨年の台風を覚えておられるでしょうか?あの台風の祭壇瞬間風速が58,1mです。それに対して、今回の台風19号の最大瞬間風速は70mと言われています。あの大阪の被害は吹き降ろしの風と隙間風が重なって強くなったと分析されています。都内の密度の高さだとどうなるでしょうか。
なんにせよ用心するに越したことはありません。無理に外に出ようとせずに、自宅でワンピースを見て過ごしましょう。

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【10月12日】


おはようございます。
今日は「地球の限界」について。
SDGs、サーキュラーエコノミー、循環型経済、プラネタリーバウンダリーなど今日、地球環境について多く言われています。
経済発展や技術開発により、人間の生活は物質的には豊かで便利なものとなった一方で、人類が豊かに生存し続けるための基盤となる地球環境は限界に達しつつあることが背景に挙げられます。
冷静に考えてみましょう。
10月に30℃を越える日がこんなにもあったでしょうか?
これまでに10月にこんなに大きな台風が来ることがあったでしょうか?
現在も多摩川が氾濫し、都内でも避難勧告が出されています。
世界の平均気温は1880年以降で0,85℃上昇していますし、生物多様性は年々失われています。
地球は限界です。グレタさんが激おこするほどです。早いことセクシーに取り組まなければいけません。
地球環境のために「みんなでこうしよう!」「こうすればいい!」という数学のように簡単に正解を提案できたらいいのですが、ぼくも現在勉強中です。
「地球の限界」はキーワードです。この言葉についてみんなで考えていくことから始めましょう。

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【10月13日】


おはようございます。
今日は「〇〇の秋」について。
台風が去って、秋らしい気温になり、涼しく感じました。
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋と言われますが、あれいいですよね。学びの秋、数学の秋、何にでも使えます。
意思表明として便利です。
そもそもあの言葉の由来はなんなのでしょうか。
食欲の秋はよくわかります。秋には松茸、くり、南瓜、さんまなどなど。秋は一年で一番食べ物が豊富な季節でした。収穫を祝うお祭りも各地で多くありますよね。
この言葉の由来は夏目漱石の小説「三四郎」にあります。三四郎で「灯火親しむべし」という詩が登場します。この詩は「秋は過ごしやすい季節で、夜は明かりを灯して読書をするのに最適だ」という意味です。そこから読書の秋が生まれ、食欲の秋、〇〇の秋に進化しました。
文学から今まで続くカルチャーを作ったというのが面白いですよね。
今から100年後には、「彼は真白な画用紙を眺める時のような目つきで僕の顔を眺めた。」(村上春樹)とか平気で言っているのでしょうか。そうであれば怖いですね。怖いですね。

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【10月14日】


おはようございます。
今日は「認知症」について。
日本の平均寿命は83歳で世界一位です。科学の向上により、医学が進歩し、平均寿命は伸びるでしょう。
国会議員の数は2004年に参議院の数が5減って(たったの5席!)から変化はしていませんが、毎年1兆円ずつ医療費・介護費は増えていっています。そして1/3を75歳以上が使用しています。これは15歳〜44歳の約8倍です。
例えば認知症。日本は諸外国に比べて認知症の患者数が多く、15%病院で、50%が自宅で過ごします。(オランダは95%が自宅)そして入院には3倍のコストがかかり、結果全体の医療費が膨らむということです。これは問題です。
世界の流れは治療だけではなく、予防やケアといった包括的対応です。そのためにはまず、食事と運動です。肉は食べずにおかゆや素麺といった食べやすくやわらいかい食事がいいと誤認識されていますが、週2回はステーキを食べて、毎日たっぷりのお野菜を食べましょう。
また社会参加で認知症の症状が抑えられるのですが、日本はここが余りにも足りていません。諸外国では認知症患者の社会参加、社会貢献、就労を促進しています。イギリスですと認知症になったらiPadで学ぶ、認知症を経験している専門家として製品・サービスの開発・改善に貢献していたりします。
日本の介護人材は2025年度までに55万人(+30%)が必要だと試算されています。(全国の警察官は29万人)これからはもっと高齢者と若者にとっての幸せな社会づくりが必要になります。元気な高齢者を増やして、コストの効率化、資源の重点配分を行い、幸せな社会づくりを行いましょう。

