OOHにおけるLogoの役割:店舗はOOHにおけるオウンドメディアでは?

Logoとは何者でしょうか?
世界一有名なロックバンドのLogoをきっかけにした考察を続けています。

LogoはCore Valueの象徴(Icon/Symbol)だと考えています。

Core Valueは商品サービスを提供する企業とそれを愛するターゲットユーザー(顧客)の対話により実体化します。
それは共通の行動様式(Culture)とその象徴(Icon)として実体を持ちます。Icon=Logo=ブランド価値の象徴=Symbolとして僕は認識しています。

Logoは顧客の情報接点・情報導線上でとても大事な役割を果たします。
情報接点においてLogoを通じて顧客がCore Valueを認知することになります。
自分と共通の価値観であれば手に取ること=購入することになるでしょう。

情報導線、特にリアルの情報導線においてOOHの役割は重要です。
日本では、OOH(ペイドメディアとしてのOOH)スペースをどう使うか、そこれのクリエティブ(広告表現)をどうするかについての議論はたくさんあります。
しかし、店舗(つまりオウンドメディア)までの情報導線におけるCreativityの考察は遅れているように思います。
Web上では、オウンドメディアとかペイドメディアとか、UGMも含めて議論・検証されているのですけどね…。
ここにもデジタルとリアル(トラディショナル)の分離がありますし、その分離・壁をつくっているのは広告代理店側と考えることも…。

OOH上の情報導線とLogoのあり方を考えた時に、マクドナルドUKのMアーチアクションシリーズの"Next Step"に注目しています。
Mアーチアクション込みのCreativity、カンヌでアワードを取った前作よりターゲットからの評価が低いようですが、LogoとOOHの関係を理解するヒントになると思います。

Logoについてのさらなる考察は近々アップの【対話のタネ箱 #2】をお待ちください!

それでは、今日のお昼はマクドナルドで!

よろしければサポートをよろしくお願いいたします! みなさまのお役に立てるようにこれからも活動を続けます! 今後ともどうぞご贔屓に!