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【10月15日】


おはようございます。
今日は「日本の博士号所得者減少は世界的に異例」について。
この国は大学、高等教育にはお金をかけません。世界的に見て、本当に恥ずかしいレベルです。
大学の総支出/学生数で大学が一人当たりの学生にいくらかけているかを計算したところ、スタンフォードは330,900ドル、MITは296,000ドル、東大で83,700ドル、京大で71,200ドルでした。桁が全然違います。
総支出に占める人件費の割合もスタンフォード63%に対して、東大は42%、京大は41%です。対GDP比で見ると、OECDの平均は1.0%に対して、日本は0,5%で研究費に回すお金なんてアメリカの1/3です。
また大学教員の給与は数10年据え置きでアメリカに2倍つけられています。研究費もロクになく、国際的競争力のない給与、リノベーションされないビルに対して、海外から専門知識のある人材が集まるでしょうか?それならば企業に入ります。
さらに日本は主要国で唯一PhD取得にお金がかかります。PhD学生の年あたりのコストはイエール大学の場合約800万円ですが、全て大学奨学金(返済義務。付帯条件なし)でカバーできます。それに対して東大の場合、年あたりにかかる340万円は学振や特殊な奨学金が取れなければ、働くか借金するしかありません。(アルバイトは禁止です。)
その結果、日本の博士号取得者数は減少しています。中国にいたっては2000年のころに比べて、約5倍になっています。
シンギュラリティの今、国力に見合った人材開発・R&Dへのリソースの投下ができていません。本当にこの国は教育にお金をかけません。これは高等教育だけでなく、義務教育でも言えます。教育に投資しないこのままでいいのでしょうか?

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【10月16日】


おはようございます。
今日は「出版の縮小」について。
2002年の出版市場は6年連続マイナス成長です。これは現在も続いています。
1997年のコミックス+コミック誌の合計販売金額は約5,800憶円程度ですが、2017年では2800億円と約半分ほどの規模まで減少しました。大きな低迷を見せ始めた2007年度以降です。この時期はインターネットや携帯電話の本格的普及時期と重なるため、時間潰しの方法が雑誌や漫画からインターネットに変わったのでは?と推測できます。コンビニでの雑誌・書籍購入機会の減少も挙げられるでしょう。ビジネスやHowTo本などコンビニでしか買えない雑誌は減少しました。今はぐぐれば欲しい情報は得られてしまいます。
またAmazonは黒船でした。Amazonのあのでかい倉庫で在庫を抱えると、取り寄せする時間もかからず、配送まで行える、さらに家まで配達するとなると書店は勝てません。ここでもAmazonは黒船でした。
しかし、電子書籍の市場は拡大傾向にあります。この現状からかジャンプをはじめとする少年誌はアプリで無料化したりと様々な仕掛けをしています。ここでもスマホファーストということなのでしょう。
そんなぼくは電子書籍ではなく、本を買うようにしています。電子書籍はスクショしやすいのですが、モノは手に入りません。スクショするよりか、モノをメモしながら読む方がぼくは記憶に残ります。本というモノの方がレアですしね。
新聞を含めて出版が縮小するのは悲しいことでもあります。本は長い歴史があります。アップデートの形はどう収束することになるのでしょうか。様子を見てみましょう。

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【10月17日】


おはようございます。
今日は「沈黙の春」について。
アメリカの奥深くわけ入ったところに、ある町があった。
「レイチェルカーソン沈黙の春」これで1ワードです。かっこいいですよね。
公民で名前ぐらいは聞いたことのあるこの書籍(社会の先生って読んでるんでしょうか)。1962年に、生物濃縮、化学物質(主に農薬)による環境汚染の重大性について世界ではじめて警告をしました。
DDTなど有機塩素系農薬の大量空中散布によって,野鳥や魚介類などが大きな被害を受けるだけでなく,散布された農薬が農作物や魚介類に残留して人体に取り込まれ,人の健康に悪影響を及ぼす危険性があるという主張です。
イギリスでは種子を化学薬品で殺菌したために、空から死んだ鳩が落ちてきて、中毒を起こして死んだネズミや鳥を食べたため半年で1300匹のキツネが死に、被害のひどかった地方では捕食性の鳥がほとんど完全に姿を消しました。
カナダでも、製紙工場の原料となるパルプを守るため、ある虫を駆除しようと広範囲に殺虫剤が空中散布され、2日と経たぬうちに川岸に死んだ魚や死にかけの魚が打ち上げられ、森の小道を行けば鳥の死骸が転がっており、「川からは生命という生命は姿を消して、ただ水が流れてゆくだけでした。
その後、世界的に農薬による基準値が設けられるようになりました。現在の環境保護の源流となった思想です。今のSDGsの思想はこの時から始まりました。
日本でも当時安全視されていた物質の危険視が認知され、法律による規制が行われるようになりました。
自然は、沈黙した。うす気味悪い。鳥たちは、どこへ行ってしまったのか。みんな不思議に思い、不吉な予感におびえた
春が来ても、鳥たちは姿を消し、鳴き声も聞こえない。春だというのに自然は沈黙している。
怖いですね。言葉に力があります。レイチェルカーソンの望んだ世界に今できているでしょうか?
みんなで何かをやるときにサステイナブルな目線を入れると、ちょっとでも社会はよくなるのではないでしょうか。

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【10月18日】


おはようございます。
今日は「1本5000円のレンコンその1」について。
まずは資料を見てください。
これは日本を1とした場合の産業別生産性です。
農林・水産やばいです。極端に伸びしろがあります。
アメリカ、フランスにここまで差をつけられていることは理解できます。アメリカは広大な土地がありますし、フランスは肥沃な土と穏やかな気候で農業には適しています。簡単に言うとどちらも小麦を大量に育てられる土地ということですね。
それに対してドイツ、イギリスは気候的にも、土壌的にも農業には向きません。小麦が育たない土地だったから、じゃがいもを作るしかなかった。小麦が育たなかったからフィッシュアンドチップス、ジャーマンポテトとじゃがいも料理が発達しました。
そんな農業に不向きな国ですら、日本よりも多くの価値を生み出しています。
ここに伸びしろがあります。
日本はドイツ、イギリスよりも遥かに四季折々で作物が豊かに取れます。
ここまで食文化、気候が豊かな国は他にはないのではないでしょうか。
今でも日本食は輸出されています。
人気の食品はどんどんブランド化して、希少価値を高め、さらにハイエンドになっています。とちおとめというブランドいちごは有名じゃないでしょうか。
グローバルのマーケットに目を向けたことで、海外でどんどん売れるようになりました。サントリーのウイスキー響は正規価格は1万2000円ですが、現在4万円ぐらいで取引されています。(Amazonで検索してみて下さい。面白いですよ。)
ホリエモンもWAGYUMAFIAとして、和牛、日本のブランド牛肉の普及活動を行っています。
日本の食文化は日本という国家の魅力の一つですので、まだまだ輸出されていくでしょう。

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【10月19日】


おはようございます。
今日は「1本5000円のレンコンその2」について。
日本は低価格高品質のコスパの良い国が長すぎました。「付加価値」という言葉あまり考えたことがありません。そもそも吉野家やなか卯でワンコインであんなにおいしいものが食べれることが異常とも言えます。
この伸びしろを埋める、ドイツ・イギリスに並ぶにはどうすれば良いでしょうか。
その答えの一つに「ブランド化」が挙げられます。
いちごや和牛というそもそも定価が高い商品のハイエンドというポジションはすでに奪われています。レッドオーシャンです。ここに新規参入するのはハードルが高い。
しかし、1本1万円するブランド大根というようなハイエンドお野菜のブランド化はそこまで進んでいません。そのうち付加価値をつけて生産性を上げるお野菜が生まれると授業でもよく言っていました。
すると見つけました!
1本5000円するレンコンが!
野口農園の1本5000円という日本一高いのレンコンがありました。2014年に売り出されたこのレンコンは日本ではもちろん、アメリカ、フランス、ドイツの高級レストランででも採用されています。今年度、野口農園は売り上げ1億円を突破する見込みです。
このポジションは余ってるなーと見ていたところの野口農園でした。動くものは動くということでしょう。
1本5000円のレンコンが作られるということは1本5000円の大根も作られるでしょう。これからも同じようなハイクオリティのお野菜が増えてくるのではないでしょうか?

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【10月20日】


おはようございます。
今日は「1本5000円のレンコンその3」について。
一時期、中国にとちおとめの苗や種、高級和牛の精子が盗まれるという事件が話題になりました。今でも日本で売られているようなダンボールで偽物の日本産フルーツは中国でよく売られています。
確かに本国で大量生産が可能になれば、コストも下がり、儲けも出るので、日本の農家以外はハッピーでしょう。しかし、どうでしたか?日本産と変わらない食品は生まれたでしょうか?
答えはノーです。人、日本の技術力までは持って帰れなかったからです。
日本人は細かい作業が得意になる教育を施されます。半径1,7㎝の円の面積を小数第4位まで誤らずにビタっと求めることができるようになります。電卓を用いずにここまで正確な計算が行えるのは日本人ぐらいでしょう。日本は識字率も99%で世界一です。SDGsでも日本が唯一達成できている目標が「4質の高い教育をみんなに」です。
タネを輸入しても、それを育てるのに適した環境と、育てられる知識や経験を持った人間がいなかったから生産がうまくいきませんでした。高級和牛の飼育は本当に難しいらしいです。
この野口農園の1本5000円のレンコンも栽培が極めて難しい。一回の収穫でも少量しか取れません。こうした栽培の細かさは日本の気候と人間でなければ行えません。
こうした農作物はまだまだ日本には眠っています。光が当たっていないダイヤの原石です。それが見つかれば、日本国内でも流通すればすぐにグローバルに流れます。グラフの伸びしろの部分も埋められるでしょう。日本の農業はまだまだ可能性の塊ですね。

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【10月21日】


おはようございます。
今日は「ダークナイト」について。
現在公開されている「ジョーカー」あれが見たくて、プライムビデオにあった「ダークナイト」を見たのですが、バットマンってスパイダーマンと仲良くした方がアメリカの平和を守りやすくないでしょうか?
バットマンとかマーベルとか、アメリカ映画感の強めな作品は少し苦手なのですが、マーベルの興行収入の高さ、経営戦略は目を引くものがあります。作品やストーリーとしてのマーベルはキャラクターぐらいしか知らないのですが、アイアンマンにスパイダーマンは出てくるそうですね。師弟関係みたいです。
イーロンマスクの弟子でしたらそらクモ男になるほどぶっ飛んでてもおかしくないと理解できます。毎日フルマラソンして、時間をワープするいーロンマスクですよ?そらビルからビルに糸を伸ばして飛び移ってもいいじゃないですか。
バットマンはテクノロジーを積んだだけのスーツを身につけた生身の人間ですのでスパイダーマンのような超人と手を組んだ方が簡単でしょう。
さらにバットマンの中の人であるブルースは億万長者の慈善家みたいです。プライベートのお仕事の方は順風満帆で心配はない、事業が成功したから次に世界の(アメリカのかな)平和を守ろうというわけですね。わかりやすい!こうしたわかりやすさがザ!アメリカ!という感じです。
個人の幸せ、(超越的でない)自己実現の欲求が満たされた後に上がってくる超越的な自己実現の形の一つがバットマンなのでしょう。超越的な自己実現者とは至高体験を持つ自己実現者です。バットマンなんて至高体験すぎませんか?

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【10月22日】


おはようございます。
今日は「神戸教諭イジメ事件その1」について。
学校教師、講師という表現が選ばれていないので、おそらく教諭なのでしょう。公務員です。
学校の職員室はぼくたちが想像している以上に子ども社会で、体育会系ノリです。
職員室のイジメの有無は社内でのイジメを想定したらわかりますよね。集団になれば生じるでしょう。
この件で最も注目べきは生徒のいじめの件数も増えた点でしょう。
この学校での2017年度のいじめ認知件数は0件だったことに対して、18年度は13件、19年度は半年間であるにも関わらず16件と急増しています。
「大人のいじめがあるから、子どものいじめが生じる」の典型例ではないでしょうか。ぼくは「学校でのいじめはなくならない。大人のいじめがなくならないから。」と言っています。
テレビでイジメバラエティが垂れ流しされている間は、子どものいじめはなくならないでしょう。いじめといじりの線引きがわからないという意見があります。あの若手芸人になんでもかんでもやらせる構図をテレビが行い続けている限り、それはわからないでしょう。出川哲郎が体を張るのと、若手芸人が体を張るのでは文脈が異なります。そういう意味でもテレビのコンテンツ力は下がったとも言えます。昭和のタバコのCMのような「これはこれで正義なんだよ!」「ぉ、おぅ」という強引なコンテンツは今は作れません。
年功序列による上下関係が好きな職員室では、今回事件もイジメバラエティと変わらないのでしょう。

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【10月23日】


おはようございます。
今日は「神戸教諭イジメ事件その2」について。
さらにこの件での反省として「給食の献立からカレーを外す」という方法をとったことも注目です。教員の人間関係によるトラブルであるのにも関わらず、子どもにペナルティを課す。今世の失敗の責任を次世代に取らせるという日本の得意の構図になりました。教員のいじめによる児童のいじめ件数の増加や、いじめられた教員のメンタルケアなんて損害賠償ではなくカレー程度の保証でいいだろうという判断なのでしょうか。被害者個人の訴えはどこに行くのでしょうか。これが本人の心をさらに苦しめるかもしれないという可能性すら考えられないのでしょう。
この対応を行なった校長の敏腕さがわかります。こうして擦りつけてここまで来たのでしょう。こうした事案はこの先生個人に対した不信感ではなく、学校教育に対する不信感を招きます。
教員という仕事に誇りを持って、本当に子どものために自分の時間を捧げる熱量のある方もおられます。(各学校の教員数の1割もいないのではないでしょうが。)校長の対応も、教員も対応もそういった先生へのリスペクトも欠く行為です。
また、この炎上の賞味期限は3ヶ月も保たないのではないでしょうか?3ヶ月後には新年です。年越しのムードでこの事件は忘れ去られます。スマホの台頭と報道力の低下によって事件も芸能と同じエンタメになりました。この事件から皆さんは何を学びましたか?何が残りましたか?
忘れてはいけないことがどんどんなくなってきています。それほどまでに情報の量が増えています。
健忘録としても、日常のエモのアウトプットの場としてでもこのLINEを活用していただけますと幸いです。


うーん。どうもこういった現在の社会の事案について書くと長くなりますね。どうでしょうか?
短くすると「こんなことがありましたー」という誰しもが知ってる程度の内容になってしまうんですよねー。
テキストが長くなりすぎてしまうのは課題ですね。

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【10月24日】


おはようございます。
今日は「時間がないほど、偏差値しか見えなくなる」について。
今の高校生に足りていないのは自己分析ではないでしょうか?
高校生の最大の課題は進路の決定です。農学部に進学するのと、経済学部に進学する、美容師の専門学校に進学するのでは、今後のキャリアに大きな影響を及ぼします。自分の進みたい方向、行きたい場所を明確にして、そこに向かって最適(だと判断できる)な選択をしなければなりません。
自分と学校や学部のマッチングを考えなければなりません。簡単に言うと自己分析です。自己分析は自分自身との対話であり、思考する時間が必要です。
自己分析の方法がわからないという学生は多いです。その通りでしょう。自己分析は就活生が自分と企業のマッチングを考えるときに行われることが多く、高等教育を施されている大学生でも方法をぐぐるところから始まります。
これまでは曖昧に自己から滲み出るもんだ程度に考えられてきましたが、情報が民主化された今、それでは自己決定できなくなってきている高校生が増えてきた印象にあります。これは高校の先生も気付いているでしょう。
しかし、学校はこういった自己分析の時間を多く準備しません。これは教員が指導できない点と自己分析に時間を回すと数3のカリキュラムが終わらない点からです。
偏差値しか評価基準を知らなく、自己分析する時間が取れない結果、「偏差値が高い=(曖昧な)いい大学」という判断を行ってしまいます。それはいい大学ではなく、偏差値が高い大学であり、自分にとっていい大学とは限りません。残念ですが、北野高校でも高学歴こそ正義だと信じている生徒は多いでしょう。(そういう学生をよく見ます)
これは問題です。(2020年からこの問題に向けて新しい講座を始めます。宣伝です。)日本人は偏差値とドラゴンボールの戦闘力という考え方に親しみを持ちすぎています。
偏差値の高い有名大学は一定の信頼を確保しています。しかし、自分の人生のコンパスが偏差値の高い大学の方向を向いているかは個々人によって異なるでしょう。
文系理系関係なく、全部やる時代です。自己分析から数学3まで全部やりましょう。
なんでもやれ。全部やれ。能書きはその後だ。

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【10月25日】


おはようございます。
今日は「勉強してたら眠くなるけど、スマホだったら眠くならない」について。
生徒に言われてハッとしました。確かにそうですよね。
スマホを触っていて、そのまま寝落ちしまうこともありますが、フラフラで意識が飛び飛びになっていてもスマホを触ったら少し回復するときがあります。
ここのギャップはなんでしょうか。
頭を使っているか、使っていないかという部分はあるでしょう。受験勉強も「しっかり理解しよう、そしてこの考え方を使えるように覚えよう」という営みですので、頭のCPUは計算し続けています。
また光という要素もありますよね。スマホのブルーライトは頭を覚醒させるので、眠気が覚めるということでしょう。
決定的なのはスマホの簡単さでしょう。スマホは「触る」だけです。「押す」ではありません。触るだけです。押すと触るでは消費するカロリーが違います。勉強するのは「押す」行動にあたります。スマホに慣れてしまったぼくたちはもはや「押す」ことにすらめんどくささを感じてしまっています。押すことはできないが触ることはできるということでしょうか。
便利すぎる世の中になりましたが、どんどん人間性が失われていっている気もします。
勉強というカロリーを消費する行動は人間性を回復する営みかもしれません。
勉強する→押す→疲れる→眠くなる
スマホ→触る→疲れない→眠くならない
後者は人間的ではなく、パソコン的ですよね。無尽蔵に動き続けることができます。だから中毒性が高いのでしょう。
だからこそ本を電子書籍でなく、本という媒体で読む、めくって自分の手でマーカーを入れる、メモするということに価値があるのではないでしょうか。

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【10月26日】


おはようございます。
今日は「ペンション」について。
ペンションって言葉がいいですよね。音が気持ちいいです。皆さん最後にペンションに行ってからどれぐらい経ちますか?ホテル、旅館はよく耳にしますが、最近ペンションの言葉は耳にしません。
ペンション(pension)の訳は「ホテル風の民宿」です。ホテルではなく、ホテル風だというところがエモいです。ペンションは西洋料理を提供する西洋風の民宿のことです。
比較的小規模で家族経営が原則となっています。語源はフランス語の「年金」という意味であり、年金生活者が自宅の空き部屋を利用して食事付きの宿泊施設を営んだことからです。
観光利用、レジャー利用を対象としており、スキー場近辺に立地する場合が多いです。
まとめると
・洋風。洋式の小規模なホテル形式の宿泊施設
・家族経営。ボーイや女中はおいていないことが多い
・低料金。だから卒業旅行など、若い団体さんに人気となった
・日常性。ホテルや旅館の非日常と異なるアットホームな雰囲気
全国の約40%のペンションが長野県に集中しています。これはスキーブームに乗っかった結果でしょう。スキーブームは70年代から90年代のバブル崩壊前に生じました。そのブームの中、ホテル代が払えない学生をターゲットにした宿泊施設としてペンションは発達したのですね。
ネットがなかった時代ですので、価値の均一化も凄かったでしょう。今のタピオカブームとは比べ物にならないほどの強烈なブームだったと思います。その中で生まれたペンションというカルチャー。Airbnbが進んだ今この文化はどうなっていくのでしょうか。

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【10月27日】


おはようございます。
今日は「インプットとアウトプットその1」について。
週に2日ぐらいはインプットに回した方が、残りの週5日のアウトプットをよりクリエイティブに過ごせるのでは?と最近は考えています。
インプットとアウトプットの関係は高等教育以前(高校生など大学生になるまで。)と、高等教育以後(大学生から社会人)で異なります。
大学生になるまではほぼインプットです。点数や足の速さ、順位などという外部と比較可能な評価基準ですので、とにかく多くをインプットした者、Googleに近づけた者が高評価となります。
受験生の問題を解くという行いは確かにアウトプットではありますが、解法を暗記するための方法の一つとして問題を解くという行動をしているだけです。本質的にはインプットのコンテクストですので、クリエイティビティは一切ありません。
受験生の週7のインプットは狂気じみています。バランスが悪すぎます。だからこそ浪人生は週に2回ぐらいジムに行ったり、映画を見たりする時間が必要だと考えています。しかし高卒のコースにそういったアクティビティを入れている予備校はほぼありません。なんでなんでしょうね。
ですので、高等教育以前の教育ではほぼアウトプットはありませんし、クリエイティビティもほぼありません。今の評価だと求められていないとすら言えます。数学だと京大ぐらいでしか求められていません。
高等教育以前のアウトプットとは少し前に話題になったプログラム言語を作ったスーパー中学生
(https://www.bcnretail.com/market/detail/20191021_142131.html)
のようなことです。「天才」と一言で片付けるのは簡単です。彼は自分がやりたいことを行っただけであり、評価基準は内部にあります。
これがアウトプットであり、高等教育以後の営みです。次回は高等教育以後のインプットとアウトプットについて書きます。

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【10月28日】


おはようございます。
今日は「インプットとアウトプットその2」について。
高等教育以後のインプットとアウトプットについてです。
高等教育以後はアカデミックの世界、美学の領域になりますので評価は自分になります。大学生になって一番に行うことはこれまでの教育からの脱却です。評価基準を外部から内部に変えて、人生のコンパスに従ってひたすら進みます。この人生のコンパスを見つけることが高校時代の最大の課題である進路の決定になります。これが高校生の間に定まっているのと、いないのでは1歩目のスピードが異なります。
本を読む、テレビゲームをする、映画やアニメなど見たいと思っていた作品を見る、実地教育などで現場に行って観察や経験することが高等教育のインプットです。社会人になると時間の都合上、本を読んで理論を身につけるぐらいしかできなくなりますよね。
アウトプットとは、自分の経験や読んだ本、映画や番組からインプットした内容を抽象化(分析・分解)して、自分の世界に転用(自分が使える形にする)することです。この事象を自分の世界で活用するにはどうすればいいかを考えて、実際に実践する。言うは易く行うは難し。これは言葉にするのは簡単ですが、実際に行うのは難しいです。それほどまでに習慣の磁力が強いということです。
これには思考力が必要です。この思考は数学力も必要でしょうし、文章の表現力や読解力、観察力も必要となります。つまり全部、人間力が必要です。それまでに学んできた知識総動員で行う営みです。さらに思考するだけではまだ足りません。それを形にできるように行動することが必要です。
アウトプットは決してツイッターでぽちぽちリツイートすることではなく、ニュースアプリからコメントすることでもありません。そんなことを行っても記憶に残りません。毎日配信していても、何を配信したかなんてほぼ覚えていません。記憶に残らない知識なんてものは自分のものではありません。空気のようにふわふわしたアイデアに過ぎません。
思考して行動する。その営みの中に既知の正解はありません。手探りの中でいかに自分で正解にできるかです。

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【10月29日】


おはようございます。
今日は「ハロウィンが近づくと『アメリカのハロウィンと違うやん』と本質論を持ち出す奴っているよね」について。
日本のハロウィンは単に仮装するだけで、本来の子どもにお菓子を上げるハロウィンのカルチャーと違う!ふじこふじこ!って本質論を持ち出す奴っているよね。祭りなので別にいいじゃんと思っているのですが、日本の現行制度を根拠なく正当化する文化の例です。新聞対ネットの構図に似てます。
ハロウィンとhalloweenの違いです。寿司とsushiが違うのと同じで、輸出入されたカルチャーはその国で独自の発展を遂げます。海外のsushiには「ちょwおまww」となるような種類のものがあるじゃないですか。それと同じで、halloweenは欧米で行われている子どもにお菓子をあげる仮装イベントで、ハロウィンは仮装して街を練り歩きうぇーいするイベントというだけです。時代祭のような鑑賞型の祭りほどクオリティが高いわけでもなく、特別に何かをお祝いすることもない、参加が簡単な祭りです。祭り好きの日本人らしいです。
カボチャをくり抜いたジャックオランタンを作って飾るワークショップですよね。ジャックオランタンというメインキャラクターがいないとここまで大きくなってなかったでしょう。可愛いですよね。
本質とかけ離れているという声から、批判の9割は嫉妬だということが感じます。人々が楽しそうにしているのはいいじゃないですか。とりあえず渋谷に行って参加してみましょう。ワイワイ楽しそうにしている中に自分も飛び込むときっと楽しいと思いますよ。お祭りですので、何も考えずに余裕を持って参加する。それができるのがジャパニーズハロウィンじゃないでしょうか。

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【10月30日】


おはようございます。
今日は「学校の先生は仕事に対してやる気の出ない構造になっている」について。
公立学校の教員は教諭、常勤講師、非常勤講師の3種類に分かれます。
簡単に言うと
教諭…正社員
常勤講師…1年の契約社員
非常勤講師…アルバイト
教諭は市や県が行っている教員採用試験に通った公務員です。私立の場合もあまり変わりません。常勤講師や非常勤講師の方は教員試験を通ることを目標にして、講師として下積みしている状態ですね。
教科によって教員採用試験の倍率は大きく変わりますし、高校や中学校といった学校の種類によっても異なります。数学や理科は低倍率ですが、体育や音楽は20倍以上と高倍率になってます。
講師の間は教員採用試験に通るために、自己研鑽を行いますが、採用試験に通り、公務員になってからは、その後のキャリアがほぼ決まります。給料も今後何年間かの未来も決まってしまいますし、自身の授業力や教務力を努力して向上させても、させなくても想定される未来となります。授業料のある者の希少価値が上がり、給料が上がるといった競争原理が全く存在しません。
仕事の領域でそうでしたら、自己を充実させるのに、仕事でなくアフター5を充実させようとする、仕事よりもプライベートとなるのは自然な流れです。
だからこそ、その環境の中にいる一部の自己研鑽し続ける教員の方は素晴らしいです。そういった少数の教員の方のお陰で学校はもっている部分もあります。
教員採用や、公務員としての労働環境が教員はブラック労働、定額働かせ放題の要員ともなっていると言えますね。

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【10月31日】


おはようございます。
今日は「日本は遊びが少ない」について。
遊びに行くと言って出てくる遊び方ってなんでしょうか。
挙げてみましょう。

・お酒を飲みに行く
・ショッピング
・グルメ
・カラオケ
・ライブ
・映画
・旅行
・ドライブ
・ボーリング
・テレビゲーム
・水族館
・遊園地
・テーブルゲーム
・競馬・パチンコ・麻雀
・DIY

これぐらいでしょうか。だいたいイメージができてしまいます。
これからさらにAIやロボットのテックの分野は発展を遂げて単純労働は少なくなります。ぼくが行っている授業も5G回線が発達し、ホログラムによるバーチャル授業に置き換えることが可能になります。
そうなったときに人々は今以上に時間を手に入れることになります。余暇が生まれると人は遊び出します。ですので、知られていない遊び方をたくさん知っている人の価値が上がります。上にあげたようなイメージのできてしまう遊び方でなく、まだ名前もついていない遊び方です。
少し前まで「踊る」は遊びではありませんでした。それがTikTokのお陰で遊びになりました。こういうことです。
いかに新しい遊びを生み出すか、既存の行動に意味や価値を持たせるかです。つまり千利休です。千利休のすごいところはみんなが価値を持っていなかったところに価値を持たした政治力と茶器も火器も和歌も茶室も全部作ったプラットフォーマーだったところです。
次世代の子どもたちの中から新しい千利休が生まれてくるでしょう。まだまだ日本は勤勉さ、真面目さによる風紀委員の目がありますが、e-sportなどの台頭もあり、少しずつ空気感が変わってくるでしょう。ワクワクしますね。

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